忍者ブログ

日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

読んだ本 ワードロープと日用品
●ワードローブと日用品

後藤由紀子
表紙がかわいかったけど中を見たら
ちょっと想像とは違った

想像ではちょっとお高いけど
この素晴らしい一品、見てこの万年筆!
みたいな男の一品の女性バージョンのような
感じかなと思ってたんだけど
この一品!という品を紹介してはくれてるが
全部クウネル系というか自然派?
ナチュラル系な感じで
全体的に昭和のおばあちゃんみたいな感じ
戦前っぽい

こうの史代っぽいと言えばいいのか
「この世界の片隅に」をちょっと思い出した

物は良さそうで
結構いい値段してるのもあるけど
ちょっと自分と趣味が合わず

というか、これに似た格好昔したら
ホームレスだって笑われたことあるよ・・・

こういう服は
似合う人は少数だなぁ
大体の人は太って見えてしまうだろうし


素材がいいのか
リネンの服が結構いいお値段しててビックリ
 
あと紹介してる品がこの人の友達や
昔からの知り合いだった人のものがすごく多い
こういうのは身内褒めみたいで
個人的にはちょっと引く

知り合いにオーダーで作ってもらった品を
いい!と言われても
そりゃオーダーだし
あなたの知り合いだし
しかも自分の店で仕入れているとなれば
今後の関係もあれば決して悪いとは言わないだろうし

という気持ちになってしまい
客観性に欠ける印象を持ってしまった

そういう友達と対談してて
お互いに褒め合ってるのも
なんだかなーと

いいんだけど・・・それ見せられてもなぁ
○○ちゃんの作ったものは最高!と
常に○○ちゃん、が先にある感じ

その人が違うものを作っていても
最高!と褒めるだろう
○○ちゃんは腕がいいから、昔からセンスがいいから、
プロの仕事だから
○○ちゃんの人柄が出ていてこのほっこり感最高!

と身内に近い人がいうのはどうだろう
友達の欲目というか
バイアスかかってそうに思えてしまった


物を大切に使ってるところはよかった
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村
PR

コメント

コメントを書く