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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

読んだ本
●生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編

何が失敗って、入園編だったこと
前作があるんだね
うっかりしていた

それにしても
今自分が本を読めないせいもあるのだけど
この本は本当に読みづらくて進まなかった
無理やり読んだけど頭に入ってない

元々ブログに掲載していた漫画っぽいのだけど
コミックエッセイなこともあるのだけど
どうも画面が説明書に書かれるような
説明書きに絵を添えました程度であって
画面で状況や感情を知らせる気持ちが弱いのと
コマ割りが人の読みやすさ(目の動きや視点人物の目線)を
気にしてないせいで非常に読みづらい
文字の横に絵が添えてあるだけ、というイメージ

エッセイだからしょうがないけど
ペンの強弱も俯瞰あおりもほぼない平面画ワンパターン
顔の表情も図形みたいにいくつかに記号化されている
顔と人物棒立ちのみで台詞を書かれていることが多く
自分の場合、読むのにかなり難儀しました

本が読めなくなっている身に
この不親切さは辛い

コミックエッセイだけじゃなくて
今は漫画の描き方を知らない
(人物の配置やコマ割りで読者の目線の誘導をして
読みやすくさせる技を持ってない)人が意外と多い印象です

パソコンの普及や漫画の描き方などの指導書、
潤沢な資料のおかげで
昔に比べて若い世代が格段に上手くなってると
思うんだけどね
 
昔は雑誌だったけど
今はデータで漫画を見たりするから
紙面の作り方自体変わってきちゃうよね
しょうがない


ちなみに売れている人で下手だと思う人は
今のところ羽海野チカです
色々な状況を絵ではなく
ドギャーン、フッサフッサ、ババーン、ほわわ~ん、など
全部擬音の書き文字でごまかすようになってしまった

でも今はみんなそんなものかもしれません


で、この本の内容ですが・・・うーん
作者は恵まれてるね、と思いました
日本の福祉はすごいな、と。

普通の幼稚園に入れたくて
駆けずり回り入れたようですが
支援学級でもいいんじゃないかな、とは思った

普通の保育園に通わせたいのが
親の欲求に見えて
なにもそこまで普通の保育園にこだわらなくても、と
思ってしまった

あんなに一人一人つきっきりで支援されていて
とてもいい環境に思えただけに
母親のこだわりがいまいち理解できないまま
少し母親の見栄とかプライドに見えてしまった。

うちの子発達だけどグレーですから!
他の子達と一緒にしないで、と言ってる気がして
うーん
まあ読んでるだけじゃわからないことが
色々あるんだろうな

読みにくかったのは内容がいまいちピンとこなかったせいも
あるのかな
今の子供は色々待遇よくていいねぇ、が感想で
あまり入り込めませんでした



●新卒で給食のおばさんになりました その後

これも続編だった
パラ見
上記の本に比べて
下手さ加減、背景の真っ白さ加減ではこっちの勝ちなのに
こちらの方がなぜか読みやすい
不思議
軽い内容だから?

普通の女子の話
個人的にキッチンがすごく苦手なので
食事を作れる人、飲食業に就く人はもれなく全員尊敬します



●日本人の知らない日本語4

これが一番面白かったかな
これはなぜかするする読めた
オールフルカラーのせいもあるだろうし
キャラが立ってるのも
絵が上手なのも
雑学が紛れ込んでいるのもよかった
読みやすい
結構好き






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