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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

花粉症?
風邪なのか花粉症なのかよくわかりませんが
鼻がグシュグシュします。
ちょっと脅えながら暮らす日々です。

ここ最近の近況といえば
・異様に眠い。
・本を異様に読むようになった。
・アレルギーが出やすい

ぐらいでしょうか。

異様に眠いのはここ2週間ぐらいからで
朝起きても歯磨きしながら体が左右に揺れている状態。
朝電車に乗っていても膝カックンになるぐらいです。

仕事中も眠いので、薬を飲んで体を起こしてますが
何なんだろうと思うくらい眠く、だるいです。
しょっちゅう血も引くし。

これは栄養を取った方がいい、と思ってステーキとか
食べましたが、翌日も血が引きました。
頑張って食べたのに変わんないのか、と思い、
どっとやる気をなくしたまま、現在に至り。


本はひたすら読んでます。
手放せません。
料理中でも隙あらば読みます。

最近読んだのは
・奇子 手塚治虫
・守り人シリーズ
・日本一醜い親への手紙
・赤と黒
・君の瞳に三日月(桑田乃梨子)
・佐々木倫子の本(レストランのものと、綾辻原作のもの)
・ハチミツとクローバー&3月のライオン
・アラベスク

です。無差別。

「奇子」は暗く重かったです。
手塚大先生のものはいつでも暗く、重い。
そして何が言いたかったかわかりませんでした。
すみません。手塚大先生。
スパイとか、アカとか、マッカーサーとか、戦争とか
そういう難しそうな時代の下地に負けてしまいました。

読んでると捩れすぎている家族や国の状態に喉元が
苦しくなるんですが、これが人間の歪みなのかな。
なんかもう・・・人間なんて滑稽だよ、もういいよ・・・。

そういう気持ちにさせますね。手塚作品は。
火の鳥は何もかも空しくなって生きる気をなくさせるし。
こういう時代があったんだね。
それはお疲れ様でした。という気持ち。


「赤と黒」は面白いです。スタンダール。
名前しか知りませんでしたが、昔の作品は面白いのがありますね。
「レ・ミゼラブル」とか大好き。

何がすごいって、時代としては当たり前だったんだろう感覚。
雇われている屋敷の奥さんと手を繋ごうとして
(男ならこのくらいやって当然、という本人の強い妄想による)
『この意気地なし。できなければ部屋に戻って
頭を銃で撃ち抜け!』
というようなことを自分に叱咤激励で言っていること。

女性と手を繋ぐだけで、そんなに・・・そんなに思わないと
いけませんか。
「レ・ミゼラブル」もお腹が空いてパン1個盗んだら
信じられないほど長い間牢に入れられてたし。

読んでると「ええ?」と思うところがチラホラあります。
そして普通にロマンチック小説なところ。

教科書に載ってるから、つまらなくて難しいと思い込んで
ました。ごめん。
でも「夏の100選」とか感想文用小説とかに載せられると
読む気なくすから、載せないほうがいいです。

「赤と黒」もね。
「不倫ものだから子供は読まないで!」と言ったら大勢の人が
読むと思う。


そういえばダレンシャンが映画になったそうで。
サーカス名からして表現法に引っかかると思うんですが
大丈夫なんでしょうか。

というか、ダレンシャンってものすごく臭いんですが
(生臭い血の混じった息とかの表現が多い)
大丈夫なんでしょうか。

っていうか、ダレンが大人なんですけど。
まぁいいか。
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