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日常つらつら日記

気の向くまま綴りごと

頭のいい時期
人間は小学校高学年から中学卒業ぐらいまでが
一番頭がいいと思う。
実感として。

頭の回転が速い。
そして大人の嘘を見破る力、
真実を見る力が強い。
コトバは足りなくても
感情ですべてを理解して、それを相手に伝える
術を持っている時期だ。
そして、笑ってしまうくらいに
大人びていて、残酷。

才能として物になるのに、芽が出るのが23歳。
売れっ子の人は、大抵23歳までの間に
一発売れるものを描いているし
その年までに好きな業界に行けている。
23歳の時に書いたものが爆発的に売れる人がいる。
漫画家とか小説家。
そしてやはり、それは格別に面白いことがある。
感情のとりとめのなさと、子供の頃からの無敵感、
そうは問屋が卸さない、分かり始めてきた現実感が
微妙な具合に融合するのが23歳なのだと思う。

25歳までに好きな職業に
ついていないと、後からそっちに向かうのは
非常に困難。
そしてひらめきはなかなか出てこない。
やっぱりひらめきは23歳までに下地が作られている
気がする。

サラリーマンとして一番肉体的、身体的、
精神的に魅力的になる充実期は27歳。
多分どんな人でもかっこよくなる。

悲しみを消化するのにかかるのは3,5,7年。
3年で思い出しても泣かずにいられるようになって
5年で話せるようになって
7年で笑えるようになる。

これで収まらなかったら次は11年後。
でもここまでかかる人はあまりいない。
11年かかる場合は、悲しみではなく
憎しみが追加されている。

憎しみの場合は11年を軽く超える。
それはしょうがない。
一生ものとまでは言わないが、
30年くらい平気で持続するものだから。

50年くらい経てば、どうでも良くなってるかもしれない。
憎しみでも。

全部自論。
でも悲しみの3,5,7年周期は自分含め、
周りで統計を取った。
当たってると思う。

要するにあれだ。
悲しみは素数だ。

大人になってからは
青春時代の万能期に頭に残ったことを
ちまちまと取り出しつつ、うまい味付けを
年を取った分による手慣れた感じで料理しつつ
使っていく感じ。

処女作にその作家のすべてがある、
と言われるゆえんはそれではないかと思う。

ただ、その時期に自分の求めているものの
ところに行けない場合、
結構厳しい人生が待っている。

ほんとになー。
自分の事ですが。

これからの人には頑張ってほしい。
自分のような後悔をする人は少ない方がいい。

23歳までの間は、前も後ろも見なくていい。
がむしゃらに頑張れ。
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