"本"カテゴリーの記事一覧
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コミックエッセイばかり
●精神科ナースになったわけ
これ取材して描いた話なんですね
コミックエッセイって、本人の実体験しか
私は求めてないです
本人の経験したゆえの臨場感があるからこそ
絵も作りも、なにもかもが下手でも許せる
でも取材して描いたり
普通の漫画みたいに構築して描くのならば
作るのはこの人じゃなくてもいいと思う
描くのはこの人でなければ、という必要性がない
このエッセイの「私」は名前は苗字しかなく年齢も書かれていない
(年齢も結構いってる、という説明のみ)
母親を亡くして3年、OLをしていた女性が看護師を目指し
精神科に入職した、という設定
どんな生まれ、どんな生活、家庭友人恋人、好きなこと
何も書かれていない
とにかく感情が低めでフラット
これもキャラクターの設定
外枠だけ作られた中身が空箱のような人物設定なので
未熟さゆえになにかをやらかすこともなく、
そつがなく最適対応
本人の体験じゃないから、なんというか
他人風味が消えません
臨場感が足らない
だからイマイチぴんと来ない
ストンと心に嵌まらない
紙一枚挟んだみたいで、一味足りない
途中登場人物で自殺する方がいますが、
そりゃあ本気だから気取られないようにしますよ、
としか思わなかった
何が一番嫌って、
作〇〇漫画〇〇みたいになっていなくて
さも本人の体験談のようにごまかして
フィクションが売られていること
これは取材をもとにして作ったフィクションだよね?
人物もみんな作者が作り出した架空のもの
取材なんて普通の漫画家もするんだから
絵や内容に対して激アマな
「コミックエッセイ」という土俵ではなくて
一般漫画と同じとみなしていいんだよね?
一目でわかるように区別して売ってほしい
題材はいいんだけどな
おまけ
不調の原因を「だいたい血行」と言った医者は
白衣を着ない、いきなり走る、
重い患者のところに行く前にロックを聴く、など
実在していそうな感じがした
(「次、暗いとこ行くからー」と
患者からしてみればやや失礼な言い方が逆にリアル)
取材した相手の中に、このキャラの元になった人がいるんじゃないかな
森田という医者の名前は森田療法から取ったんだろうけど
(していることが森田療法っぽい)
その医者の対談本があれば、読んでみたい
●これで英語ができるようになりました
兵頭ゆき著
コミックエッセイで、漫画は別の人が描いている
全部ミリペンで描いてるのかな?と思うようなタッチの絵ですが
嫌いじゃないです
あっけらかんとした感じが
意外と兵頭さんとイメージが合っている
作画が別の人と最初から書かれているから
騙された感がないのと、
なんとなくだけど
作画の方から兵頭さんへの好意的な雰囲気を
感じるからかも
ただ、「アメリカ人って何人?」と書かれているように
生粋のアメリカ人がいないね
出てくる人が
~系アメリカ人で、みんな移民
~系って、国籍を取っただけの人、のイメージ
猫ひろしが日本人なのにオリンピック出場したいからと
どこかの国の国籍を取ったみたいに
自分の利益のために他国を都合よく利用する人、のイメージが強い
アメリカ人が日本の国籍を取ったら
アメリカ系日本人になるけど
日本の血は一滴も入ってないよね
そういう人は「国籍変更したアメリカ人」であって
私には日本人には思えない
だって体に流れる血が違う
骨格も一般常識も考え方も臓器も、
農耕民族なのか狩猟民族なのかも
なにもかもが違う
本に出てくる人は~系なので、実際は
アメリカ国籍を取得して住み着いた
フィリピン人
フランス人
イタリア人
ブラジル人
パキスタン人
本当のアメリカ人には会ってないんだね、と思った
先祖代々完璧にアメリカですって人は
いないのかな?
本ではアメリカは常に前向き
子供に優しい!懐広い!愛情深い!最高!
ばかりが書かれているけど
個人的にアメリカは差別大国のイメージ
イエローなんて言われて見下されることは
当然のごとくある
イエローキャブ(日本人女は男なら誰でも乗せる尻軽)
なんて、こちらを馬鹿にする言葉を
堂々と口にしていたぐらいだ
黄色人種は、人種的に使用人レベル
アメリカでは差別されて当たり前、が
一昔前のイメージだった
黒人差別問題もいまだ解決してないように見える
ものすごく根深い
ゲイが許せないゆえの殺人事件なども
昔はアメリカが特に多かったイメージ
多様な民族がいたからこそ
差別が当たり前で
差別が日常化しているからこその
差別禁止のルールを多発させて
無理やり暴動を抑え込んでいる印象だ
兵頭さんが前向きでいいところしか見ないのと
金持ちが沢山いる安全な街に住んでいた
んだろうということが
(近所の旦那さんが弁護士とか、デザイナーとか)
結構関係していると思う
アメリカ素晴らしい!ばかりで綺麗に書きすぎ
騙される人が出そうで心配
褒めて育てる
話をちゃんと聞く
父親もがっつり子育て参加
子育て部分については参考になる
が、アメリカのすべての家庭がこうなっているのかは
すごく怪しい
●なぜこれでキレイになれるの?
美容系の、なんか、普通の本
「日ペンの美子ちゃん」を思い出した
(大昔少女雑誌の裏表紙に書かれていた
ペン字の通販をオススメする説明漫画)
必要事項を絵もプラスして描きましたよ、というだけで
良くも悪くもない
●猫力 ねこりょく
うつな僕を救ってくれた猫、とサブタイトル付き
この本も、原作と漫画が違う人
そしてこれ、申し訳ないが読めません
全然進まない
なんか、とてつもなく読み進めるのが辛い
なぜだろう
絵が細やかで、多分書き慣れてはいるみたいだけど
クセの強い絵でやや読者を選ぶ感じ
キャラがみんなかわいく思えないからかな
子供の頃に見させられた
文部省推薦映画みたいなイメージで
興味をそそられない
漫画になったことで読むハードルが上がるのは珍しい
原作の人が、文章と写真で
作ってくれた方が
自分には読みやすかった気がする
ここ数年あんまりにも本が読めなくなっているから
漫画ならいけるかな、と思ったけど
漫画も厳しくなっている気がする
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●生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編
何が失敗って、入園編だったこと
前作があるんだね
うっかりしていた
それにしても
今自分が本を読めないせいもあるのだけど
この本は本当に読みづらくて進まなかった
無理やり読んだけど頭に入ってない
元々ブログに掲載していた漫画っぽいのだけど
コミックエッセイなこともあるのだけど
どうも画面が説明書に書かれるような
説明書きに絵を添えました程度であって
画面で状況や感情を知らせる気持ちが弱いのと
コマ割りが人の読みやすさ(目の動きや視点人物の目線)を
気にしてないせいで非常に読みづらい
文字の横に絵が添えてあるだけ、というイメージ
エッセイだからしょうがないけど
ペンの強弱も俯瞰あおりもほぼない平面画ワンパターン
顔の表情も図形みたいにいくつかに記号化されている
顔と人物棒立ちのみで台詞を書かれていることが多く
自分の場合、読むのにかなり難儀しました
本が読めなくなっている身に
この不親切さは辛い
コミックエッセイだけじゃなくて
今は漫画の描き方を知らない
(人物の配置やコマ割りで読者の目線の誘導をして
読みやすくさせる技を持ってない)人が意外と多い印象です
パソコンの普及や漫画の描き方などの指導書、
潤沢な資料のおかげで
昔に比べて若い世代が格段に上手くなってると
思うんだけどね
昔は雑誌だったけど
今はデータで漫画を見たりするから
紙面の作り方自体変わってきちゃうよね
しょうがない
ちなみに売れている人で下手だと思う人は
今のところ羽海野チカです
色々な状況を絵ではなく
ドギャーン、フッサフッサ、ババーン、ほわわ~ん、など
全部擬音の書き文字でごまかすようになってしまった
でも今はみんなそんなものかもしれません
で、この本の内容ですが・・・うーん
作者は恵まれてるね、と思いました
日本の福祉はすごいな、と。
普通の幼稚園に入れたくて
駆けずり回り入れたようですが
支援学級でもいいんじゃないかな、とは思った
普通の保育園に通わせたいのが
親の欲求に見えて
なにもそこまで普通の保育園にこだわらなくても、と
思ってしまった
あんなに一人一人つきっきりで支援されていて
とてもいい環境に思えただけに
母親のこだわりがいまいち理解できないまま
少し母親の見栄とかプライドに見えてしまった。
うちの子発達だけどグレーですから!
他の子達と一緒にしないで、と言ってる気がして
うーん
まあ読んでるだけじゃわからないことが
色々あるんだろうな
読みにくかったのは内容がいまいちピンとこなかったせいも
あるのかな
今の子供は色々待遇よくていいねぇ、が感想で
あまり入り込めませんでした
●新卒で給食のおばさんになりました その後
これも続編だった
パラ見
上記の本に比べて
下手さ加減、背景の真っ白さ加減ではこっちの勝ちなのに
こちらの方がなぜか読みやすい
不思議
軽い内容だから?
普通の女子の話
個人的にキッチンがすごく苦手なので
食事を作れる人、飲食業に就く人はもれなく全員尊敬します
●日本人の知らない日本語4
これが一番面白かったかな
これはなぜかするする読めた
オールフルカラーのせいもあるだろうし
キャラが立ってるのも
絵が上手なのも
雑学が紛れ込んでいるのもよかった
読みやすい
結構好き
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ごめん、最後まで読めてない
広告会社の話
なんというかバブル期の話だなーと思った
一応漫画の中で、バブルがはじけたっぽい感じの
状態のことは書かれてるんだけど
過労死しないと抜けられないデスマーチみたい
忙しければカッコイイ、みたいな
バブル価値観っぽい
今はどちらかというと
時間内に仕事を終わらせて
自分を優先する生き方を望む人が多い気がする
医者が金より休みを優先して
当直しなくて現場が困ってるらしいし
これ電通?博報堂?と思ったら
作者が博報堂勤めだったらしい
博報堂に勤めていて漫画家になれるのなら
実はけっこう余裕あったのでは?
辞めてから漫画家になったのかな
知らないけど
なんというかとにかく
忙しいが前面に出ていて
画面も文字も当時の作者の若さのせいかごちゃごちゃしていて
読んでいて疲れてしまった
でもこういう会社の忙しさは
半分どうでもいいことで右往左往している
聖な気がする
案Aにしますよ→完成
ではなく
案Aにしようか→Bに変更ね!→やっぱAにする→やっぱB、それと追加案1つけて
→もういっそCにする?
みたいなどうでもいいことで
変更連絡がめちゃくちゃになってワタワタして
かなり時間取られてない?
業務上しょうがないんだけど
忙しいというより
ひたすら振り回されている感じ
でも恋愛してるし
食事にも行ってるし
やっぱり実は余裕ある気がする
こういう仕事は結構移動するから
その時は寝てたりするしね
登場人物は
みんな見た目は絵柄のせいかオシャレだし
一応大人年齢だが
全員精神年齢が幼くてリアルに身勝手
さすが広告系
子供っぽい人が多いなーと思って読んだ
あの人はネイルしてる
あの人は、あの人は、と常時主人公が人と比べていて
そういうところも幼く思えたのかも
うだうだうだうだした内容が
ずーっと書かれていて
その内容の半分くらいは
言ってもしょうがないような
ずっと頭の中でローリングしてるようなことで
解決しないので
愚痴を聞かされているみたいで
しんどいのかも
頭の中でぐちぐち言うのを読むだけで
読んでも読んでも内容が進まない
物語としての進みが遅かった
イイコトは言ってるし
面白いんだろうけど
登場人物は誰も好きじゃない
めんどくさい人が多いなー
きっとそういう
人格ができてない、どこかしら尊敬できない人とか
日々被さってくる嫌な対応とか
あーやんなきゃ、決めなきゃ、と思いつつ無駄なことしてる時間とか
誰でも持ってる年だけ取って少しも大人になり切れてない部分とか
そういうめんどくささや浅慮を楽しむ話で
終わりまで読めば
そういう部分が変わっていったんだと思うけど
そこに行きつく前に
自分の気力がなくなってしまった
結局のところ
人物がみんな承認欲求高すぎだし
いい女ぶったりいい男ぶったりして
言葉だけはかっこいいこと言うけど
全然行動で示せてないから
人物の良さが見えなくて
底の浅い人物に見えてしまう
(どこにでもいる口先だけの人っぽい)し
仕事とかHとか行動だけは大人だけど
たばこチョコを咥えてイキがっている子供のように
思えてしまう
カッコイイでしょ、というセリフをバンと見せて
ドヤァとなっている構図も
見ていてなんだか恥ずかしい ・・・
若さゆえの黒歴史を見せられている感じに
近いのかも
あと女は常に綺麗でなくてはならぬ感がすごい
仕事の合間にネイルチェック、口紅チェック
肌チェック
徹夜しなければいけなくなるようなブラック会社なら
いっそすっぴんでいいんじゃないの
社外対応以外は
と思ってしまった
結局仕事の合間も同僚には女として
常に意識しておいてもらいたい、という
気持ちがるから
こんなに見た目にこだわってるんだと思う
そういう自己顕示欲も
読んでいてちょっと疲れたかな
読んでいて決していい気持ちにはならないけど
なんやかんや言ってこんな風に色々と
思わせることができているので
面白い本ではあるんだろう
読む人の年齢によって
感想は結構変わりそう
気力がある時に読めば
また違う感想になりそう
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●いけちゃんとぼく
読んどいてなんだけど
前に読んだ気がするよ
いけちゃんは未来の最後の彼女でしたって話
感動すると評判だけど
が近著がやっていることがけっこうひどくて
笑えない部分がちょっとある
大きくなったり小さくなったり
異様に増えたりするいけちゃんや
全体の雰囲気は好き
●生きる悪知恵
西原理恵子
お悩み相談に答える本
普通にいい本だった
若い時のこの人は破天荒すぎて好きじゃなかったけど
(鴨志田と一緒に店で飲みすぎて寝ゲロして
その上で平気で寝てたりとか)
年取ってからのこの人は嫌いじゃない
●自分が変わる靴磨きの習慣
これから読む
●靴磨きの本
靴磨きの習慣と同じ作者
長谷川裕也
パラ見して気づいたが
この人は独学で勉強しただけの人で
特に誰からも技術を教わっているわけじゃない
単なる我流
そして年齢も若い
大学生の時に100均(!)で道具を買って
街中に靴磨きとして技術ゼロで立ち始めた、というのが
あんまりそそらない
へーそう。って感じ
カラオケに通って歌を練習した
ある程度歌が上手い人が
路上ライブからプロになったよ、みたいな感じ
しっかりした人に教わってるとか
基礎があるわけじゃない
客に君は下手だから勉強しなさいと言われて
靴磨き職人を横目で見て
見よう見まねでやってみたら意外と綺麗になったから
これでいいんじゃね?って感じで全部やっていた
今は靴磨きの店をやっているらしいが
まったく下地がないという意味では
ブロガーみたいなもの
靴磨きへの愛情は今はそれなりにあるんだろうけど
なんというか業界への敬意のようなものを
あまり感じなくて
腕はないけど手っ取り早く金儲けしたい
道具に金もかけたくない、で
学生の時選んだのが靴磨きだったのかなって印象を受けた
今は「腕はまあまあだが人脈とキャッチーさで
世の中を上手に渡ってきて
靴磨き職人って最初自分で言い張ったら
どうにかできちゃった若造がなんか言ってる」みたいな
印象しか受けないので
あと30年ぐらいたって
ある程度熟練した状態で本が出たら
それは読んでみたいかも
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●モノのために家賃を払うな!
男が描いてるのかと思ったら女だった
内容は普通
特筆すべきことはない、よくある本
●マイタイム 自分も周りも幸せになる「自分のための時間」の作り方
パラ見
一時期日本にいたフィンランド人の奥さんの本
フィンランド在住で言われてもなぁ
しっくりこない
●好きな服を自由に着る
いるいる、こういう服装の人!
完全に自分の世界を持っている、おしゃれだか何だかわからないけど
その人には合ってる!と思える服装の人
60代ぐらいの女性みたいだけど、原宿系っぽい
この人にはとても合っている
美人じゃないけどある意味おしゃれを極めたいなら
読むといいかも
嫌いじゃない
●大人の「人モテ服」
金も権力もコネも地位も美貌もありますよ
男にも困らずいい人生送ってきましたよって感じの人
賀来千香子に似ていると思う
そこかしこから地味に伝わってくる金持ち風味が心地よい
●女医が教えるマジカルエクササイズ
これ、写真の人がどうやらその女医さんらしい
すごいな
いい本だがまったく実践できてないので
また改めてじっくり読む
●美しい日本語の辞典
知らなかった言葉がたくさん
面白い
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●他人を支配したがる人たち 身近にいる「マニピュレーター」の脅威
えー、よくいるよこんな人
よくあることだよ、これ
ということばかりがひどい事例として載っていて
これってひどいの?とわからなかった
今でもぴんと来てない
この本に載ってることは全部小さなこと
でも全部不愉快なことで、よく人がすること
でもみんなこんなもんでしょ
嫌なことするやつ多いし
そして戦い方を読んでもやっぱりあんまりしっくりきてない
でも問題はしっくりきてない自分の気がする
犠牲者の特徴
・過剰にナイーブ
・自身に乏しい
・理詰めで物事考えすぎる→相手の行動を理解しようとするあまり
相手に心を配り、自分が傷つけられている現実を無視する
・依存しやすい
対策は
・相手の行動パターンを知る
・相手がやりそうな展開を読む
→切れてから泣き落とし、その後原因をこちらのせいにする など
・相手の言い訳には一切耳を傾けない、聞き入れない
・常に相手に警戒する
・相手を変えようとして頑張らない 理由→無意味だから
・自分が得意なことをして自分に自信をつける
・相手の言葉ではなく相手の行動ですべてを判断する
→本音はいつも行動で出ている
・個人的な限界を設ける
→ここまでは許容できるけどこれ以上は無理、離婚。と決める
・相手に自分の要求をはっきり伝える
〇〇してほしい、これ以上私に対して〇〇しないでほしい
・返事はイエスかノーのみ受け入れる
→それ以外の返事が返ってきたら、相手が何かをごまかそうとしている証拠
・目の前の問題から逃げない
→話題転換やはぐらかしに載らないように、集中力を使う
・相手の責任を突き付け、問いただす
→避難や責任転嫁を受け付けず、それであなたはどうやって自分の責任を果たすつもりなのかと聞く
・相手をあざける、憎しみや怒りをぶつけることはしない
→マニピュレーターはめんどくさい人が多いので敵意を向けると話がややこしくなる
・相手を脅迫しない
→別れるなら自殺してやる!とかは相手への脅迫
・行動は素早くする
→マニピュレーターは狡賢い人が多いので、ちんたらしてたら
行動を見破られて先手を打たれてしまう
・自分の考えを話す
→私はこうしたい、ああしたい。それをされると私はつらい、と私を主語にして話す
・win-winになるように妥当な合意をする
・相手の反撃に備える
→マニピュレーターの狡賢さと行動力をゆめゆめ甘く見ないように
・自分に正直になる
→私が我慢すれば、これくらい耐えなきゃ、と頑張っていたのは
実は自分が夫に褒めてほしかったから
自分に自信を持てば過剰な誉め言葉がなくても平気でいられる
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●ハッピーすいっち
おのころ心平という男性が書いているらしい
男性というだけでガッカリ度40%
すいっちがイチイチひらがなところにガッカリ度30%
一応読んだけど
読んでいる端から零れていく
読んでいる最中でさえ頭の中に残らない
書かれているのは全部手軽なことなんだけど
不思議と行動する気にならない
なんでだろう
悪くはないはずなのにやや微妙な読後感
●あなたの知らない歯の新常識
日経BPだから期待していました
中を見るまではね!
これ、歯科医院の紹介本
一つの医院につきフルカラー2Pぐらい
要するにこの本のために広告費として金を出した医院を
集めているだけじゃないのか?
こういうのは嫌い
で、歯の新常識はどこよ?
●あなたは顔で差別をしますか
イマイチだった
著者本人の要望で苦しめられた恨みが
イチイチすごくてちょっと引いた
タイトルの答えだけど、自分はする
しない人ってこの世の中にいるのか?
私はしません、なんて軽々しく口にする人の方が
自分は信用置けない
「しないように心がけてはいるけれど
ちゃんとできているのか自信はない」
ぐらいの人がほとんどじゃないだろうか
反射的に反応が出てしまうことはあるから
人は見た目が9割というし
誰しもある程度見た目で判断してるんじゃないのか?
自分だってされている
今までの人生で道をよく聞かれてきたが
あれだって、
「怖くなさそうで、それなりの清潔感があるが地味、
こいつなら時間を奪ってもいいだろう」という
見下しでしかない
だって、大金持ちの社長相手に道を聞いたりしないでしょ?
聞いたりしたら申し訳ないって避けるよね?
でも自分にはパッと見で、
こいつなら手間かけさせてもいいや、と思って近づいてくる
これが見下しでなくて何だ
昔はそれをいい風に解釈していたこともあった
親しみやすいとか
ある程度普通っぽいとか
でも低く見られていたんだな、と今は思う
オリンピックで自分の国を応援するのだって
見ようによっては差別だ
本当に差別がないなら、どこの国も同じように思うはず
でも実際は、自国や同じ出身地の人には親しみを覚える
本気で平等なら世界中の人の全員を同じに愛するはずなのに
実際は愛する人を一人だけに決めて
家族を作り、危機があった時は他人は見捨ててでも家族だけを救う
目の前にホームレスと自分の家族がいて
どちらかしか助けられないと言われれば
家族を選ぶ人が大半だろう
それだって、言い方を変えたら差別だ
友達や愛自体が人を選ぶ行為で差別じゃないの?
差別をなくすのは、ある意味愛着をなくすことでもあると思う
だから愛やパートナーなんて価値基準がある人間は
差別を基本としているとしか思えない
見た目で完全に差別をするなというのではれば
他人を判断する情報を持つな、と言っているのと大差ない
じゃあ5歳児が殺人をしても
一般人と同じく死刑でいいよね?
年齢による保護も差別の一つだから
区別と差別は違うものだとは言うが
どのみち区分けをしていることには変わりない
区分けから外れた人間は、区別も差別と思うだろう
しかし区分けをしないと無法地帯になり
区分けをするなら必ず境目で切り落とされる人が出る
それはどうやってもなくせないことだと思う
人間が人間である以上
差別をなくすのは無理だと思ってる
だからこそ差別はやめよう、なんて標語が出る
それが出ること自体、差別があることが前提条件じゃないか
この人は辛い目に合ったようだが
結局容貌障害があることで
世間から守られている部分もあるし
それをネタにして本を出したり
講演をしたりして金を稼ぎ飯の種にしている
その容貌であることのメリットもしっかり享受している
メリットは享受し続けて
デメリット部分だけは取り除きたいと言うのは贅沢では?
どのみち人は自分の経験に基づく偏ったものの見方しかできない
勿論自分だってそうだ
この人の場合は容貌障害のある人に肩入れしすぎている
本人がそうだからだ
本人がその経験しかないから
一緒にいる人のいたたまれなさや思いやり
見ないふりをする優しさに気づいていないこともあるんじゃないの?
と思った
今は整形があるから
自分が耐えられないのなら整形に頼ってもいい
それについては
今は良い時代になったと思う
●世界でいちばん優しい椅子
まだ読んでない
パラ見だと椅子は優しいかもしれないが
職人は優しいどころか、結構な頑固者に見える
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●自己肯定感の高め方
自己肯定感を高めたくて読んだ
が、どうだった?といわれると、うーん
自分に厳しいのはよくない
ポジティブな気分に浸れ、みたいなことを
いっているんだけど
「自分を愛するために向き合う」
「自分の心に寄り添う決意を」
こんな文章で書かれて
そうか!よし、愛すぞ!
と思える人はそうはいないだろう
堅苦しいというか
真面目過ぎるほど真面目でウザイというか
全く心にクリーンヒットしないというか
なんというか
正論だなぁ、と遠い目でなる
正しいことを書いてあるのはわかるが
ストンと届かない
要するに
だらけたい時は心身共に疲れてるんだから
「頑張らなきゃ」と思わず
「ああ、自分って怠け者」
「こんなこともできないなんて」と
自分を罵ることもせず休んでいいんだよ、と
いうことを言っている
「ああ、また自分はこれだから」と
自分を責めるのは、自分につらく当たることであり
自分の辛さを絶対に認めない=自分を傷つけている
のと同じ
それをしていると、人に対しても
「疲れたなんて言ってないでいいからやれよ!」
(自分はそれ以上疲れた時もやってたぞ!そのくらいで甘えんな!)
と思ってしまうので
無意識に人への言葉についトゲが出る
つまりあれだ
ゆる~く生きて、物事を深く考えない能天気なバカが
一番幸せなんだろうな、とこの本を読んで思った
バカボンのパパみたいな人
そういえばバカボンのパパの口癖は
「これでいいのだ」だ
自分のしていること、全肯定だね
でも本人は幸せでも
周りの人は若干迷惑じゃないのかな
人に優しく
自分にはもっと優しく
面白いのは本人の立場と自分に厳しい人の割合が
ほぼ逆なこと
人に褒められるような仕事をしている人は
本心から自分を認めているので超肯定が多く自分に甘い
ニートや引きこもりのような、一見なにもせず楽をして見える人が
心の中で自分を罵り、叱り続けている
自分に厳しい人が多い
自分を叱咤し続けるせいで
行動を起こすための力を体内でねこそぎ奪ってしまうんだろう
体の中、頭の中が常に内乱状態
そういう人は幼少期
本当の自分でいられなかった
本当の自分でいることを許されなかった状況だった人が多い
こういうのって意識でどうにかできることじゃない
(長年体感を積み重ねて本人が本心から腑に落ちないと
スイッチが切り替わらない)から
本当に難しい
●フレンチの侍
●シェフを「つづける」ということ
シェフつながりで読んでみようと思いつつ
まだ未読
そのうち読む
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●面倒くさがりの自分を認めたら
部屋がもっとキレイになりました
えーめんどくさーと思った時に
エイヤッとやってしまうのが
一番楽だよ、という話
毎日ちょこちょこ普段の作業のついでにやったら
汚れがこびりついてないから楽だよ、とか
毎日やるためには
ハードルはめちゃくちゃ低く設定した方がいい、とか
そんな感じ
↑
これはその通りに書かれているわけじゃないけど
読んでいて書かれていることを
分かりやすく一言でいうとしたらこれだと思う
なんだ、結局やらなきゃダメなのか
読みやすいけどこの作者を好きかと聞かれると
相変わらず微妙
写真は小物が多いな、と思った
●お金を整える
嫌いじゃない
お金の通り道を整えて
お金が散らかるのを止めさせましょう、という内容
お金がないわけじゃない
散らかってるだけ、という説
それを防止するためにも通り道はシンプルに
・クレカは一つ
・ポイントカードは3枚
・割引券は持たない
・よく使う銀行は一つ、通帳は一つ
・食べ物を買うのは週に2回、曜日を決める
・一週間の買い物リストを作る
・冷蔵庫の段ごとに、食材の位置を決める
・食器は一人一つ
・床に物は置かない
・一着買ったら一着捨てる
・照明はLED
・トイレは小で流す
・歯磨きはコップで
冷蔵庫を整える、は納得した
そうねー金を冷蔵庫でいくつか腐らせてるね
まず冷蔵庫からか
冷蔵庫か・・・
はぁ
●「わがまま」が幸せを引き寄せる
パラ見
よくある感じ
言ってることはわかるよ
100人が100人言うことだから
こういうの書く人って
セミナーで同じ内容を聞かされて洗脳されているのか
オリジナルのことを一つも言わない
あなたのオリジナリティはどこに?
って言うか、こういう本って
オリジナリティを出したらいけない
業界特有の暗黙の了解があるのか?
●わがままだっていいじゃない
92歳の現役女性ピアニストの本
今読み中
面白い!
●自分の答えの作り方
パラ見して挫けている最中
読者に内容をわからせるためなのはわかるけど
ストーリー仕立ては無駄が多くて
読むのがめんどくさいから
要点だけ書いてほしい
分類として「小説」な本じゃないんだから
ただでさえ本を読むのに目が疲れるので
こういう内容で登場人物の名前を
覚えること自体がもうめんどくさい
どうしてもストーリー仕立てにしたいなら
ハリーポッターの訳みたいに
必要な部分だけ大文字にしてほしい
そこだけ読むから
ストーリーを読ませるものじゃないんだから
それで充分だと思う
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●安楽死のできる国(新潮新書)
日本人記者の女性の書いた
オランダが安楽死を合法にするまでの戦いの話
すごくよかった!
どういう事例で医者が罪に問われ
どういう事例を経てどんな形の安楽死が
合法になっていったのか
・本人の安楽死希望を医者が拒否した場合
・女医が母親からの切なる頼みで安楽死させた場合
・子供自身が病に侵されていて
安楽死を希望しているが親は同意しかねている場合
(本人が未成年のため権利行使できない)
・精神的な問題で安楽死を希望する場合
これらに対する世間の反応と
反対派の意見
日本が参考にすべき例が沢山載ってる
有益な本
●投資のまちがい 投資情報は迷信が9割
読み途中
投資のことなど私にわかるわけがない
●情報を「お金」に換えるシミュレーション思考
ジョージ・ソロスを抜いたファンドマネージャーが教える未
読み途中
ファンドのことなど私にわかるわけがない
●アンダー・プロトコル
政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学
流し読み
ヤクザ業界で内戦している国に直接行って
原油を買い付けして大量に儲けた経済ヤクザの話
正直に言うと
ヤクザの組長がこんな風に本を出して
人前で公園とかできる状況を許していることが嫌
インサイダー取引しかしないというヤクザ組長といい
政治家と密接につながっているこの状況といい
内容はやっぱりねと思っていることだらけで
納得できるが
登場人物全員
刑務所に入っていただきたいな、とは思う
それが叶わない国
悪い奴ばかり生き延びて
正しいことををしようとした人が
ひっそりと殺されて沈められるようなことが
当たり前になっているのは嫌だな
とりあえず選挙法違反している蓮舫は
国会に足を踏み入れてはいけない存在だし
それを糾弾せず、徹底的にニュースにも取り合げなかったマスコミは
おかしいよな、と
読んでいてふと思い出した
●スウェーデンのすべての歯科医師・歯科衛生士が
学ぶトータルカリオロジー
ぱら見
●やさしい歯と口の事典 カラー版
パラ見
●金融機関がぜったい教えたくない年利
15%でふやす資産運用術
内容はイデコのおススメだった
●会社員でも、自営業・フリーランスでもで
50歳からのハッピーリタイア準備
よくある本
普通に読んだが内容覚えてない
●のんのんばあ物語(ちくま文庫 妖怪ワンダーランド)
文庫だと文字も絵も小さくて
思った以上に読むのがつらい
目の具合のいい時に読み進めることにする
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