あさのあつこさんの本です。
これもさだまさしに続き「うーん」という内容。
元夫の弟夫婦の娘を引き取ったはいいけど愛せなくて
体罰を加え続ける母親を心配している陸上をやっている息子。
息子は妹を守るために、と見事な言い訳をつけて
走ることが怖くなっていたので陸上をやめて
崩れていく家庭を守ろうとしている。
一番悪いのは母親で「夫に似ているから」と体罰を繰り返し
「悪いのはわかってる、かわいいとも思ってる、でも愛せない!」
という言い訳は
毒親をよく知っている自分からすると「ふざけんな」状態で
しかないです。
「親も弱いの、一人の人間なの」ってことを言いたいなら
「お前から逃げることのできない娘の存在を考えろ」と思うし
親というものを無条件に愛して縋ろうとする命の空しさしか
こっちには伝わってないから
個人的には微妙としか言いようがない。
家ってどこも多少なりとも狂ってるよなぁ、という印象です。
それを隠して、どこの家庭もやっていってるのかもしれない。
大人が弱いのはわかるけど
それを子供に背負わせるのは間違えていると思います。
それなのにそれをやる大人が沢山いたからアダルトチルドレン
なんていう名前も出てきて・・・と色々考えると
大人な顔をした子供がいかに多いかということを思い知ります。
この母親も、自分も含めてね。
無駄に作者に書く力があるから、この母親への嫌悪感が増すという
読んでいる方からすると辛い環境。
今気づきましたが、この作者の書く母親はあんまりいい人
いないです。そういえば。
結構ヒステリックだったり、身勝手だったり冷たかったり
野球ものでさえそうだなぁ。
ムーミンママみたいな人は出てこない。
これがリアリティなのかも知れません。
これもさだまさしに続き「うーん」という内容。
元夫の弟夫婦の娘を引き取ったはいいけど愛せなくて
体罰を加え続ける母親を心配している陸上をやっている息子。
息子は妹を守るために、と見事な言い訳をつけて
走ることが怖くなっていたので陸上をやめて
崩れていく家庭を守ろうとしている。
一番悪いのは母親で「夫に似ているから」と体罰を繰り返し
「悪いのはわかってる、かわいいとも思ってる、でも愛せない!」
という言い訳は
毒親をよく知っている自分からすると「ふざけんな」状態で
しかないです。
「親も弱いの、一人の人間なの」ってことを言いたいなら
「お前から逃げることのできない娘の存在を考えろ」と思うし
親というものを無条件に愛して縋ろうとする命の空しさしか
こっちには伝わってないから
個人的には微妙としか言いようがない。
家ってどこも多少なりとも狂ってるよなぁ、という印象です。
それを隠して、どこの家庭もやっていってるのかもしれない。
大人が弱いのはわかるけど
それを子供に背負わせるのは間違えていると思います。
それなのにそれをやる大人が沢山いたからアダルトチルドレン
なんていう名前も出てきて・・・と色々考えると
大人な顔をした子供がいかに多いかということを思い知ります。
この母親も、自分も含めてね。
無駄に作者に書く力があるから、この母親への嫌悪感が増すという
読んでいる方からすると辛い環境。
今気づきましたが、この作者の書く母親はあんまりいい人
いないです。そういえば。
結構ヒステリックだったり、身勝手だったり冷たかったり
野球ものでさえそうだなぁ。
ムーミンママみたいな人は出てこない。
これがリアリティなのかも知れません。

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