"本"カテゴリーの記事一覧
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今更ですが読みました。
「東大出の人に『東大出て凄いですね』
といっても、相手は嬉しくない。
だって東大出にもいろんな人がいるから」
という一文を読んで
ああ、この人東大出身なんだ…と分かった。
そのくらい。
品格とは自分が損をしても一歩引くこと
という文が何度が出てきて
それは金と余裕がないと難しいなぁと思った。
貧すれば鈍するじゃないけど、
そこまで世界に愛を持てない現状…
だって世間が厳しすぎるんだもの
自分より安定していて幸せな人が
殆どなんだもの
というわけで、今は無理かな
ごめんね。
ここに書かれていることをやっていると
本当に付け入れられると思う
勿論それを毅然とはね返す能力が
この人にはあるんだけど
この人はどちらかというと人に指図、指導する人
であって、人に使われている人じゃないから。
使われている立場で似たようなことやると
それこそ病気になる気がするよ…
身勝手な人の人数を舐めてはいけない
すごい勢いで増殖してるから
だから鏡のように相手のしたことを
そのままはね返すように過ごすことが
一番良い気がする
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●人を「その気」にさせる技術
塾で英語を教えている人の本。
評判がいいようだから読んだけど自分にはハマらなかった。
自分をその気にさせてほしかったけど
やる気だ!人生の目標だ!という作者の意気込みが
押しつけがましくて、読めば読むほど引いてしまった。
「英語がそんなに簡単に覚えられるわけないでしょ
本人の努力が不可欠。変なタイトルに騙されても無駄
簡単じゃないって分かってるから、簡単とかのタイトルが
もてはやされるんだ」
と言う話と
「出来もしないスケジュールを組むから失敗するんだ
なんでみんなスケジュールを作る時は
人生最高潮で仕事ができた時の感覚でスケジュールを作るの?
よくばらず最初から三分の一にしとけ」
と言う部分は納得した。
でもごめん。やる気は出ないわ…
タイミングが悪かったかなー
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●大人の着こなしバイブル 石田純子
役に立つ、と思う。
自分がちゃんと読み込めば。
●20世紀のピアニストたち
これから読む
●ピアノへ
ピアニストのインタビュー集
でも筋肉少女帯のピアノの人とかがいたりして
自分の思っているようなピアニストは二人しかいなかった。
後はポップミュージックとか作曲とか。
全体的に軽い印象の本
●イラストレーター逆引きクイックリファレンス
覚えようとしているけど、全然手を付けてない。
持ってるだけ。
●ピアニストが見たピアニスト
まだリヒテルのところしか読んでない。
リヒテル凄すぎ。
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マンガです。
6巻まで読みました。
ええとね。よく分からない…。
読解力がないようです。
なんかすごそうなことを語っているようなんだけど
イマイチよく分からなくてピンとこない。
それっぽく見せるのが上手いと言うか。
劇的でかっこいいシーンはあるんだけど
心情的にはまってこないというか。
謎が多すぎて他人事っぽくなってしまい
少々うわの空ぎみ。
なぜだろう。自分にとって合わないのか。
悔しいです。
MONSTERの時もそうだけど、
それっぽさを感じるにはとてもよかったけど
つまりなんだったの?と聞かれると
「さぁ…」という感想になる。
何がもとで始まったんだっけ?
それってそうしなきゃいけないんだっけ?
なんでそう動くの?
最終的にこの人何がしたいの?
とか、雰囲気は感じるけど
読んだ後自分で説明できない。
モヤモヤしていて。
理解できないのは自分がバカだからなのかなぁ。
もっとこう「うおおおおお」と思うようなことが
書いてあるんだろうとは思うんだけど。
何で自分はダメなんだろう。
ドラマとか映画で見せてくれたら
凄くハマりそう。
書いてあることも「ああ!」とか呑み込めそう。
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榎田尤利 著
有名らしい。
名前だけは前から知ってました。
で、読みました。
が、自分には合わなかったらしい。
感動も何もなく終了してしまった。
多分、この作者が合わないんだと思う。
前にホワイトハートの「金の髪のフェンリル」
という昔懐かしいSF的内容を読んだけど
タイトルバラバラで並び順が分からず
途中で内容もよく分からなくなって
中途半端に終了してしまった。
「吸血鬼アトリス」というのも
昔読んだけど
確かに読んだんだけど
ハンサムらしい吸血鬼がいたことしか覚えてない。
内容が一切残らない。
世界観に違和感があるわけじゃなくて
読みにくいわけでもなくて
最後まで読めるけど
感情が何も残らない。
悔しいとか悲しいとか良かったとか、これはひどいとか、
そういう自分の中の動きが一切ない。
淡々と物事が進んで
「ああ、そうですか。で?」みたいな。
それが本当に不思議で
なんでだろうと思うんだけど
感覚が合わないからとしか言いようがない。
一般の評価は高いんだけど
自分がどうしても読めない人(途中で挫折してしまう)に
「宮部みゆき」がいるので
それと同じ感じ。
宮部はもったりした文体と
なかなかスタートで進まない感じが
真綿で首を締める風味で
どれだけ頑張っても
登場人物の誰にも興味を持てないまま
挫折してしまう。
息が詰まるんだよね。なんか。
話の進まなさ加減とか、じりじりしすぎてる感じが辛くて
もう眠くて眠くて。
超訳として有名なシドニィ・シェルダン
読めるんですが。
面白いって聞いていて、読みたいから
何度も挑戦するんですが。
本当に不思議。
3巻目の誰もが涙するらしいところも
パラパラっと見たけど
全く心に響かず。
自分が悪いのか?
このポエムチックな書き方に
目を取られすぎてるのか?
出てくる女性もなんだか好きになれず
(魚住に振られた方はまだ好き)
唯一人間味を感じたのは教授だった。
他は作られた風味がして、どうも苦手。
舞台上で俳優が演技をしているのを見ているような
印象になってしまう。
それとも作者の感覚が出てくる
地の文が自分に合わないのかな。
なんでこんなに入れないのかな。
3mぐらい遠くから薄目で眺めている感じがする。
本当に不思議だ。
沢山本を出している人だから
とても面白いんだろうけど。
上手い下手ではなく、
合う、合わないって
あるんだな、と実感。
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昔から名前だけは知っていた本。
面白いという噂は聞いていた。
これ、ファンタジーなんだね。
まずそこにビックリ。
でも思えば、タイトルからして
現代っぽくはなかった。
で、読み始めて1ページ目。
妙に気になってしまうことがあって
読み進めづらいのですが、
この作家さんは
文章一つごとに改行するのが
基本なのでしょうか。
一文終わるごとに改行が入ってて
あれ?ここで改行?
また改行?
さっきもあったのに。
あれまた?
と思ってパラパラ見たら
全体的に
一文終わると改行パターンだった。
一文が長めだからかな。
二段組みの古い本を読んでいるので
二段用に特化した仕組みなのかもしれない。
続けたら紙面が黒くなりすぎるから
その配慮?
京極夏彦は改行がなさすぎて
「もうそろそろ改行して下さい。
紙面が四角く真っ黒です…」
という気持ちになるけど
これはこれでまた気にかかる。
文庫で新装版が出ているので
そっちは違うのかも。
改行が目につく本は
個人的にちょっと目新しい。
新鮮。
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絶賛萩尾望都祭り。
●音楽の在りて
小説。左利きのイザンのものが、一番
印象的だった。
あと学校に立てこもった子達のもの。
建物オルゴールはマンガで読みたかった。
●コトバのあなた マンガのわたし
対談集。伊藤理佐との対談がかわいい。
野田秀樹も面白い。
吉本さんのところはつまらなかった…。
なんだかなーみたいな会話。
●マンガのあなた SFのわたし
対談集。
最後の羽海野チカとの対談のウミノさんの
はしゃぎっぷりがすごすぎた。
ウミノさん、絵とかストーリーとかブログとかで
怖がり、柔らかなそうな印象があるけど
実際かなり大人な対応をする人だと思います…。
しかもかなりシビアな目を持つ人。
それを感じているから余計にこの何でもかんでも
「みんな萩尾さんの影響です。あれもこれもそれも!」
と言っているのが、少々怖かった。
なんでだろう。こわい。食いつきっぷりが。
●ストロベリーフィールズ
大昔の半分対談集。
萩尾さんのコーヒーの話、また出た。
ここで出たのが初めてだったのかな。
私まで覚えてしまった。
コーヒーは正しくは「カフィ」と呼ぶのだと。
萩尾さんがIQ高いことがここで発覚。
元から頭の出来が違うようだ。
どの本だか忘れたけど
「トーマの心臓」を描いてる時の
編集との「さっさと終わりにしてくれ。ポーを描いてくれ」
「ええ勿論。だからまずこれを終わらせますね」
という編集との「原稿載せて」
「次回予告に私の名前を忘れず載せて。名前を消さないで」
という、メンタル的にも肉体的にもきつい
攻防戦は非常に面白かった。
あんなにも編集から辞めろ辞めろ責められながら
描いていたとは思わなかった。
あんなにも面白いのに、あの作品はアンケートが
取れなくて1、2話ぐらいで
「これいつ終わる? 早く終わりにして」と
詰め寄られたという…。
長編を書けって言われて仕事スタートさせたのにね。
恐ろしい。
担当編集が編集長にならなければ
雑誌売り上げのことは気にせず
もう少し楽にかけたのかなーと思うと
すごいタイミングにひっかかったとしか思えず。
萩尾さんに限っては
そんなことあるわけがないと思っていたよ。
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今読んでるんですが、
すみません。
読んでいる途中で既にイラついています。
私。
どんだけなんだ。自分。
これは怒らないための本なのに。
でも怒りが消えないよ。
されたこと、やられっぱなしなこと
傷つけられまくったこと
全部全部未だ許せん。
というか、許す気ない。
やられたことがひどすぎて。
怒りたくはないけど
やられっぱなしの案山子扱いは嫌だ。
そもそも人を傷つけておいて
その相手だけスッキリ良い思いするっていうのが
許せない。
自分が誰かを傷つけるつもりはないけど
防衛は大事だと思うよ。
今の世の中、図に乗る輩が多いから。
キリストみたいに
右の頬を叩かれたら左を差しだす、とか
無理だから。
マゾじゃないので。
最後まで読んだ時
怒りが少しは消せるようになってるといいけど。
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芳崎せいむさんの作品。
ラキッシュか吉祥寺倶楽部か。
どっちだっけ。掲載していたの。
復刊してたんだね。
あまりに懐かしい名前に読みました。
内容は政治家のBLで
読みつつ「ああ、あの時代だなぁ」という
懐かしい気持ちと
「こんな状況あるわけない」という
妙にドリームに入り込めない自分と
「お願いだから仕事して下さい…政治の仕事を。
というか仕事って何? 某政治家みたいに
選挙演説が仕事とか言わないでよ」
という色々ごちゃまぜな気持ちだったんですが
(あまりにも仕事してなかったので)
5巻目の内容にビックリ。
すごい上手い!
登場人物がみんな仕事してる。
皆さん、ちゃんと仕事しつつラブってるー。
技量のアップ度に愕然としました。
すごいね。
絵も違うけど、作品のつくりが全く違う。
驚きすぎて寒気がした。
一体なにをどうやったら
こんなに急激に変わるの?
全てを総取り換えしたみたい。
これでも結構昔なんだよね。
描いたの。
金魚屋を書いていたことは
知っていたんですが
それにしても怖いくらい。
で、今何してるのかなーと思って検索したら
もっと怖いことになってた。
年間1000枚描いてる…。
男性漫画家みたい。
週刊作家?
すごすぎてまた寒気が。
女性の漫画家というと、一月40Pぐらいという
印象が強くて
というか、あのクオリティで
あの内容でこの速さって…。
愕然。
5巻の状態で1巻から見たかった。
すごい説得力ある内容になってそう。
この人の作品、下調べがいる内容が
多い気がするんだけど
それにしてもすごいです。
他の人からしたら「何を今更」なんでしょうが
非常に驚いた。
ああ、怖かった。(いい意味で)
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●癒しのイメージトレーニング
体の部位が悪くなるのはこういうことが原因
というのが載っているのは助かる。
数回読めばきっともう少し意味が分かる。
●私がわたしになれる本
悪くない。読みやすい
●暗算の達人
10分の1しか読めなかった。
時間あけてもう一度挑戦する。
●驚異の七田式右脳学習法
半分くらいが「七田式」の歴史。
「大変だったんだよー」って書いてある。
これ、不要。
あとこれ、子育ての本だった。
それも七田さん本人の。
「俺の子供達最高!俺の子育てパーフェクト!」
みたいな内容がある。
ものすごい自画自賛でなんか笑った。
大人にも活用できるかと思ったけどイマイチ。
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