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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

読んでいる本
●自己肯定感の高め方

自己肯定感を高めたくて読んだ
が、どうだった?といわれると、うーん

自分に厳しいのはよくない
ポジティブな気分に浸れ、みたいなことを
いっているんだけど

「自分を愛するために向き合う」
「自分の心に寄り添う決意を」

こんな文章で書かれて
そうか!よし、愛すぞ!
と思える人はそうはいないだろう

堅苦しいというか
真面目過ぎるほど真面目でウザイというか
全く心にクリーンヒットしないというか
なんというか
正論だなぁ、と遠い目でなる

正しいことを書いてあるのはわかるが
ストンと届かない

要するに
だらけたい時は心身共に疲れてるんだから
「頑張らなきゃ」と思わず
「ああ、自分って怠け者」
「こんなこともできないなんて」と
自分を罵ることもせず休んでいいんだよ、と
いうことを言っている

「ああ、また自分はこれだから」と
自分を責めるのは、自分につらく当たることであり
自分の辛さを絶対に認めない=自分を傷つけている
のと同じ
それをしていると、人に対しても
「疲れたなんて言ってないでいいからやれよ!」
(自分はそれ以上疲れた時もやってたぞ!そのくらいで甘えんな!)
と思ってしまうので
無意識に人への言葉についトゲが出る


つまりあれだ
ゆる~く生きて、物事を深く考えない能天気なバカが
一番幸せなんだろうな、とこの本を読んで思った
バカボンのパパみたいな人

そういえばバカボンのパパの口癖は
「これでいいのだ」だ
自分のしていること、全肯定だね

でも本人は幸せでも
周りの人は若干迷惑じゃないのかな

人に優しく
自分にはもっと優しく


面白いのは本人の立場と自分に厳しい人の割合が
ほぼ逆なこと

人に褒められるような仕事をしている人は
本心から自分を認めているので超肯定が多く自分に甘い
ニートや引きこもりのような、一見なにもせず楽をして見える人が
心の中で自分を罵り、叱り続けている
自分に厳しい人が多い

自分を叱咤し続けるせいで
行動を起こすための力を体内でねこそぎ奪ってしまうんだろう
体の中、頭の中が常に内乱状態

そういう人は幼少期
本当の自分でいられなかった
本当の自分でいることを許されなかった状況だった人が多い


こういうのって意識でどうにかできることじゃない
(長年体感を積み重ねて本人が本心から腑に落ちないと
スイッチが切り替わらない)から
本当に難しい




●フレンチの侍
●シェフを「つづける」ということ

シェフつながりで読んでみようと思いつつ
まだ未読
そのうち読む

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