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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

ちはやふる 3部

今3部が公式で無料なので
チマチマ見ようとしてるんですが
なかなか進まない

聴くだけで見なくていいのならもう少し進めるんだけど
見なきゃいけないのがネック

基本面白いんだけど
なんだか誰にも感情移入できなくて
出てくる人がみんなどこか好きじゃない

主人公たちの行動にもよくわからないところがいくつかあって
恋愛もカルタも何一つ結論をつけず
区切りもなくずーっと続くから
気持ちの落ち着く場所がない

何もかもを中途半端にしたままどんどん続いていくので
途中から
なんでこんなにカルタばっかりしてるの?
ずっと同じことしてるよなぁ
同じところばかりぐるぐる回っててどれだけ見ても話が進まない
という気持ちになってしまうのもネック

出版社から引き延ばしがあって終われなかったんだろうか
まとまりがあるようなないような


人物の行動も首をひねる部分が多々ある

カルタが大好きと言いながら
学校の先生になりたいからカルタの試合をけって
修学旅行に行きたいと人前で泣き出す主人公がよくわからなかった

学校の先生になりたいなら修学旅行に行かないとダメという
謎理論がよくわからない
誰も引き留めてないのに泣くし

先生になったら後で毎年行けるんだから
尚更楽しみは生徒たちと一緒に行くんだと後にして
試合に行った方がよくないか?と思ったし
そんなに教師になりたいと熱意を持ってる場面がなかったから
泣いたのがいきなりすぎてついていけない

仲間にも何にも言わず抜け駆けのような一人行動をする太一も
印象良くないと思うだけで応援したい気持ちにならず
名人にはちはやは恋人ですと嘘をつき
そんな裏で狡賢い工作をするのに
本人には告白もせず素振りも見せない、試合のことも教えず
黙ってこっそり行く卑怯っぷり
ちはやが好きだ、という行動には見えない

少年系によくいる、〇〇をしたら告白するんだって
勝手に心に決めて突っ走ってる人みたい

でもそれって人にやるサプライズみたいなもので
やってる本人は浸って気持ちいいけど
好きな人を自分からずっと外野に置いて
自分や事情を知ってる人とキャッキャ楽しんでるだけだから
楽しいのは本人と仲間達だけだよなぁと思う

好きな人を人を呼ぶエサにしながら仲間外れにして
人を馬鹿にしてる行為だとも思う
むしろ周りに「自分はこの人が好きです」って
状況固めして味方に取り込んで、
その圧で本人を懐柔しようとしているみたいで
心証はあまりよろしくない


新もよくわからない
いきなりの告白、からの告白がなかったかのような
告白に対する突っ込みなし

主人公はかわいいのと同時に見ていてイライラする無神経さ
これは設定上そうなんだけど
なかなかに本当に無神経

修学旅行の時にカルタのことばかり考えていて
旅行を楽しみにしていた友達をずっと蔑ろにしていて
何がしたいんだと思った

恋愛とカルタで
カルタ合宿の時に太一は恋愛を考えていたり
そんなことを考えるなら他の一生懸命な人に失礼だから
合宿は遠慮しなさいよと思ったり(これは2部の最後あたりにあった)

自分が見ていて、ここはカルタに重きを置くでしょと
思う時に恋愛がいきなり入り込み
ここは恋愛でしょと思う時にカルタで話をごまかされて
恋愛を無かったことにされる肩透かしがずっと続く

好きな人から告白されたら
どんな意味だろうと動揺しまくりでも
連絡したくならないものかな?

この主人公たちは全く連絡しないんだよね
そんなことよりカルタって感じ
だから大して好きじゃないんだろうなと思ってると
大好きっぽい独白がきて意味が解らなくなる
行動と言葉が合ってない


続きを見るくらいには面白いし
本の回収騒ぎを起こした時と比べて絵はすごく上手くなった
見ていて綺麗

カルタを始めた頃の話は
「新に会いたい」だったから
わかりやすくてよかったけど
大きくなってからは主人公達が何を考えてるのかさっぱりわからない

本人が蚊帳の外に置かれたまま
進む話が多いよね。この作品


面白くないわけじゃないけど
見ていると違和感が沢山出てくる
スッキリしてない
難しい
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