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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

竹光侍5~8

脱走した木久地に次々と首を切られる
主人公を狙っていた仲間たち
自分たちの保身のために
役所に告げ口したのが木久地にばれていた

江戸に戻った木久地は
自分を裏切った彼らを全員殺そうとし
主人公は
彼らが自分を殺すために江戸に来ている集団
だと知りながら
彼らを守るため行動を共にするようになる
ついでに彼らの剣の稽古まで
つけてあげる

そこで芽生える友情やら
主人公への尊敬の念やらという
穏やかな時間ののち
主人公のいない隙に
木久地に踏み込まれて惨劇

何とか間に合い飛び込みで
木久地に傷を負わせて
追い払うことに成功する主人公

殿の隠し子だからと命を追われていたが
首謀者と会談
結果、首謀者自害により
命を追われることもなくなる
代わりに城に来てほしいと懇願され
断り続ける主人公

そうこうしているうちに
木久地の傷が癒え
決戦を申し込まれる

主人公は仲良くなった森達や
寺子屋の子供たちに何も告げず
ひっそりと一人旅立つ

そして、荒寺で木久地との決戦
勢いある絵だった
かっこいい

どうにか勝ったが
剣が折れ、利き手を失った主人公
でもその利き手が
剣に魅入られた魔性も連れて行ってくれた

そして主人公はその後剣で血を呼ぶことはなくなり
甘味ラブの殿様になったのでした
めでたし

という話

森が非常に良い忠臣になってたのと
木久地の手下が
木久地の腕の力こぶが大好きで
兄貴の命が危ないという時に
「力こぶやってくれ、やってくれないと
水を持ってきてあげない」と言い
瀕死の木久地が力こぶを作って見せてやってたのが
なんかおかしかった

こんな非常事態に注目するのがそこ?
というのもあるけど
そんなことでやってくれるんだ
そんなんでいいんだ・・・
という気持ちもあり


それにしても松本大洋作品には
しょっちゅうこの手下のようなタイプの人が
出てくるね
わけのわからないことを口走ったり
突然叫んだりするような奇人変人タイプの
頻度が多い
この手下の設定は原作についていたんじゃなく
漫画家側で付け加えた設定に思えるんだけど
どうなんだろう?


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