"本"カテゴリーの記事一覧
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●百鬼夜行抄20
・別室の客
律の家で悪いものをかくまった女性の話
悪いものは自分の血縁を皆殺しにする呪いだった
結局これ取れない。大丈夫かな
・亀裂の家
家の中に線が出る家。開さんが消えたが
見つからない
・とりかえ子
開さんを探す律。お邪魔した家の蔵には
怪しげなものが沢山。鯉が暴れてた
・毒の皿
お姉さんは開を探して遺体確認中
開のことかわいがってるんだなと思った
捨てても捨てても戻ってくる皿
狙われてるお姉さん。助けようとする律
律、叩かれてかわいそう
・若水取り
紋服を作りに行く律。和装の律かっこいい
司が未来の律の嫁(あきら)にモヤッとしたの分かる
鬼を上下真っ二つにしてた伶さんスゴイ
開さん紋服姿でちょっと登場。かわいい
●百鬼夜行抄21
・春の角
キツネの尾崎さん怖い。タケノコ怖い
キツネの子供って、タケノコの中に宿るのか…
・亡者の書
おばあちゃん開のために陰膳中
体を無くしてしまった青嵐。古塚の主怖い。
古塚の主って、やっぱり大トリなんだろうなぁ
青嵐の元だし
・またいつか必ず
三郎さんの作った箱庭が持ち込まれて、箱庭に
入り込んでしまった律。女の子の家のエアコンの
上にあった物。結局何?
・森の番人
裏の雑木林はすごいよーという話。青嵐とおばあちゃんが
仲良くなっていくのが楽しい
・招かなかった客
落ち椿がひとつ、ふたつ、みっつ
伶の祝宴の様子
招かなかった客は嫁を食おうとした妖怪でした
この話かなり好き。伶さんの話。箱を開いたおかげで
おばあちゃんの寿命4年伸びた
今回細かく書いたのは、百鬼は何回読んでもすぐに忘れるから
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●傷愓図
高屋未央イラスト集
いい感じに中2病。雰囲気がある
この人は自分の中で楠本マキと同じ括り
●僕は戦争が大キライ
やなせたかし著
亡くなってから出たんだね。この本
戦争の実体験が、明るく書いてある
中国に行って、戦争しているんだと言っても
現地の人が信用しなくて
結局仲良くなって、子供達に紙芝居を
読み聞かせたりしている
前は別の本で、この現地に来た時にぶっとい足の皮が
パカッと外れた話を書いてた
大変だっただろうに、この戦争で弟さんを
亡くしているのに、この人は明るさを失わない
とても良い本。
別の人でもいいから、こういう本をもっとたくさん残してほしい
と思ったけど、やなせさん超高齢だったからな…
戦争体験者が少なくなってるよね
勿体ない
●ディック・ブルーナ
ミッフィー作者の本
もう一つ対談本のようなものを読んだ。
この人の本の作り方は面白い
●手紙
長編初読みの東野圭吾
前は短編で異様に苦しんだのに
今回は超!すらすら読めた
前ので慣れたんだろうか?
それとも大まかに粗筋を知ってたから?
内容も泣けた
でも、主人公が受けたものは当然だと思うし
正直甘っちょろい、幸せになりすぎだとも思う
殺人犯の兄は超幸せそうだし
「殺人者の家族は幸せになっちゃいけないのか?
青春を満喫したらいけないのか?」
の主人公の問いに、当たり前だろバカが!
と思った
人殺しはそういうことだと思う
残念ながら
バンドに誘った友達が、最後までいい人でいい意味で驚き
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私はあまり本を読んでない
特に小説
子供の頃は全くと言っていいほど
読まなかった
基本的な本を結構読んでない
なので、文章が綺麗というのが分からない
●個人的に読みやすい作家
畠中恵
あさのあつこ
森絵都
柴田よしき
●読むのが普通(苦痛ではない)な作家
赤川次郎
大沢在昌
上橋菜穂子
●読むのが少し辛いけど面白い作家
小野不由美(前半はやや辛い)
江国香織(この人の書く主人公はなんか怖い)
舞城王太郎(気力で負けることがある)
高村薫(読むのはかなり辛い。でも硬筆さが好き)
●読むのが普通だけど面白くない作家
篠田真由美(面白くないは言い過ぎだけど、頑張って読むほどでもない)
辻仁成(読みやすいけど心に残らない)
●個人的に読みにくい作家
宮部みゆき(真綿で首絞められる感じがするのと途中で寝てしまう)
京極夏彦
島田荘司
森博嗣
●まだ手を付けてない作家
東野圭吾(短編を少し見たけどこの人、喋るように書くからなんか苦手
速筆らしいが納得)
石田衣良
村山由佳
林真理子
凄く面白いと言われる作家
ドラマになった作家、有名人を
読んでないことが多い
大多数の人が読んでるものは
読んでないかも
今更だけど色々読んでみよう
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●おしゃれの手抜き
●おしゃれの練習帳
大草直子著
トレンチといえばこの人、みたいに
最近なっている気がするけど
この人のどのあたりがそんなにすごいのか
良く分からなかった
●私、まんが家になっちゃった?!
花村えい子の漫画人生エッセイ
貸本時代から育ってきた背景がうっすら
書かれてるんだけど、
昔の日本ってオシャレ!
読んで凄くそう思う。
前にやなせたかしさんのエッセイを読んだ時にも
思ったけど、とてもモダン!
モガ、モボ(モダンガール、モダンボーイ)
の時代って、本当にかっこいい
学校の制服まで洒落ている
やなせさんがモダンな制服に身を包んだり
銀ブラ(銀座をぶらぶら散歩)してた時とか、
本当にいい
この本を読んでそれを思い出しました
日本のオシャレな文化が戦争で消されてしまったと
やなせさんは言っていたけど
全くその通りと思う
花村さんも思春期に戦争に突入していて
その大変さも(片鱗だけだけど)
確かに伝わってくる
生き抜いたんだな、と実感できる
こういう話、もっとしてほしい
今生きている方がいるのなら、風化させないでほしい
辛すぎて語りたくはないだろうけど
花村さんは結構な良い家のお嬢さんで
(お手伝いもいる家)
自分でも言ってるけどのほほん、暢気
モダンなものに囲まれて暮らしてた
漫画家になってからは、というより
なる前からとても順調
才能ありすぎて周りが描きなさい、
描いてくれと言う
売れるまでの道のりが無いに等しい
めちゃくちゃ恵まれてました…
そこまで上手いからなんだけど
順風満帆すぎて驚いた
そして今見ても、絵はやっぱり上手くてかわいい
さすがです
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●探すのをやめたとき愛は見つかる
どうにかして無理無理読んだけど…
ケイティ・ワークの本
これ一人じゃ無理だ
質問が堂々巡りする
●「てにをは」からやりなおす日本語レッスン
かなり間違えた
バカが露見…
●ニューアース
読み終えたけど…感想特になしというか
劇的っぽい内容を期待していたら
普通だった
●15分スケッチのすすめ
見ていると描けそうな気がする不思議
●母さんがどんなに僕を嫌いでも
自分を虐待した母を許せるかという
問題に立ち向かった実話エッセイ
糸井重里が帯を書いたと言う本
スゴイ本だった
この本に出てくるおばあちゃんが
とてもいい人だった
誰かから愛されることはとても大切
●150センチライフ3
前も読んだ気がする
すっかり忘れていてまた読んでしまった
●平凡倶楽部
こうの史代の本
手作り感すごい。この人の描くものは
すべてがなぜか懐かしい
ただ「なぞなぞさん」は怖かった…
これインタビュアーに読まれたら困るんじゃない?
気持ちは分かるけど
●ゲゲゲの女房
テレビは見ていなかったので
本で読んだ
奥さんいい人。すごい人
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ドラマも映画も見てなくて
漫画だけ少し読んだけど
具合いが悪くなってしまった
自分にも当てはまる弱さとか
駄目さとかがもう
見せつけられてしまい
でも漫画は面白いから
どんどん先をめくってしまい
どんどん体調も悪くなっていく…
昔はこういう作品平気だったのに
むしろどうしようもない現実を
見せつける話は好きだったのに
年取ったからかな
今は弱いみたい
登場人物たちをバカだと
笑い飛ばせるほど
自分が素晴らしいければよかったんだけどね
そういうわけでもなく
気を抜くと引きずり込まれそうで
すごく怖かった
この話はヤクザ系、下っ端系だけど
このドロドロとひどさを
上流階級のほうでもやってほしい
ヤクザ、政治家、宗教
どれも似たようなものだと思うので
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かなりいい本でした!
面白い!
山崎豊子さんの取材の様子とかも
書かれていて
それが特に面白かったです
「二つの祖国」の話が一番好き
他のインタビューを読んでいても思うけど
山崎さんは、書くときに怒りを
原動力にしている人なんだね
理不尽なもの
許せないものを見つけたら
恐ろしい集中力でそれに向かっていく
一つ書き終えたら
また次のを見つけて
凄い勢いで向かっていく
私は不勉強だったので
山崎さんが大正生まれだと言うことも
新聞社に勤めていた記者だったことも
井上靖に仕事を叩き込まれたことも
何も知りませんでした
まっさらな状態で読んだので
余計面白かった
対談相手の方は
殆ど既にお亡くなりになっていて
でも本の中では生き生きと話していて
「ああ、この人たちはこんなにも
元気に生きてたんだなぁ」と
その時代をかいま見れたような感じ
この本は本当に素晴らしかった
この本はエッセイ系の本の第3弾だそうで
1と2が読みたいです
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●あした死ぬかもよ?
タイトルはキャッチ―
内容は偉い人の言葉の寄せ集めだった本
タイトル勝ちとしか思えない
●てんてんの大丈夫きっとうまくいく
これは結構好き
才能ない人が読むと、妙にハマると思う
才能があって順調に物事が進んできた人は
これ読んだらどんな気持ちになるんだろう
「ツレがうつになりまして」以降
大量に本を出していたのを知らなかったけど
ちょっと他も読んでみようかと思った
●心を知る技術
●子は親を救うために心の病になる
●心を離れて、人はよみがえる
高橋和巳をまとめて読んだ
精神科医としてはいい人だと思うけど
まだ一味足りない感じ
でも他と比べるとよっぽど良いとも思う
●小説ほど面白いものはない
今読み中
山崎豊子のインタビュー、対談集
読みごたえアリ
かなり良いです
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●バシャール
気持ちは分かる。言ってることも
あたってると思う。
でも喋り方が嫌い。
人を責めるようなあの厳しい口調が苦手
なんであの人、あんな喋り方?
けたたましい
●引き寄せの法則
気持ちは分かる
●ムージ
結構好き
言ってることも好き
ただ誰もが器用にそこまで行けると
思うなああああ!と個人的には思う
あと周り(信者?)が女性ばかりなのが気にかかる
一歩間違えたら怪しい方向へ行きそう
見た目が日本の危険だった某宗教を彷彿とさせる
せいだろうか
●ホ・オポノポノ
これはこれでいいんじゃね?
●セドナメソッド
これはこれでいいんじゃね?
別に害にはならない
●アファメーション、幸せになる口ぐせ
多少なら効果あり?
でも効果は上辺で、心の奥底はあまり治らない気もする
所詮は自分に嘘を思い込ませようとする行為な気がする
挑戦するなら「嘘も百回言えば真実になるわ」
程度の気持ちで
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遠野一実さんの漫画。上下巻
大好きな本
結構昔の本ですが
歌舞伎の世界の話で
男の子の中に
生まれてそこなった女の子が
住んでいて
入れ替わったりする
SFラブストーリー
漫画の中で
道成寺を演じるのがあるけど
なんというか
美しすぎて
色っぽくて
読んでて助けてくれと
言いたくなったくらい
この方の描く話は
(話というか絵?)
とにかく色っぽい
何でもない仕草がとても色っぽい
艶やかというよりも
しっとりとした
湿気を含んだ熱を感じる
この本表紙がキラキラした紙で
本文も良い紙を使っているのか
とても重い
重厚感が似合っていた
マイナーな出版社から出たから
全然表に出てこなかったけど
この本、もっともっともっと
評価されていいと思う
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