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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

相棒
bitter loveって・・・。

思いきり
deep love  yoshi
でしたね。
表紙の絵も近い近い。

名前まで庄司だし。これは絶対面白がってるね。
スタッフさんは。

今回話が深かった〜。

編集者が殺され→編集者が出そうとしていた本が化学汚染を訴え
ていて問題に
→編集者がケンカしていた人気作家、庄司との関係が怪しい
→庄司のビターラブの本の装丁と、出そうとしていた本の
装丁を手がけていた作家が同じ

→出そうとしていた本には7回の推敲。
→装丁家が出そうとしていた本のいいところ、として
口にした一節が最終の推敲にしか書かれていなかった
→最後の推敲が編集者の手元に届いたのは彼が死ぬ直前
→それを知っている装丁家
→犯人確定。

それにプラスして、
ビターラブで、本の中で主人公が使っていたマスカラを売り出していて
大ヒット。
→その化粧品会社が、出そうとしていた本が地域汚染の原因であると
叩いていた会社
→ビターラブ映画化で、化粧品会社はまた新商品を出す予定。

犯人か?と思える人が沢山。

おまけに庄司の田舎→化粧品会社が汚染していた地域。

ときて、最後に庄司は利益より田舎を守ることを選んで
映画化をやめてしまいました。

記者会見場でやめるというなんて、迷惑な行為だ・・・と
思うけど、その心意気はかっこいい。

ところで殺された頑固編集者。
素晴らしい才能を持った人かもしれないけど
作家の原稿に勝手に手を加えるという時点で
「あんた、殺されても文句は言えない・・・」と
思いました。

しかも絵に赤インクを載せるってどうなの。
取り返しつかないじゃないか。
ただのボーダーにしか見えない。
他人の権利を侵害するあのやり方は、すごく嫌悪感がある。

女将はビターラブについて
「若い人向けね。自分はもうちょっと難解な方が好き」
と本の趣味(人に対してもそうだよね。右京さん相手にしてたくらいだし)
を言っていたので
高村薫をお勧めしたいと思います。

右京さんに「あなたは難解なものが好きなんですよね」と言われて
女将が「難解な人と暮らしてましたから」
とやり込めたシーンはとても好きです。

飲んでいたものを吹いた右京さんはかわいかったです。
ブラボー!
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