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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

最近読んだ本 オルフェウスの窓 他
●<意味順>英作文のすすめ
気持ちは伝わった
だれが→なにする→だれなに→どこ→いつ
基本この順らしいので、まずこれを暗記せねば

●英語は「やさしく、たくさん」
英語は簡単な基礎をしっかりやらないとダメだよーという話
発音、簡単な語順をしっかりしようね
大は小を兼ねるにはならないから!
と書いてある
英語を日本語で考えてはいけないそうだ
英語は英語で考えるんだって
それができないのは、インプットが足らないかららしい
ひえー

●「物語」の組み立て方入門5つのテンプレート
気持ちは伝わった
読むとなにか書けそうな気はする
気だけ
読みやすくていい本
これを読むと、どんな話も基本的に
出会う→障害→解決→エンド なんだな、と思う
これスゴイ簡単そうに書いてるけど、実際やるとしたら
難しいんだろうな

●オルフェウスの窓
なんか読んでると辛い
次から次に人が死んでいって、結局なんなの・・・という
気持ちになってしまう
ロシア革命、脱獄の話になると話についていけない

作者は「ベルばらは日本人の感性と感覚で描いてた
この話はロシアの感覚を調べて描いた」というようなことを
言っていたが、そのせいだろうか。読みにくい
ロシア人の考え方の基礎が自分には分からないのかも。
正直、革命に躍起になる気持ちもイマイチ分からない
だからどうしても革命に焦点を当てられると
他人事っぽく感じてしまうと言うか・・・

シベリア流刑の悲惨さもイマイチ伝わらず
(イメージ的にはぼんやり分かるんだけど
仲間がいて、殺されることはなくて、
意外とこれはこれでアリなのか?と思ったり)

人も沢山出すぎていて自分の頭では覚えるのがついていけなかった
途中でパラ見になってしまい、全体を読んだが
読んでない部分もある

似たような苦しみばかり出てくるから
読んでて疲れてきてしまった
男装の麗人だった主人公は、
前半かっこよかったが、後半では
胸のない甘えたがりの女の子になってて
個人的には微妙
壮大で凄い話だとは思う
ただ、理解するまでに自分の場合は数回読まないとダメそう
なので、もう数回読む

漫画っぽくて内容が理解しやすいのは第一部
恋愛も第一部がいい。ベルばらっぽい
誰もかれもが殺人をして、ガンガン人が死んでいく
二部は主人公ユリウスの友達である、イザークの話
なぜこいつを妻に選んだ、という気がしなくもない
選択をイチイチ間違えてそうなイザーク
三部がロシア革命。ユリウス役立たずの恋する女の子状態
ユリウスはページの半分くらいを記憶喪失中
四部がユリウスの殺人の後始末の話
生き延びて祖国に戻ってきたユリウスはほぼ死人状態で、
虚ろな目でうろうろしては怯えるだけ

面白いとは思うんだけど、三から難しく感じる
これは作者の最後の少女漫画だそうで。
これ、ほんとに少女漫画か?
と思わなくもない
枠的に少女漫画っぽくない。大河ものだから?

でも昔の少女漫画は確かになんというか
華々しい、革命だの、大事件だの、壮大すぎる
問題がしょっちゅう起きてた気がする
全てにおいて劇的なんだよね

最初の殺人だらけの恋愛話が一番楽しかったな
この本文庫だと9巻、愛蔵版だと全4巻
 
 
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