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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

今読んでいる本
●朗読者
再読み。前回あまり女性が魅力的に思えなかったけど
今回もそうだった。
でも彼女の痛々しい、突っ張ってる気持ちは
前より理解できた。

この不器用さは多少自分に似ている。

しかしなぜ文盲をそこまで隠すのかがわからない。
命と引き換えにしても、覚えのない罪を被っても
隠したいことなのか。

自分なら真っ先に喋りそうです。


●大丈夫、生きていけるよ
へこんだ日の般若心経

明川哲也さんって誰だろうと思ったら
「叫ぶ詩人の会」のドリアン助川さん。
懐かしい名前。
ああ、いたなぁ。って思い出しました。

で、内容。
10代向けの本で、多分日本一わかりやすく
般若心経の内容を書いている。

それでも難しかった。
ブッダが実在していて、息子に「悪魔」と
名前をつけたとか、結婚していたとか、
周りから恵んでもらった食事を食べた後
体調を壊して亡くなったけど、
実は毒が入っていた可能性があるとか、

ブッダは「執着を持たないように。だから
自分が死んでも悲しむな。葬式するな」
と言っていたのに、弟子達によって
大々的に葬式をされたとか、
知らないことが載っていて楽しかったです。

ところでずっと
「はんにゃしんきょう」だと思ってました。
「しんぎょう」なんだ。
知らなかった。

どうでもいいけど「般若」ってついてることも
今更ながら気づいた。
般若って、あのお面だよね。
なんかすごい。

●誰も描けなかった死後世界地図?

面白かったです。
霊界の話は好き。
しかし事実を知ってへこんだ面も。

修業って生きてる間だけじゃなく死んでも続くんだって。
永遠に修業続けなきゃダメなんだって。
憎しみの縁ってずうっと切れないんだって。
自分という人間は消えないんだって。

自然死なら、死後は楽になると思ってました。
いつか魂だけになって感情は消えていくんだと
思ってました。
本気でガッカリ。
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