-
●ぼうや、もっと鏡見て
なんだろう。こんなことってあるんだろうか
人気作だから読んだのに、上巻に当たる本と合わせて
二冊とも全く意味が分からなかった
合う、合わない。面白い、面白くない
好き、好きじゃない以前の
「何言ってるのか理解できない」感
こんなの感じたの初めてかもしれない
ある意味衝撃
前の巻で、受のことは気に入らなかった
で、これを読んだけど
ずっと攻に対して、受のことを
「あんな奴と付き合うの止めれば?」と思ってた
で、最後まで思った
「あいつには関わらない方がいいのに」
なんで告白なんかするかなー
止めとけばいいのに。こんな奴のどこがいいんだろ
とずっと思っていた
理解できないことだらけ
前回、受が攻に対して告白
「好きだよ。俺はでもこれだけでいいよ」
この台詞を良いものとしてとらえてるけど
自分には、好きだと言いつつ、一切を望まない
のが、非常に違和感
一切だよ?
それって要するに、
相手の気持ちはどうでも良くて
ただ自分の気持ちを優先させてるだけだろ?
お前をこれから自慰のネタに使うけど
お前は気にしなくていいよ、と言われるのと
大差ないイメージ
本当は好きになってほしいけど無理は言わない
じゃなくて
自分は好きだけど、お前の気持ちは関係ないから。
みたいな感じ
だから束縛もしないし、何も求めない
そりゃそうだ。ネタとして、そこにあればいいんだから
何も求めないって、要らないと同意だよなぁ
相手を丸ごと弾いてる
だったら生きてる人間じゃなくても
TVや映画の中の人とか、写真でもいいんじゃない?
だってなんにも求めないんだろ
相手が何を思おうが、どう感じようが、どうでもいいんだろ
自分がただ気持ちを収めるために
相手を利用したいだけで。
ものすごく自慰っぽい
綺麗な片思いというより、
相手の意志は無視して、
自分の目的のために相手の存在を利用する
イメージを受けた
それは、今まで受が過去の男達にしてきたことと同じ
好きだけど、そっちの気持ちは関係ない
だからそっちは好きにしていい
と言われて、攻は
受が今まで付き合ってきた男達と同じ扱いを
初めてされた
傍にいるけど気持ちは一切見ない
思いやることもない
受にとって、今まで攻が「友達」だったのが
意思を無視した人間として、
他の男達と同列扱いになって、ランクが下がった感じ
好きと言いながら、人間扱いされなくなった
受が淋しいから、他の人を好きになりたいからと
色んな相手と寝ていたように
攻が受に「利用される立場」になったと
読んでいて感じた
自分の意思を無視される立場に追いやられたことが
なかったから、攻にとってはショックだろう
他の男と同列にされて
自分を見てもらえない惨めさを味わった
あいかわらず受は人の意見を聞かない。
受は今まで散々軽はずみなことをして
その尻拭いを攻にさせていたから
受に「俺のプライベートに口挟むな」的に言われて
攻がキレるのは分かる
そんな大口叩ける立場か、お前
と受に対して思った
今までの感謝とか、ないのかね?コイツ
今まで、自分の態度が問題で
付き合っていた相手からDVとかされてた受は
攻に対して
「自分は強くなったからもういいです
なんでそう言ってるのに信じないわけ?
行動制限しようとするわけ?」
とキレてるけど
そりゃお前、前科があるからだよ
お前が信用に値しないからだよ
としか思えず
「もう強くなったから信用して」と言うなら
それなりに言葉を尽くしたり
行動で示したりして
安心させてやるのが先だろ
今までずっと心配してきたんだから
そりゃ心配するわ
強くなったんだね、はいそうですか
とはいかないだろ
「(過去の恋人とまた関わるのか)どうするのかは俺が決める」
と言うくらいなら
攻に尻拭いさせるな
過去の恋人と会いますーなんて
好きな相手の前でする態度かな?とも思う
好きなのはあなただけ、と聞かされていたら
誰だってモヤモヤすると思うけど。
ここら辺、受がすごく自己中に感じる
受は攻のこと好きと言いながら
色んな男と付き合ってたけど
それは攻に対しても、付き合った相手に対しても失礼な行為
それをしてる本人が「良い人だからセックスした」
と美化してるのが
「なんかやな感じだな、コイツ」としか思えなかった
受は、DV相手のことも「良い人」「悪い人じゃない」と攻に言う。
攻を好きとか言いながら、
受を庇おうとする攻から、過去の恋人を守ることで
ガッツリ攻を傷つけてる
そんなにいい人なら、DVされてる時逃げなきゃよかったのに。
それも攻のところに毎回。
結局双方にいい顔したいだけ
離れる時も「俺がいなくても攻は寂しくないよね(チラッ)」
で、なんでコイツこんなに自信家なの?
としか思えず
俺を止めるなら今の内、みたいなこの態度は何?
ほら食いつけ、みたいに餌撒いてる感じ
ホントに相談女っぽい
自分だけが大事なくせに、なぜ好きとか言うんだろ?
という気持ちしかならず
受にDVしていた男も不思議
攻に「受に会わせてくれたら仕事を引き受けてもいい」
といい、その4行ぐらい後で
「受に会うのにお前の許可がいるのか?」と攻に言ってる
攻の許可が要らないと思ってるなら、なぜ
受に会わせてと攻に頼むんだ?
意味わからない
というか、話が噛みあってない
お前が俺より受をすぐに信じて悲しかった
みたいな台詞もあったけど
目の前でDV見てるし
そもそもコイツと受では、
攻が付き合ってきた年月と親しさが全く違うから
それを言うのは図々しいというか
変じゃね?と思う
盗作した女も変
厭味ったらしい態度でこのタイトル
ぼうや、なんて思いきり嘲笑ってる。
攻を憎んでるとしか思えないが、
攻を好きらしい表記をされていて、何考えてのか分からなかった
最後もフェードアウトで
存在自体がなんだったんだろう?という気持ち
なんでこんなに好戦的だったんだろう、とも。
攻の悩みはノンケなら普通
むしろ悩みが少ないね、と思ったくらい
微妙に上から目線だが、それは守る立場を子供の頃から
貫いていたせいもあるだろうし
考えも、特に悪いとは思わなかった
ただ全く受に連絡を取らず
いきなり会いに行っても自分が受け入れられると
思ってる思考が、随分能天気だなとは思った
好きだ好きだ言ったって喧嘩別れしてるし
普通、もう恋人作ってそうだと思うんじゃないの?
いきなり攻に告白されて
大して戸惑わず
両手開いて受け入れる受もなんか変
口では驚いた風を装ってるけど、腹の中は
全然驚いてないように感じた
計画通り(ニヤリ)って感じ
受の人を傷つけるセンスは相変わらずで
最後の最後まで
「攻とHするまでセックスが好きじゃなかった」と言う
気持ちは伝わるが
それは今まで付き合った恋人たちと比べてるということで
過去の恋人にも、攻にも素で失礼な話
心の中だけで思ってればいいものを口に出す
攻は「人と比べて優劣を競うなんて」とマウンティングしていた自分を
途中で反省していたにもかかわらず
受に過去の恋人たちと比べられてほくそ笑む。
このシーンのおかげで、攻の反省が一切なかったことになってる
まぁ「その時はそう思った」ってことで
長続きする反省ではなかったってことだね
この台詞、女なら
「お前が一番いい」と男に言われるのと同じだが
これでうっとりできるヤツっているのかな
やってる間、他の女と比べてたんだ?うわ・・・と引く人の方が多くないか?
マウンティング思考なら嬉しいのかな
男が言われたらトラウマになりそうな台詞だが、いいのかな
普段人を見下してるタイプなら、
「俺が一番! 俺が新しい扉を開いてやったぜ!」
みたいな気分になれて
嬉しい台詞なんだろうけど。
最初の方で地の文に出てきた
あの時の刷り込み、がいつなのかわからなかったり
なんというか、一つも感情移入できずに終わった
ウダウダいろいろ理由つけて、攻は
受を好きな原因を探り出しては納得させてたけど
どれもこれも、うーん?みたいな感じで
よくわからないまま終了
やっぱこんな奴、好きになるの止めたら?と思う
止めないけど、なんだかなーって感じ
会社の人が、異様に攻に受をプッシュするのも
理解できなかった
前作の印象かもしれないが
作者の目線が受に入りすぎてる気もする
自分を受に投影させてるみたいな印象
キレてる姿が主観的でポエムになってる印象
自己投影して作られてたらやだな、と感じた
なぜか読むと
「主人公と私そっくりなんですぅー」と言っていた
少女漫画家を思い出す
この話の視点は攻なのに
出番少ないのに受の主張を激しく感じる
不思議
時間を空ければ感想変わるのかな
売れてる本の内容がさっぱり理解できないのが
自分がおかしい気がして、地味にショック
にほんブログ村PR -
ジャガビーより、じゃがりこ派
そういえばジャガポックルのおいしさも
よくわかんなかった
周りは大絶賛してたけど。
そこまで褒め称える物なのかな?とか思ってた
ジャガビーおいしくないとは思わないけど
これだったら普通のフライドポテト食べた方が
良いんじゃないかと思う
お菓子っぽくない
フライドポテトを
無造作に放置して適度に乾燥させたら
こんな感じなのかなーと思う
じゃがりこの方はお菓子!って感じ
そういう意味で人工感が足りない
お菓子というより
乾燥したジャガイモって感じ
お菓子というより、おかず感
ジャガビーは
歯ごたえが少ないから
食べてる感が不足するのかも
物足りない
歯が弱くなってきて
じゃがりこのガリガリ感に
耐えられなくなった人には、とてもいい
にほんブログ村 -
●愛はね
何だろう。泣ける、感動する、読みごたえあるという
感想を聞いていたのに、主人公達の行動がさっぱりわからなかった
学生の時に描いたと作者が言っているので18~20才ぐらい?
登場人物が18か19なので、同年齢を書いたんだろう
で、この望という受
思考が気持ち悪くて意味が分からない
大まかには
幼馴染が好きな受。友達として攻と付き合ってるが
しょっちゅうキスはせがんでいる
でも攻に好きと言えないから、攻のことを好きなまま
色々な男を寝続けて、何でも許すのでDVされたりもする
そのたびに攻のところに行って甘やかしてもらう受
助ける攻の助言は聞いてるフリして聞いてない
何度も自分から火に飛び込む受に疲れ果てる攻
もう受には関わるの止めようと思う
マトモな奴と付き合えばこっちも心配しなくて済むと
男を紹介されて、受はその人と付き合うが
その男が受が攻を好きなことに気づいてて
攻ばかり求める受にキレてDV化
受は男のところを逃げ出して攻のところへ行く
そこで匿ってもらう手筈だが、彼女に悪いとごね出し外へ
DV男に捕まって、近所の人に通報されて病院
自分は攻を好きだけど、攻は自分の気持ちに応えなくていいよ(当たり前)
という心境で友達づきあい再スタート
(だが攻にキスはせがむ達の悪さは相変わらず)
周りは受を優しい、もっと怒れ、自分を大切にしろと
何度も言ってるが
自分からDV男に近づいてるし
受を優柔不断でワザと人を振り回して楽しんでて
ロクでもないと思うが、優しいとはこれっぽっちも思わない
タチ悪い奴だな、とは思う
何をされても可哀想と思ったら許す、そして過去の男に
騙されるシーンが何度も出てくる
なんでも許すのなら
自分はDVされても当たり前だと思ってるのかと思いきや
その割にはプライド高く、
でもなんでもかんでも許したり部屋に入れたりして
甘い水でわざとその気になるように誘ってる感じ
でもいつも向こうがその気になった途端放り出して
被害者面で攻に助けを求める。その繰り返し
攻には毎回助けてもらっておいて、
攻の言うことも聞かずにひょいひょい
自分を物扱いした男と仲良くやってる
ごめんごめんは言うが、行動が反省ゼロ
助け甲斐がない
カムアウトした時、自分のことを気持ち悪いかと攻に聞いて、
自分を好きにならなければいい(友達づきあいができる)
と返事をもらったのを
自分は泥を被らない、泥に入ってこないと言って非難してるが
これ、全く意味が分からなかった
その発想、ノンケなら当たり前だろ?
なんでゲイでもない攻が、受と一緒に泥に入らないといけないわけ?
攻にはちゃんと彼女がいるのに
受が攻を好きなことを攻がきちんと理解して
告白できる場を設けて、自分の告白を受け入れろよ!
それすらさせてくれないのに狡いんだよお前
と受が内心思ってるのが伝わってくる
狡いのはどっち?
相手の優しさに付け込んで、引っ張り回しているお前では?
彼女よりも怪我した受を優先してやってるのに
彼女に悪いと言いながら
自分を優先しないと
淋しいと膨れて別の男のところへGO
攻が彼女とHしてきたらキレる
でもお前にキレる権利ないよ?
受は自分可哀想で酔ってるけど
自分を好きにならなければいいよと言われて傷ついた
自分の攻が好きだな気持ちを攻がナシにした
おかげで告白もできなくなったと受は言ってるが
それ、攻のせいじゃない
告白をしたら二人の関係が終わるのは片方が恋心持ったら
男女でも普通にあること
大事だと思ってるし
大事にしてるけど
受と同じ好きじゃないと
精一杯誠意を見せてる攻に言った言葉が
「キスして」だから、タチ悪いな
反省ゼロだなコイツ、としか思えず。
まったく成長してない
愛されなくていい、なら、キスをせがむ必要もない
結局言い訳つけて、自分がやりたいようにするだけ
なんやかんや自分を優先させて彼女とは別れさせたようだし
相手の気持ちはお構いなしか
責め立てる受に謝る攻の気持ちもよくわからなかった
理屈も全く。
まだ攻の方が分かりやすいはずなんだが
受につられて、何言ってんのかサッパリわかんなくなった感じ
受がDVされて、匿う為に家にいろという攻
関わらないと前に約束した。彼女にも悪いから、
もう関わるのは辞める。
攻の家を出てホテルにでも泊まると言う受
でも受は兄から、攻の家にいるように言われてるし
わざと嫌がらせしてるか、
心配してもらいたがってる態度にしか見えなかった
心配だからと引き留める攻に、受が言うセリフが
なぜか
「自分は淫乱。いつも正しい攻に自分の気持ちは分からない」
「攻は女の子が好きだから、自分を好きにならないなら
(受がゲイであっても)構わないなんて言えるんだ」
二つ目の台詞が出てくる意味が分からなかった
何の話?
泥にはまった自分に手は差し伸べても、泥のところには来ない
と言うが、
恋愛に悩んでるのは受だけで、攻は正直無関係
なんで無関係なことでキレてるんだ?
ゲイである自分を内心軽蔑してるんだろ
と非難しているような内容だが
軽蔑しててもきちんと友達づきあいをして
毎回助けてくれるんだから、それ以上望むのは酷だろう
受が攻を好きだからって、攻が告白もされてないのに
それに気づいて、受け入れてやらなきゃないわけじゃない
(キスをしょっちゅうねだるのは受け入れてやってるので充分)
なのにそれは卑怯みたいに書かれていて
でも彼女がいると知っていながらひょいひょい
電話かけたり、会いに行ったり、チラチラチラチチラ
「心配してよ」アピールして
攻の恋人関係に亀裂ガンガン入れてるのは
コイツなんだけどな
と思ってイラついた
後半いきなり受が家族と仲良くなるのも
突然すぎて意味が分からず
こんな男は家族放置で良いと思うんだけどね
セクシャルな問題ばかり起こす問題児で
自分の尻も拭けないのに、自惚れが激しく、
穏やかなフリして内面勝ち気で、相手がどう思ってようと
やりたいことを全部やり通す、内心自信家
好きな相手を思いながら、付き合ってた相手達は
みんな切れて暴力に走ったが
「俺のことが好きじゃないんだろ」とキレるのも
やられて当然だ
あれだけバカにされたら、一緒にいる意味ない
利用されてただけなんだから腹も立つだろ
頑張って読み終えたが
よくわかんないな、というのが感想
この受、何かに似てるなーと思ったら
相談女だ。
あと、青い花という漫画の、ふみと言う名前の
髪の長い女の子
あの子と薄気味悪さと我の強さがソックリ
自分はあの長髪女を全く好きになれなかったので
多分同じタイプ
アレが好きな人なら、好きなんだろう
悲劇のヒロインぶりっこといい、思考が女みたい
にほんブログ村 -
●20歳若く見える頭髪アンチエイジング
うーん・・・
作者のサイトでの態度が威張ってて好きじゃない
内容は悪くないけど
ちょっと書き方が分かりにくいかな
●英語耳
一朝一夕でできないことは分かってるけど
これを継続するのはかなり根性がいるね・・・
にほんブログ村 -
スーパーズボラ編
シャンプーを泡立ててから頭に乗せるって
書いてあるけど
まず泡立たないよ!
洗顔料を泡立てるのは、もうとうの昔に諦めてる
でも育毛の為に
シャンプーはどうしても泡立てたい
しかしプロみたいに手を丸めても無理だし
洗面器の中でかき回しても
全然泡立たないし手は疲れるし
ムカー!という状態になり
泡立てネット買うか・・・
でもあんなものに金出すの腹立つ
ということで手作りした
めっさ簡単
鋏しか要らない
・キッチン用のスポンジ 1個
・不織布の排水溝ネット 1枚
・排水溝ネットを一枚取る
・スポンジを小さく切る
(三分の二を4つにした。中に入れるのは2~4個ぐらいがいいかも)
・硬い面が片側にくっついてたので、それを手で毟り取る
(簡単に取れる)
・排水溝ネットに小さなスポンジをポイポイ入れる
・ゴミ袋縛るみたいに、キュッとネットの口を縛る
以上!
シャワーひっかけるようなフック?に
スポンジ部分をキュッと挟み込んだら
そのまましまえる
スポンジの硬い面は
手触りが気にならないなら取らなくてもいい
これなら気軽に捨てられるし
あるもので作ってるから
失敗したかなーと思っても、全然胸に痛くない
財布にも心にも優しいのは好きだ
にほんブログ村 -
●僕のライフ 木原音瀬 小説すばる2015年1月号
子供に性的興奮を覚えて、海外で子供を買春して
暮らしていた元教師の森下。
老人になった今は体の具合が悪いホームレス。
(だが、川べりに鍵付きの家を持っている)
炊き出しで生きているが、
林檎に負ける歯なので、リンゴをかじるのを諦める生活
そんな彼の「親戚の幼女に手を出した過去」やら
「幼女との恋愛」やら
「性格ひねくれて手に負えないクソガキに
嫌がらせとして突っ込もうとして
狭すぎてできなかったが
やられたことはきっちり仕返しした状況」とかをまとめた
死ぬ前の走馬灯話
結局幼女のパンツを脱がせて遊んでたことは
家族親戚にはばれず
その子供に逆に好きになられたり
海外で子供とセックスしまくってたこともばれず
心優しいボランティア医師(彼は親を助けられなかった代償行為)
とかホームレス仲間に心配されて
うん、まぁいい人生だったんじゃないかな
売春で生活している子供達も
酷いことする大人より
優しくしてくれる大人の方が有難かろう
金払いも良かったようだし、
手を出すことを別にしたら紳士だったし。
本人的にはその場限りの恋愛を金で買ってる気分なんだろうな
しかしまぁ
この作家はホームレスが好きだなぁ
短編なのに毎回最後が怒涛なのはすごいと心底思う
勢いあるし、え?残りこの短さであとどうするの?と思ったら
滝のように話が流れてく
うわわわと思っている間に流されていく感じ
短編3つ読んだけど、まぁどれも趣味悪いと言うか
後味悪いと言うか・・・
面白いんだけど
「きゃーおもしろーい!」と浮かれる感じではなく
「うわぁ・・・」という気持ち
どうしよう。妙なもの見ちゃった、的な。
なんか胸に残る
決して良いものではないけど
悪いものとも言い切れない、妙な感じのモヤモヤ
多分そういう気持ちを味わうためのものなんだろうな
にほんブログ村 -
●Lotus 木原音瀬短編 yomyom2014年秋号
これも医者の話
医者と、纏足のおばあちゃんの話
おばあちゃんの死んだ夫が足マニアで
纏足になるよう足を縛られて暮らしていた
無理やり小さくゆがめられて
醜く歪んだ足の描写が、最初かなり気持ち悪い
糖尿で指先がもげて落ちて、切り落とさないとダメなぐらい
ぐずぐずになっている
足フェチ医者の寺沢は、最初嫌悪感でいっぱいで
気持ち悪いと思いながら「まるで豚の足」と評価を下し
医者だから仕方なく患者であるおばあちゃんを処置。
しかし医者として
関わっているうちに、怖いもの見たさで見たくなり
グロテスクな形への奇妙な好奇心が
次第に妙な興奮に変わっていく
まぁ元来足フェチだから・・・
っていうか、最初に触診されて感じたのが
63歳のおばあちゃんの方だから。
でも今の63歳はもっと若いよなぁ
読んでると80歳ぐらいの気がする
おばあちゃんが感じたのは
医者だった彼女の夫が
プレイにその足を使っていたからで
もう性感帯になっていたせいであり
それはもう仕方ない
そしてそれにはまっていく寺沢
最初は、声を出したおばあちゃんに
”なんだその声”って思ってのに
最後には
奇形の足を診察しながらも性的興奮を覚えていたのを
おばあちゃんに見破られていて
「先生、私の足をお好きでしょう」
「夫の目と同じ」
とか言われてしまうショックときたら、もう。
最後おばあちゃんは足を切り落とすことになり
妙に晴れ晴れと「何だか清々したわ」と言う
寺沢が「秘された花のよう」と形容した足は
おばあちゃんにとっては夫の念がこもった重石だったんだろうな
まぁ呪いだよね
そして何らかの体のフェチがある人には
医者はいい仕事かもしれないね
にほんブログ村 -
●罪と罰 木原音瀬 小説現代2014年10月号
「首にカラーを巻いた松雪」と文に書かれているのに
挿絵は首にカラーを巻いてない
「たえ」という挿画家は、なにをやってるんだ・・・
機能してない編集にもムカつく
こういうミスは編集で止めるものだろう
編集は、作家も読者も、大事にしてないと感じる
良くあるミスなのは分かるけど、
見てしまった時はちょっと残念だった
優しく大人しそうな大学生・松雪が、故意で階段を突き落とされて
全身麻痺に。整形外科医の棚田は、素直で真面目な彼が
そんな事件にあったのを不憫に思う。
松雪に好印象を持ち、せっせと患者の為に尽くす棚田
その甲斐あって、奇跡的に回復
が、松雪が言った言葉が嘘だったことが次第にばれてくる
松雪の元カノが殺されていて、警察は松雪に目をつける
その間も罪悪感ゼロで次々と嘘を重ねていく松雪の
可愛い笑顔が、殺人犯だとわかることで、狂気に見えてくる
最後、病院内での殺人を記録していた彼のスマホを盗み見た棚田が
それを握ったままどうするのかと思ったら、警察に直行していた
あ、そうか
と思った
盗んだスマホ、返さないととダメだよなって思ってたから
盗み働いたまま警察へは、個人的に盲点
この話、医者の話なんだけど
知らない言葉が沢山出てきた
前にこの作者が医者三部作書いた頃に、本職じゃないと
書けない表記があったらしく、
この人の職業は看護師だという話を見たが事実だと思う
医療系、看護師の小説家結構多いね
BLだと小林典雅が看護師
小説家では、海藤尊、森鴎外、北杜夫、渡辺淳一、久坂部羊
アーサー・コナン・ドイルが医者
手塚治虫も医師免許あり
忙しい仕事なのに、よくハイスピードで書けるなぁ
サクサクこなす人は、なんでもサクサクこなすんだろう
この話、読んでたら体が痛くなった
骨系の話は弱いんだよね
記事見るだけでも血が引いて、体が痛くなって見ていられない
だから骨の接続部分は体がおかしくなってくるので流し読みした
映画見ていて主人公が傷ついているのと同じ部分が
痛くなる感応型には、この話の前半部分は
ちょっと痛いのでお勧めしない
にほんブログ村 -
久し振りにスルメをもしゃもしゃ食べていて
ふとパッケージの裏を見た
お菓子が大好きで
日頃色々食べているので
ちょくちょくパッケージに書かれている文字は見る
裏を見るとありがちなのが
アミノ酸 とか
赤色○号 とか
植物油脂 とか
レシチン とか
なのに、
スルメは裏にたった一言
「原材料:イカ」
と書いてあった
超絶シンプルで
なんだか妙に感動してしまった
この塩気はイカの味か…!
すごいな
原点に還った気持ち
こういう商品、とてもいい
好き
にほんブログ村 -
最近ようやく自分の趣味が分かってきた気がする
凄く遅いけど・・・
死ぬ間際ではないだけマシなのか?
冷蔵庫に物を貼るの嫌い
見せる収納大嫌い
シンプルモダンが好き
ダークブラウンが好き
角ばったサイコロみたいな形が好き(角が丸められているのはイマイチ)
一人で動かせる家具がいい
見た目的にはマイナスだが、コロコロ付きだと移動が楽で便利
重厚な家具が好き(上記と反しているあたり・・・)
家具の扉はプッシュオープンがいい(扉に取っ手があるのも
自動で扉が開かないのも嫌い)
藤のアジアン家具は好きじゃない
(埃が溜まったら大変&虫が入るから。見るのは好きなんだけどなー)
物を飾るの嫌い
トイレマットなどのマット類嫌い(洗うの面倒)
トイレカバーなどのカバー類も嫌い(洗うの面倒)
ラグ、絨毯好きじゃない(掃除面倒)
銀のシェルフ好きじゃない(埃つく&見せる収納だから)
カビが怖いけど木製が好き
ガラステーブルとかはあんまり好きじゃない(割る可能性大)
手入れがめんどくさそうなものは総じて嫌い
コロコロは好き
この趣味に合ってない家具が沢山
なぜなら捨てられない人だから!
これはもう捨てるしかないというところまで
壊れてくれないと、なかなか捨てられない
あんまり好きじゃないなーと思いつつも
自分で買ったわけじゃない
人から押し付けられた家具や
好きなタイプと噛み合ってない家具がいたりする
ダメじゃん
長い間ベッドを買い替えたくて
商品を探しているけど
好みの商品が出てこない
近いものはあるけど、
サイズが違ったり
ベッド下の高さが低すぎたり
もう5年くらい待ってるけど
希望の商品が出てこない
死ぬまで出てこないのかな・・・
机も探しているけど
これまた出てこない
敷布団が、理想の物が出てこなくて
譲歩して買ったら
欲しかった商品がその数か月後に
出てきたことがあり
それで苦労しているので
あんまり妥協したくない
そんなに難しいことを望んでるわけじゃないのに
なんで出てこないんだろう
探すの難しい
にほんブログ村