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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

花咲ける青少年
アニメ一気に見ました。
大好きな漫画なんですがアニメはやや微妙。

動きと声がね。
勿体ないと感じる。
棒立ちが多い。動きが動きになってない。
動くところで顔のアップが多い。
スピード感がない。

原作は確かに顔のアップが多いですが
アップでインパクトを出してドン!ドン!と見せるのが
あの人の漫画の手法なので
漫画で見る分には全然気にならない。
背景に直線使ったりして勢い出してるし。
立つ姿にも威厳がある。

でもその威厳が、アニメでは生かされていない。
そこが残念。

あと花鹿があまりミステリアスな美少女になってない。
その分アニメはやたらに
カールがかっこよかったです。

漫画では印象薄い、幸薄そうな子だったけど
アニメでは仕事できる人になっていて
立人よりかっこいい。
立人よりかっこいいのってアリ?


思うに周りが設定ぶっ飛びすぎていて
アニメでは嘘っぽく見えるのに比べて
カールだけが現実にもいそうで
地に足ついて見えたんだと思う。
リアル感のあるかっこよさ。

アニメ作ったい人、花鹿と立人がイマイチで
カールが好きだったんじゃないかとさえ思う。


ユージンはアニメだとやっぱり異形でした。
そうだろうと思ってたけど凄かった。

ナジェイラは声が素っ頓狂だったけど
これはこれでありかなぁ。
イズマルがピッタリで大笑い。

漫画と比べて情けなくなったのはルマティ。
エンドに変な改変しないでほしかった。

クインザに押し切られるルマティは
情けない。


あと、漫画では気にならなかった
花鹿が国に行くくだり。

あれが異様に気になりました。
なんでこの子が行かなきゃいけないの?
周りに迷惑かけるだけでしょ
状況判断きちんとしろよ

と言う風に見えてしまった。


国のことを思って
居ても立ってもいられない
という感覚があまり感じられなかったし
行く必要も見い出せず。

原作では感じなかったので
作り方なんだろうか。


なんとなく
アニメの銀英伝を思い出しました。


「おお振り」と「二十面相の娘」と「黒の契約者」から
アクション動画をちょっと貸してあげてよ

という気持ち。


過去篇のマハティの話はいいスピード感でした。
あれはいい仕上がり。
全体もあのぐらいの作りになってくれたら
嬉しかったな。
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