見ました。
見たい見たいと思いつつ
なんとなくずっと見ていなかった作品。

なんだろうな。
自分的には何にも引っかからなかった。
期待していたんだけどなー。

途中から見た自分も悪いんだけど
面白さがイマイチ自分の中には来なかった。
合わないみたいだ。

異様に目の小さい登場人物達というか
様変わりしたあの絵に
拒否反応が出ているのかも。

なんとなく『御茶漬海苔』さんの絵に
似てるんだよね。
ホラー漫画家の。

でもそれをいうなら「ほくらの」の絵も
かなりそれに近いんだけど
「ぼくらの」は結構好き。
アニメの後半戦はどうかと思うけど。

あとなんだろう。
主人公達が揃いも揃って
豊すぎる、恵まれすぎている感があって
応援する気になれない。

ああそう。やれば？
という感じ。

それなりに色々あるんだろうけど
天才でとんとん拍子。
幸せそうな花咲く「ゆとり」達。

彼女いて親が理解あって
これが今流行りのアレか。
『持ってる』奴らはいいねぇ。
という気分。

誰か一人ぐらい
ズタズタになってくれないと
心が落ち着かないくらいに
見ていて心が荒む。

というか、そんなことでもないと
感情移入できそうにない。

なんでだ。
本気で合わないのか。

今のところ「フラワーオブライフ」の方が
まだ共感できる。

眠い目をこすって起きて見ました。
目が覚めた。
あんなに眠かったのに。

最後の最後に折紙が異様にかっこいいのと
（知らなかった技が沢山！）
牛角さんが結構目立ったのと
二期確定と。

…依存が全く抜けていないバニーが。
色々と。
まぁ色々と。

まぁ依存がこんなに簡単に抜けたら
バニーはバニーじゃないだろうとも
思うので仕方ないか。

自分の意見としては
『心を許せる人の近くにいたい』
ぐらいしかないんだろうなぁ。
両親の墓の前でも淋しいと泣いていたし。
甘えたい盛りの頃に一人ぼっちにされたら
無理ない。

だから女子高生の「私もトイレ一緒に行く」みたいな
感じで自分の将来を決めてしまう。

タイガーは自分の意志で将来を決めているけど
バニーはタイガーが動く方へ動く。
さながら犬が飼い主を求めるが如く。

タイガーは責任とってちゃんと愛情を
惜しみなく注いであげてほしいです。
他の仲間達と同等ではなく、きちんと。

でないと、タイガーのことを
本当にひどいことをしたとしか
思えなくなってしまう。

失礼な話、タイガーが亡くなったら
バニーの依存は表面的には無くなる。
心から信頼できる人がいなくなるから。

でもまた信頼できる人ができたら
寄りかかるだろうな。

バニーは自分が『呆れかえるほどの依存体質』
だと言うことに気づいてなさそうだし
タイガーはそこまで深く考えてないだろう。

愛情のタンク（ただいま空っぽ）を
満タンにしたら、
バニーは自分で立てるんだろうけど
親のように無償で愛情を注いでくれる人は
世の中にはほぼいない。
みんな自分のことで手一杯だし、人は身勝手で
自分優先が当たり前。

人からちょっと優しくしてもらったことを
地道に拾い集めたらタイガーがいなくても
10年ぐらいかければ
なんとかなるかもしれないけど
人から安易に傷つけられる度にタンクの中身が
減りそうだし。
（バニーはナイーブなので余計に）

となればやはり
タイガーのムツゴロウさんみたいな
思いやりと垂れ流しの愛情に期待するしかない。


気まぐれで与えられそうで
微妙な気分だけども。

タイガーに死なれたら困る、という
部分だけは自分のはっきりした意見なのか。

バニーは折紙の心の強さを
少々貰うといいよ。

今回の戦いは満足。
やっぱりこっちに重点を持ってきた分、
前回が弱くなったんだと思う。

なら仕方ないか。

まぁ誰もが突っ込むであろう
バニーの「チャーハン練習」問題は
いいとして。

タイガーの最後の言葉が
「お前睫毛長いなぁ」に
妙なリアリティを感じて笑ってしまった。

その前に「顔近い」と言っているし
バニーがタイガーの体を起こした際
タイガーの視線が思いきりバニーの目に
重なったんだろう。

そうなると見るのは目元しかなく
男は女と違って睫毛をいじらないけど
その分バシバシに生えてることは
よくあるので

『あれ、泣いてる…』とか思いつつ
ぼやっと見ていたら
『おや、睫毛が濃いぞ』と気づいたんだろう。

タイガーの目線がもう少し下だったら
あの最後の一言が
「お前唇意外と薄い…」
だったかもしれないし
「お前髭生えてきたぞ…（戦いで時間が経ったから）」
とか
「歯並びいいな…」
とか
「顎の下にホクロ発見」
とか
「眼鏡に埃がついてる」（眼鏡かけていたっけ？）
だったかもしれない。

下から上に向かって見たから
余計に睫毛に影が出来ていて
目についたのかも。

最後に相手の目をしっかり見てました、という
意味合いもあって睫毛を口にしたのかな。


あと牛角さん。
ボタンを押そうか
迷い続けたことを色々言われるだろうけど
あそこで悩む牛角さんは好きです。
一番人間らしい。

それよりスカイハイの言葉の意図が
わからなかった。
誤解されたらしいが、あれが誤解なら
誰を残すという意味で口にしたんだろうか。

ところでバニー。
サマンサおばさんを最後には
思い出してあげて下さい。

最後の最後に。
頼みます。

レンズマン

だと思う。タイトル。
手の甲に大きなレンズがある
かっこいい男が出る話。

テレビに食いついて見ていたのに
内容覚えていない。
多分コブラと同時期？

レイズナーあたりと間違えてるんだろうか。

年がバレるけど
ジリオンとガリアンが好きだった。
特にガリアンがたまらなく好き。
当時は周りに見ている人がいなくて淋しかった。


時代にピッタリ当てはまるけど
マクロスは見ていない。なぜか。
ミンメイで見る気を無くしてしまった。
ボトムズは好き。

宇宙刑事といえばギャバン、シャリバンの時代。


妖怪人間ベムも黄金バットも
スパイダーマン（アニメ）も
しっかり見ている。

老けすぎ。

今更ながらしっかり見た。
改めてみてスゴさを実感。

全然古くない。
放映が１９９８年だから
１３年前？
でもその時間を全く感じさせないいい作り。

当時は軽く最初の方を見ただけで
面白かったけど流していた。

これは何度見ても面白いなぁ。
最後が切ないけど。

男連中が揃いも揃って懐広くて
ロマンチストで
これを見て育ったら
男というものに淡い夢を持ってしまいそう。

ちょっと紅の豚を思い出す。
スパイクはルパン３世にそっくりだと
常々思っていたけど
ルパン＋次元＋ゴエモン（入ってると思う）
が正解。

男の夢を描いたんだから
男がかっこいいのは当たり前かも
知れないんだけど
それにしてもいい男すぎて
見ていて困るやら照れるやら。


今こういうアニメやってるのかな。
こういうノリの物が見たい。
渋めの。

大幅テンションダウン。
理由は言わなくてもわかるかと
思いますが。


あまりにもやっつけ的終わり方。
あそこまで盛り上げておいて
これかい、という尻すぼみ。

あれー？　という感じです。

残り話数として
ああやって畳み掛けないと
無理だったんだろうけど勿体ない。

バニーがサマンサおばさんのことを
あっさり闇のかなたに葬っている
んだけど、気にならないのかな。

こっちは気になるんだけど。
その勢い余った無視ぶりは。

せめてサマンサおばさんのことを
気にしつつ「マーベリックめ！」に
なってほしかった。

赤いトゲトゲ部屋については
まぁ…文句なし。

そういえば文豪と言われる人の本
ちゃんと読んでないかも。

と思って見たけど、なんかもう
昔の文学ってめんどくさい。

なんなのこいつら。
嫌いだ。

という感想だった。
文学向きじゃない性格だったみたい。
つまり短気。

●人間失格

顔がいいだけの放蕩息子の話。
太宰はどうしようもないなぁ。

なんかねー。虫取りの青く光る電気の
ランタンみたいなもの。
主人公があれで、周りに次々現れる女達が
あれに群がる虫たちに見える。
お互いに好きでやってる。
死ぬことになっても恍惚と。

好きなことばかりしているのに
全然幸せじゃない感じはすごい。
気持ちは分かる。

女には優しいけど
優しいんじゃなくて弱いんだよね。

昔の小説家は
本気で放蕩していて
なんだこりゃと感じること多々。

自伝として見ると
空虚感が出ていてこれはこれでナイス。


●こころ

これは知っていた。
知っていたけど、やはり微妙。

なんでこう気が重い作品ばかりなのか。

先生は大してかっこよくない。
むしろ弱くてプライド高くて
みっともなさ全開で
まぁそれが文学としていいんだろうけど
好きにはなれず。

どいつもこいつも
うざい！重い！

と放り投げたくなる。
やっぱり向いてない性分。


太宰は人間合格を書いてから
お亡くなりになってほしかった。

追いかけてごらんなさぁいの回でした。

車が綺麗なのと
スカイハイの目玉焼きの食べ方と
「反撃かぁ！」と怒るバニーと
覚えていた斉藤さんと
心優しいブルーローズと
盛り沢山。


本来は追いつめられてたタイガーに同情する
べきなんだろうけど、
個人的にはバニーを心配してしまう。

子供の頃、誰もそばにいてくれなかった。
守ってもらえなかった。
大好きな人がいなくなることを覚えていて
それを一番恐れていて
だからこそ他人と距離を取ることで
自分を守っていたのに

おじさんはドンドンズカズカ踏み込んできて
でも彼は誰にでも優しいし
約束をするけど、その約束を悪気なく簡単に破る。
（娘との約束破りまくり）

それでも押しに押されて
やっと心を少しだけ開いたら
肝心なことは子ども扱いで何にも教えてもらえなくて
悔しくて淋しくて

でも辞めるというおじさんに対して怒ってしまう
自分も嫌だろうし
すごいグチャグチャしただろう。色々と。


タイガーには、気まぐれで野良猫に優しくするなと言いたい。
優しい手を覚えてしまったら戻れなくなるのに。

ただタイガーが昔バニーに言った
（犯人の顔が分かったと言った時）
「（犯人が分かって）良かったなぁ。いや、良くはないか
（まだ捕まえてないから）」
という台詞はかなり好きで、これだけでも
彼は相手の気持ちを思う人なんだなぁというのは分かる。


とても優しい。
優しいのはいいけどそのあとからバニーはメンタル的に
寄りかかる自分を止められなくなってしまった。

そのくらい淋しかったんだなぁ。
ぬくもりを欲していたんだなと思うと
やっぱりタイガーは少々罪なことをしたと
思わざるを得ない。


タイガーには周りにたくさんの人がいるけど
バニーは今でも一人ぼっちみたいだ。

バニーが一人で立てるように
ちゃんとしてあげられるのかなぁ。

支えが必要な人をこんなに
揺れ動かしちゃいかんと個人的には思う。

テレビでやっていたので見ました。
えーとね。
アニメ版がいい。

かなり昔エヴァの映画見に行ったことがあったけど
やるたびに変更箇所が合って
もう何が正解なのかよくわからない。
アスカの名前が違うのも個人的に微妙。

これ、意味わかる人いるんだろうか。
しかも次作が来年秋。
なぜ今放映するんだろう。
どういうタイミング？

前の映画より説教臭く説明臭く
なってるよ。
大丈夫？

動きは好きだし
内容も好きだけど
今回のはシンジとパパをくっつけましょう！
と全員が一丸になっていて
「ちょっと迷惑」と思いました。

肝心の二人が気にしてないところが
好きだけど。

還暦ぐらいの人が見たら分からないだろうし
小さな子には怖いだろうし
（異様な昂揚感と強烈なインパクトはあるから
胸にはくると思うけど）
うーん。なんだろうなぁ。

やればやるほどずれていってない？
そもそもわかりにくい話で感覚重視なのに
（個人的に）
それを誰にでもわかるように
口で説明しようとしていて
それが状況を悪化させているように感じる。

テレビ版の最終回見た時は
「おいおい！」って思ったし
完全に置いて行かれたけど
（放送事故かと思ったくらい）

人を置いてきぼりにしないエヴァは
エヴァではない気もする。
（ある意味完全に置いてきぼりに
された気持ちになったので
そうすると今回のエヴァは正しい
エヴァなのか？とも思う）


もうそろそろきちんとケリつけて
過去の作品として完成形になってほしい。
こねくり回さないで。

その方が愛される作品になるよ。
きっと。

タイガー＆バニー見ました。

面白いと言われるだけある。
見ていて楽しい。面白い。

1話目見た時は
「牛角」のスポンサーロゴに釘付けでした。

ソフトバンクとかより
「牛角」がとにかくかわいかった。

いかにもアメコミ！なヒーローに
日本語の文字が異様なオシャレ感を醸し出して
かわいさがアップ。

で、かわいいなーと見ていたら
ストーリーが深い怖い怖い怖い。

この人悪だよねーと言うのは見ていて
分かっていたけど
なんかもう怖い怖い怖い。

楽しい！面白い！の後に
「これは２４か？ジャックバウアーでも出るのか？」
と言う恐怖が。

お手伝いさんが殺された時は
ホントに怖かった。
似たようなシーンは漫画やドラマで良くあるのに
なんであんなに違いがあるんだ。
あのリアリティ大好き。

今一番気に入っているのは
スカイハイの恋の回です。

ところでこのアニメで
牛角は世界的に知られるようになるよね。
嬉しい。