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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

グサリとくる一言をはね返す心の護身術
読みました。
これ、メンタル的に責められるのに弱い
自分にとって非常に有益でした。

ドイツのコミュニケーショントレーナーが
書いているんですが日本人にも使えます。

元々ドイツ人と日本人は気質が似ているって言うし。

で、内容。
小さな嫌味や、自分を傷つけようとする人から
どうやって自分を守るか、という話。

相手が自分を傷つけようとしていることと、
自分が傷つくことは別であって、
相手の思惑にそのまま乗る必要はないですよ。

と書いてます。

あと自分がカッとなる時は大抵とても小さなことが
原因で、「バカにされた」「いつも自分ばかりが
押さえつけられて理不尽だ」というような感情が
怒りに火をつけるとも書いてる。

ケンカになる状況も正しく言えば
●人からバカにされた→ケンカを売られた
→言い返した。
ではなく、
●人が自分をバカにするような発言をした
→それを聞いて自分が相手に対して怒ろうと
決心して怒った。
が、正解だそう。

「相手が自分をバカにするような発言をする」
のと
「自分が怒る」
のはさほど近い状態ではないらしい。

あくまでも相手の感情は相手のもの。
自分の感情は自分のもの。
なんで不愉快なことを言う相手に付き合わなきゃいけないの?

という感じらしい。
なんだか男らしいぞ。

親書で読んだんですが、持ち運びできるよう
文庫での購入を検討中。

ネットで見たら文庫と親書だと表紙イラストの
グサリと胸を刺されている人が違いました。

傷つけられた人は1人だけでいいのに、文庫版で
わざわざ別の人をグサリと刺していて
ちょっと笑ってしまった。
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