忍者ブログ

日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

おおきく振りかぶって29
うーん
なんだかなぁ

表紙、最初は花井が敵チームの大ボスのような人と
一緒にいるんだと思った
多分佐倉だね
長身でひたすらリベンジと言っていた男

28巻ほど作画がひどいわけじゃない
28巻のバーベキューシーンは
誰なのかわからない人が数人いたし
顔も歪みまくっていたけど
それは長期描かなかったので腕がなまったんだろうなと
思っていた

今回一巻丸々試合だけど
なんというか、臨場感がない
視点が崎玉になっているので
あくまでも西浦を敵チームとして
見ている感じ

なので視点が遠くて
西浦に感情移入できない
あくまでも西浦は敵チームの姿勢を崩さないので
敵が何か言ってるよ、ぐらいにしか思えない

産休中にデジタルを勉強したらしく
デジタル絵になってるけど
道具や背景が異様に細かく黒いので
人物が背景と混ざってしまって
背景の一部と化している
だから、人物を探すのにも地味に手間取る
人物のインパクトが昔に比べて弱いので
目が横滑りする


スラムダンクや黒子のバスケだっけ?
他のスポーツ漫画にも言えることだけど
途中から画力が上がるのはいいが
見やすかった漫画チックな絵から
突如時代劇みたいに劇画調に変わったり
無駄に背景に力を注ぎこみ
キャラクターが疎かになったり
手癖がついてキャラの顔が激変したりする

今回は線がデジタル長になったことで
綺麗すぎる線が背景と同化し
ただの緻密な画像になってしまっている

それでも手書きの時は
ああ、頑張ってアシさんが描いたんだなー
と思えたけど、今は
はいはい、使い回しね
って感じ
画面にメリハリついてないなと思ってしまう

デジタルのグレーの線や均一すぎる線は
なぜか目が滑って好きじゃないんだよ
画が妙にのっぺりしてるし


今回の話はコンスタントに毎月描いていても
中だるみ、無駄と
言われてしまう部分だと思う

毎月連載ならそれでも
面白くなるのを期待して耐えて読むけど
休んでばかりの状況の時にこの内容は厳しい
時期が悪いと思うんだよね
ただでさえ連載が疎かで読者は待たされているのに
 
それでなくてもスポーツものは話の進みが遅いし
こういうものは勢いで読まさないと
もうめんどくさくなって読まなくなると思う
悪い意味でガラスの仮面そっくりになったなーと思った

西浦の無駄にアクティブの意味も分からないし
投手は弱体化

元々常勝の学校に勝てたのは
相手チームが全く西浦の状況がつかめなかったためで
一回こっきりの秘策
確か栄口が
「この後10回試合をしたら10回ボロ負けするかもだけど」
と言ってたが、本当にその通りだと思う

それでも色んなチームと戦ってきたし
強いチームと合同練習するようになったから
ちょっとは強くなったのかと思ったけど
西浦と大差ない出来立てチームに田島すらやられるのでは
真の実力はついてないんだろう
本当に一回こっきりの秘策だったんだなー

のちに作者が佐倉が好きらしいという
情報を知って妙に納得した

「俺は西浦の投手に完全に勝ったんだ」
と王者目線で言ってたから。
だから三橋に敬遠されても痛くもかゆくもないですよってアピールを
西浦視点ではどう思えばいいだろう?
この投手は攻略したと見下されてることを、
ああよかったと思うのかな?

西浦はいったん負けて
反省して立ち直るシーンが来るのかなと思うけど
それを休み休み数年がかりで描くつもりなら
かなり読者に忍耐を要求する話になるね

かといって、今の崎玉では石浪、佐倉が強すぎて
現状の西浦で勝てるとは思わない
投手は4分割しかできないハンデがある状態なのだから
負けが順当

今の崎玉ならARCとも
なかなかの戦いをするんじゃないかな
西浦ができたての1年生のみのチームなんだから
崎玉も同じようにシード権取れるようになってもおかしくない
たとえ高校に入るまで野球をやったことがない人がいても
でもそれが投手はどうなんだろう?





内容

崎玉に配球読みで負けてガンガン打たれる一方で
西浦の打者は不調気味
どうにか点を返すが、石浪にはホームランを打たれる
崎玉の投手が佐倉に交代
沖が塁に出るが、牽制で刺されアウト
田島はフォークを打てず、どうにか塁に出た水谷も
佐倉のスピード牽制に翻弄されアウト
崎玉攻撃の際、西浦は佐倉のホームランを警戒し敬遠
崎玉応援席から西浦に非難の声が飛ぶ
敬遠された佐倉は、三橋に実力で勝ったことを実感すると同時に
野球はチームプレーであると納得
石浪に願いを託しバットを渡す

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村
PR

コメント

コメントを書く