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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

青い文学シリーズ
そういえば文豪と言われる人の本
ちゃんと読んでないかも。

と思って見たけど、なんかもう
昔の文学ってめんどくさい。

なんなのこいつら。
嫌いだ。

という感想だった。
文学向きじゃない性格だったみたい。
つまり短気。

●人間失格

顔がいいだけの放蕩息子の話。
太宰はどうしようもないなぁ。

なんかねー。虫取りの青く光る電気の
ランタンみたいなもの。
主人公があれで、周りに次々現れる女達が
あれに群がる虫たちに見える。
お互いに好きでやってる。
死ぬことになっても恍惚と。

好きなことばかりしているのに
全然幸せじゃない感じはすごい。
気持ちは分かる。

女には優しいけど
優しいんじゃなくて弱いんだよね。

昔の小説家は
本気で放蕩していて
なんだこりゃと感じること多々。

自伝として見ると
空虚感が出ていてこれはこれでナイス。


●こころ

これは知っていた。
知っていたけど、やはり微妙。

なんでこう気が重い作品ばかりなのか。

先生は大してかっこよくない。
むしろ弱くてプライド高くて
みっともなさ全開で
まぁそれが文学としていいんだろうけど
好きにはなれず。

どいつもこいつも
うざい!重い!

と放り投げたくなる。
やっぱり向いてない性分。


太宰は人間合格を書いてから
お亡くなりになってほしかった。
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