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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

小説ほど面白いものはない
かなりいい本でした!
面白い!

山崎豊子さんの取材の様子とかも
書かれていて
それが特に面白かったです
「二つの祖国」の話が一番好き

他のインタビューを読んでいても思うけど
山崎さんは、書くときに怒りを
原動力にしている人なんだね

理不尽なもの
許せないものを見つけたら
恐ろしい集中力でそれに向かっていく

一つ書き終えたら
また次のを見つけて
凄い勢いで向かっていく

私は不勉強だったので
山崎さんが大正生まれだと言うことも
新聞社に勤めていた記者だったことも
井上靖に仕事を叩き込まれたことも
何も知りませんでした

まっさらな状態で読んだので
余計面白かった

対談相手の方は
殆ど既にお亡くなりになっていて

でも本の中では生き生きと話していて
「ああ、この人たちはこんなにも
元気に生きてたんだなぁ」と
その時代をかいま見れたような感じ

この本は本当に素晴らしかった

この本はエッセイ系の本の第3弾だそうで
1と2が読みたいです
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