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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

トーマの心臓
読んでます。
何回目だろう。何回読んでも
理解できないことがある。

分かったような分からないような
分かりたくないところもあるような
自分には一生分からないだろうと思われる感情とか。

それらを全部ひっくるめて
一言で言うとしたら

オスカーがかっこよすぎる。

です。
本当に美人で嫌になるね。
なにこのオスカー。

「――バッカス」
と、バッカスに声をかける所のオスカーの
アップに見惚れること数日。

関係ないけどオスカーは心の中で
たまに「アラン」と読んでしまう。
なぜか「アラン」と言いたくなる。不思議。

ボーイズ(というかジュネ)のはしりの作品だけど
今見ると、ホモというわけではなく
親友という位置なんだよね。
クラスメイトがはやしたてているのは。

相手が男でも上級生に思慕を抱いたり
尊敬したり、かわいいなと思ったり
青春時代、そういうことあるよね? みたいな。

キスしてるけど、外人だから
キスも当たり前の国だもんなぁ。

なんかこう…綺麗な愛情だね。と思う。
自分の心の中から綺麗なものだけ掬い出して
あなたにあげます、という感じ。
そしてそれは彼等の青春の1ページへ。
甘酸っぱいです。

でもいまだに
トーマが死ぬ=ユーリに羽をあげられる
の図式が分からない。
肝心なこと、分かってない。

自分が死ぬ=何もかも君に残すよ
のところで「んんん?」となる。
羽は、譲ったり譲られたりできるものらしい。

その羽、白く塗られた黒い羽かもしれませんが。
と思う自分は邪だろうか。
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