ダニエル・キイスが亡くなりましたね
アルジャーノンに花束を
ビリーミリガンを書いた作家
少々淋しいです
●カブキブ!
カブキブって高校生の歌舞伎部
まだ部まで行かなくて、歌舞伎大好きなおじいちゃん子の
主人公が歌舞伎同好会を設立させようと奮闘
日舞をしている屈強なオトメン
歌舞伎役者の落としだねと言われている音痴なチャラ男
宝塚系のイケメン女子
コスプレ服を作る、オタクチビデブ攻撃的卑屈眼鏡女子
無口だけど機械のことならお任せの眼鏡親友
歌舞伎好きの父親を持つ気弱系教師
と仲間を集めて初舞台を踏むところまで1巻
初舞台後から文化祭での舞台までで2巻
一人称書きで、コバルト小説のような感じ
同好会をバカにする梨園の息子も最初から登場していて
「真面目過ぎて楽しさを忘れていた彼が、学校生活と
歌舞伎の楽しさを知るようになりますよ」
というムードが最初から出ている
歌舞伎を分かりやすく教えてくれるので
読みやすいけど
この人の書く女の子はどうにもアクが強すぎて
好きになれない
同好会設立させようとした主人公は初舞台で
具合悪くして
突然乱入したチャラ男に助けてもらうけど
チャラ男への態度が全員悪い
チャラ男が母親との確執で
歌舞伎は好きだけど母親の前で歌舞伎をやりたくない!と
言った時も、本番当日出てきたチャラ男を
練習ボイコットしたと周りが一斉に貶しまくり
「子供じゃねーんだから!」というけど
子供の頃のトラウマはこんなものじゃない
責め立てる子達は、本当の苦しさを何も知らないんだろうな
だからこんなに本人を責められるんだろう、と
私は無知と若さゆえの残虐さを感じた
このトラウマの脱し方がとても簡単に書かれていて
そんなものでトラウマ脱せないでしょ…と思った
うじうじ話になるから、前向きに話を作るために
パパッと処理したのかもしれないけどお手軽感がある
読みやすく面白いけど個人的に若干引っかかる作品
でもお勧めです
多分殆どの人は何も引っかからないと思う
アルジャーノンに花束を
ビリーミリガンを書いた作家
少々淋しいです
●カブキブ!
カブキブって高校生の歌舞伎部
まだ部まで行かなくて、歌舞伎大好きなおじいちゃん子の
主人公が歌舞伎同好会を設立させようと奮闘
日舞をしている屈強なオトメン
歌舞伎役者の落としだねと言われている音痴なチャラ男
宝塚系のイケメン女子
コスプレ服を作る、オタクチビデブ攻撃的卑屈眼鏡女子
無口だけど機械のことならお任せの眼鏡親友
歌舞伎好きの父親を持つ気弱系教師
と仲間を集めて初舞台を踏むところまで1巻
初舞台後から文化祭での舞台までで2巻
一人称書きで、コバルト小説のような感じ
同好会をバカにする梨園の息子も最初から登場していて
「真面目過ぎて楽しさを忘れていた彼が、学校生活と
歌舞伎の楽しさを知るようになりますよ」
というムードが最初から出ている
歌舞伎を分かりやすく教えてくれるので
読みやすいけど
この人の書く女の子はどうにもアクが強すぎて
好きになれない
同好会設立させようとした主人公は初舞台で
具合悪くして
突然乱入したチャラ男に助けてもらうけど
チャラ男への態度が全員悪い
チャラ男が母親との確執で
歌舞伎は好きだけど母親の前で歌舞伎をやりたくない!と
言った時も、本番当日出てきたチャラ男を
練習ボイコットしたと周りが一斉に貶しまくり
「子供じゃねーんだから!」というけど
子供の頃のトラウマはこんなものじゃない
責め立てる子達は、本当の苦しさを何も知らないんだろうな
だからこんなに本人を責められるんだろう、と
私は無知と若さゆえの残虐さを感じた
このトラウマの脱し方がとても簡単に書かれていて
そんなものでトラウマ脱せないでしょ…と思った
うじうじ話になるから、前向きに話を作るために
パパッと処理したのかもしれないけどお手軽感がある
読みやすく面白いけど個人的に若干引っかかる作品
でもお勧めです
多分殆どの人は何も引っかからないと思う

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