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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

無縁坂
さだまさしの曲です。
これほどまでにひどい曲は他にないと思う。
自分だけなんだろうか。そう思うのは。

本当にひどいな、と思うのは
息子が母親に対して
「運がいいとか悪いとか人は好きに言うけど
そういうことも本当にあると
あなたを見ててそう思う」

らしき歌詞。

この「あなたを見てて」という部分。
運が悪いこともあるんだね、と母親を見ていて
納得したという…。

母親に対して、あなたは運がないね、と
同情している息子。

自分だけの感覚かもしれないけど
実の子から同情される親って、
死ぬほど情けないと思う。
自分だったら子供から
こんなセリフ聞いたら絶望する。

しかもそれを傍で見ていて納得したと
言われたら、もう立場ない。
生きてきた価値もあったのかどうか
疑うくらい。

親が唯一強がりを見せたい相手が
息子じゃないの?
普通そうじゃないかと思ってたけど
違うの?

この曲を聴くと、あまりのひどい言いっぷりに
疲れ果てて笑ってしまう。

自分にとっては血の気が引く台詞だけど
これ、多分「親思いの良い子」の唄なんだよね。
どうみても息子は
親を憐みの目で見ているんだが。

それ、嬉しいの?
情けないんじゃなくて?
自分の場合は
これ以上なくみすぼらしい気持ちにさせられる。

人を絶望させるって簡単だ。
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