"本"カテゴリーの記事一覧
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読んでます。
何回目だろう。何回読んでも
理解できないことがある。
分かったような分からないような
分かりたくないところもあるような
自分には一生分からないだろうと思われる感情とか。
それらを全部ひっくるめて
一言で言うとしたら
オスカーがかっこよすぎる。
です。
本当に美人で嫌になるね。
なにこのオスカー。
「――バッカス」
と、バッカスに声をかける所のオスカーの
アップに見惚れること数日。
関係ないけどオスカーは心の中で
たまに「アラン」と読んでしまう。
なぜか「アラン」と言いたくなる。不思議。
ボーイズ(というかジュネ)のはしりの作品だけど
今見ると、ホモというわけではなく
親友という位置なんだよね。
クラスメイトがはやしたてているのは。
相手が男でも上級生に思慕を抱いたり
尊敬したり、かわいいなと思ったり
青春時代、そういうことあるよね? みたいな。
キスしてるけど、外人だから
キスも当たり前の国だもんなぁ。
なんかこう…綺麗な愛情だね。と思う。
自分の心の中から綺麗なものだけ掬い出して
あなたにあげます、という感じ。
そしてそれは彼等の青春の1ページへ。
甘酸っぱいです。
でもいまだに
トーマが死ぬ=ユーリに羽をあげられる
の図式が分からない。
肝心なこと、分かってない。
自分が死ぬ=何もかも君に残すよ
のところで「んんん?」となる。
羽は、譲ったり譲られたりできるものらしい。
その羽、白く塗られた黒い羽かもしれませんが。
と思う自分は邪だろうか。
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World order の須藤元気さんが
昔本に書いていた。
「楽しいことをしているとあっという間に時間が過ぎる」
というのは、本当に早く時間が過ぎていて、
嫌な仕事をしていたりしていつまでも
「まだこんな時間…」と思うような時は
時間が本当に遅く過ぎている。らしい。
だから楽しいことをして
あっという間の時間を過ごしていれば
短く過ぎる分年を取らず若々しいままでいることができ
嫌な仕事を嫌々やっていて
ひたすら時間が過ぎるようなのを待っている状態の時は
普通よりも長く時間を過ごしているから
その分老けるのが早い。
これを読んだ時に
おもしろいなぁ。と思った。
妙に印象的だったのでここだけよく覚えている。
要するに
楽しいことを好き勝手にやっていると
いつまでも若々しい、と。
周りの迷惑はどうなる。
とちょっと思った。
だって好き勝手にやっている人の周りって
いつも大変なイメージがあるよ。
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名前だけは昔から知っていた本。
宮崎駿の原点というのは聞いていた。
これを映画化したかったんだよね。
本当は。
やっと読めました。
全ページオールカラー。
スゴイ。綺麗。
ヤックルかわいいー。ヤックルヤックル。
アニメを見ているような感じ。
月と緑の人がインパクト大。
特に月が。
「月ってこんなんなんだー」という新鮮な驚き。
緑の人はどこまでも可哀想。
読んだ印象は、軽くはない内容なので
良かったね、と思うと同時に
「なんか…なんか…」
という気持ちもあるんですが
それより強く残ったのが
「人は迫りくる危険に対しては
武器を持って抵抗しなければ
自分を守れない」という感覚でした。
奴隷の女の子を救おうとして武器を売ろうか
迷うシーンがあるんだけど
「武器を売ったらあなたもたちまち狩られて
(奴隷にされて)しまう」
と女の子が言うんだよね。
自分を守るためには戦っていいんだ。
守りたいものがあるなら
戦わなきゃいけないんだ。
でなければ奪われてしまうんだ。
というインパクト。
奪うというのは、土地もそうだし
人権もそう。
奴隷の女の子を助けるために
シュナは武器を使い、奴隷商人を脅し、
人買いの車を襲い、奴隷を開放する。
(これ、そっくりなことスナフキンも
やっていた)
でもシュナと出会った二人の女の子以外
報復を恐れて奴隷たちは車から出ようとしない。
「たとえ一生追われる身になっても
自由を求める者は出てくれ」
というシュナは
女の子を助けたために、追われる身に
なるのだけど
「売り買いによる自由ではなく
剣にかけてあなたの誇りのために戦った」という
シュナは、まさに理不尽を力で打ち破った
人なんだなぁと。
人を殺してはいかんよ、と思う気持ちはあれど
(相手は結構殺されたり腕切られたりするんだけど)
いきなり襲いかかられ、こっちの命を
狙われていると、戦うしかない。
それは荒野を一人で旅するいくために
必要不可欠なんだね。
なんだか、とても強い人だ。
強すぎて、太刀打ちできない。
麦盗んじゃうし。
この話、映画には向かないね。
映画にならなかったのは無理ない。
教訓みたいだし。
でも今のご時世ならいける気も…する。
ダメかな。
BGMみたいに流した状態で見てみたい。
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読みました。
全然スッキリしない。
これ、知っている人が思い出しながら
読むための本でしょ。多分。
綺麗さっぱり忘れた人が一から覚えなおす本とは
少し違うような。
いや、覚えなおせる本なのかもしれない。
でも自分には分かりにくかった。
何が分かりにくいって、もう言葉を忘れているところ。
不定詞とか、前置詞とか、SVOCとか助動詞とか
第3文型とか所有格とか関係代名詞とか過去完了形とか
この当然のようにさらっと出てくる言葉達が辛い。
「前置詞ってどんな言葉?」
「副詞ってなんだっけ?」
で、イチイチ頭が止まる。
一応助動詞はこんな感じ。
とか書いてあるんだけど読んだ端から忘れます。
例として一部書いてあったりするんだけど
「いや、これで全部じゃないでしょ」
「他はどうなの? どうだった?」
と見事に真っ白になった身からすると
不安でしょうがなくなる。
これは「副詞。うん、あれね」とすぐ思い出せる
人向きの気がします。
ゼロから分かるパーフェクトブックの方が
優しい気がしてきた。
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読んでます。
やっぱりナウシカ怖い。
あと、この漫画を読むと
「臭そうだな…」と思う。
蟲使いは相当ひどい臭いだと作中に出ているし
森の人も無臭ではなさそうだし
巨神兵の腐った臭いはナウシカについているだけでも
周りに顔を歪められているし
墓所の血なんてどんな臭いなのやら。
蟲使いや巨神兵の悪臭に対して
顔一つ歪ませないナウシカは凄いと思うよ。
すごい自制心。
奇襲とか言って攻め込む時も
敵の中に紛れ込む時も
スパイのようにしたくても臭いでバレるでしょ
と思ってしまう。
漫画を見ると、クシャナは良い人。
強いけど女性っぽくてかわいらしい。
部下にもかなり愛されている。
反面、ナウシカが怖い。
墓所の人を倒す理由が、自分にはイマイチ分からない。
読解力がないのかも。
人間が生きられないほど汚染された星を
治す計画を立てて、そこでも生きられる人類を
作り出して、いつか自分達が返り咲こうとしている。
のは悪いことだろうか?
清浄な世界ではナウシカ達は生きられない。
それを黙っているナウシカの方がひどいと思う。
汚れた世界は汚れたままだから
黙っておけばバレないってこと?
清浄な世界になる頃にはみんな生きていないから
黙っておいても構わない?
清浄になりかけた時
人々はバタバタ死んでいくんだろうか。
それとも生物として順応していくのか。
バタバタ死んでいくなら、知りながら
その事実を封印したナウシカの罪は深いと思ってしまう。
全員死ぬなら、人類が戻れるように
設定した墓所の人の選択が正しいような。
その人間がその時代を生きるナウシカ達ではなく
人を浄化のための駒として使い
墓所でなり替わるのを待っていた人達と言うのが
癪に障るけど。
万一ナウシカ達の子孫が順応して生き延びたら
どうするつもりだったんだろう。
手を取るのか、戦争か。
駒としての人類には自滅プログラムも
組まれていたんだろうか。
命への最大の侮蔑だから壊すというのは
神を殺すのと大差ないような気がする。
ちょっと親殺しにも似ている。
最後はもう宗教同士の戦いのよう。
意見を戦わせて、お互いが譲らず
ナウシカは力技で自分達の知らない知能を持つ
人類を消してしまった。
大罪。
まぁ人間生きているだけで罪なので
もう今更一個や二個増えようが大差ないのか。
でも今の世界を作った人も戦争をし続けて
結局どうしようもないくらい世界を壊してしまった
人達だから、
どっちが生き残っても同じようなことにはなるんだと思う。
読み終えた時
「ユパは自己犠牲の塊だな…」と思った。
素晴らしい人だけど、一番辛い目に合っている。
だからこそ沢山の人に尊敬されるような
人なのだけど。
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高橋和枝さんの本。
数年前に読んでから虜です。
大好き。
何度も何度も読んでます。
この絵柄が最高。
そして内容がかわいい。
くまくまちゃんのぼんやりした一日を
友達が
「きっと今頃くまくまちゃんは
家であんなことをしているだろうな〜」
と想像している内容なんですが、
その中でも妙に好きなのが
「コーヒーにいかに綺麗にミルクを注ぐか」
というのに熱心なくまくまちゃんと
音楽に合わせて踊ってしまうくまくまちゃんと
「掃除で部屋を丸く掃く」というところです。
挿絵だとちゃんと四隅にゴミが残っている。
本当に丸く掃いてるよ!
かわいいな。
しかし、この本を大好き!と人に読ませたら
「これの何が面白いの?」と
言われてしまいました。
人によっては面白さが分からないようです。
こんなに面白くてかわいいのに!
くまくまちゃんには続編があって
友達がくまくまちゃんと家で遊ぶのがあります。
隣に座りつつ、なんとなく会話が止まる二人…。
というのがまたかわいい。
お別れのところがちょっと切なくてまたかわいい。
たまりません。
高橋さんの本は「コーヒータイム」も好き。
でもくまくまちゃんがベスト。
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須藤元気 著。
確かこの人結婚していたから
「ナウシカみたいな人と結婚したのか」と
思って読んでみたら
想像と全然内容違った。
スピリチュアル啓蒙書というか。
寒いおやじギャグの本というか。
須藤さんが異様にスピリチュアルなのは
昔テレビで見たので知っていたけど
話も妙に緩急なくダラダラ話すことが多く
個人的には「眠たくなる喋りをする人」という
印象だった。
うーむ。
本の内容は良いと思うんだ。
多分。
でも落ち込んでる時にこんな理想論聞かされても
目も耳も拒否するっていうか。
成功している人に何言われてもって
気分になるというか。
それよりナウシカみたいな人と結婚する
リアルな出会いと日常生活を知りたかった。
でもナウシカはいい人だと思うけど
自分は結婚したいとは思わないんだ。
怖くて。
全てに対して「いい人」だから
傍にいるとこっちが疲れてきそう。
完璧でいなきゃいけない、とか思ってしまいそうで
ちょっと一休みしたくても
咎められなくてもナウシカみたいな
存在がいるだけで咎められている気に
なってしまい落ち込みそう。
傍にいても落ち着けなさそう。
怒らせたら手を付けられなさそうだし。
うーん。無理。
あとおやじギャグ。
自分は今までずっと好きだと思っていた。
周りの人が寒いと言っていた時も
自分は結構楽しいことが多かったんだけど
この本で本気で笑えないおやじギャグを
沢山見た。
こりゃ寒いわ。
本を読んでいてうすら寒さに疲れ果てて笑うことは
あまりない。
おやじギャグ部分は全部取ってほしかった。
いたたまれない。
20代後半の時に書いてるのに
この昭和な感じはなんなんだろう。
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本、全然読めなかった。
自分のために記録。また今度読む。
●カタカナ語で覚える重要英単語
読めない。早々に挫折。
●借金国家から資産を守る方法
●図解スイス銀行
●プライベートバンク本当の使い方
スイス銀行系。
全部まとめてまた今度。
なんか気分じゃなくなった。
●アメリカの小学校教科書で英語を学ぶ
ベレ出版を信じた自分がダメだった。
いい出版社だけど、馬鹿ゾーンを出してくれない。
出してくれたかと思ったけど、全然嘘。
難しい。あっという間に挫折。
●中学英語パーフェクトブック
ベレ出版唯一の馬鹿ゾーン書?
とても簡単に書いてあるはず。
難しい難しいわけわかんね。もうダメ。
小学生用出してくれ。
そもそもあれだ。
日本語も満足にできない人間が
英語なんてできるわけないっつーの。
人には向き不向きがある。
馬鹿とか、そういうもの以前に。
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今さっきまで、天然コケコッコーだと思ってた。
これも紛らわしいタイトル。
本見ていても分からなかったよ。
ずっとコケコッコー。
最近ちょっと読んだけど
やっぱりなんかダメだなぁ。
くらもちふさこは自分に合わないらしい。
普通に性格悪そうな人が多いからかなぁ。
リアルにいそうな人なのはわかるんだけど
誰も彼も傍にいてほしいとは思えない人だったり。
ちょっとくどさがあったり。
うーん。
よく分かりません。
多分自分が上手く共感できなかっただけなんだろうな。
登場人物の誰がどうなろうとなんとも思わない感じが
あるから。
田舎の学生生活を描いているのは分かった。
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