泣けはしませんでした。
泣ける、とか聞くとダメだなぁ。
死刑執行されたのに首が太くて?生き残った人、というのは
面白かったです。
でもそういう人が何事もなかったように
社会に戻されるというのは恐怖。
小説の人みたいに、改心したいい人だけじゃ
ないだろうに、と思ってしまいました。
女の子を守るために、という殺人を犯す理由になった
事件より、
母を殺した人がひっそりと亡くなったり
引き取るのを最後の最後までしぶられている
主人公のやりとりの方が印象深かったです。
「面白かった」とかじゃなくて
「そうかぁ」という読後感。
全体的に興味深かったです。
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