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外国人労働者の受け入れは有り得ない
日本人が職探しにこんなに苦労しているのに
外人を受け入れる意味が分からない
日本人の就職率が100%ならともかく
就職難が続いているのに
奴らは失業保険と生活保護目当てに来るだけ
ちょっと働いたふりして、
失業保険貰って
生活保護の申請をサッサとして
本国にいる家族を扶養に入れて
受給金額を増し
そのうち日本に家族を呼び寄せて
暮らすようになる
これが目当て
帰れと言っても帰らない人達ばかり来る
今だって
朝鮮韓国人がダントツトップで
生活保護を申請し続けてること
その異常な増加率を
知らないわけじゃないだろ
他の国だって申請してる
あれは国民のためのものなのに
その税金を払ってるのは日本人
吸い取られるために働けって言うのか
帰れというのが妥当だろう
どこの国だってそうしてる
他国に来て暮らせないのなら自国に帰らされる
金をある程度持ってないと
在留許可さえ出ない国がほとんどなのに
日本は真逆をしようとしている
そんな国見たことない
彼らにはネットワークがあるから、
貰える手当の手続きとか、
そういうことに対して彼らは異常に詳しいし
すぐ対応できる
それに家事手伝いをする人を外国人にっていうけど
日本人と歓声が全く違う
優しくしたら付け上がらせるし
隙を見せた方が悪いと物を盗まれる
高島一家の子供が殺された事件と
同様のことが数多く起きるだけだと思う
金持ちの家に手伝いとして入り込んで
内情を知ってから仲間に頼んで殺すって
簡単に想像がつく
拳銃のある国に育ってる人と
拳銃のない世界で育ってる人を
一緒にするのは誤ってる
理解できない溝は確実にある
なのに家庭に入れる?
殺されろって言われてるようなものだ
日本をどこの国の人のための国にしたいの?
少なくとも日本人の為じゃない
集団的自衛権も、なにあれ
戦争しないよ。悪いけど
やるのならお偉いさんたちの息子をまず連れて行きなよ
身内全部最初に戦争に差し出せ
じゃないと納得いかない
しかも自国の為ならまだしも
他国の侵略や戦争に自衛隊が手を貸す?
有り得ない
そんなものに口挟んでどうしようって言うんだ
首突っ込むこと自体がバカだ
そんなもののために死ぬなんて
命をどんだけ無駄にする気だ
戦争に日本人を差し出させて
他国のために言い訳つけて
日本人を大量に殺して
残った国を誰が支配しようとしてる?
いい加減にしろ
広島と長崎で苦しんだ人のこと
何だと思ってるんだ
喉元過ぎて熱さを忘れたか?
自分達はそんな目に合わなかったから無視か
まだ石棺もできない、チェルノブイリより
悪い状況の原爆汚染がある中で
よくそんなことが言える
それより原子力なんとかしろよ
汚染を止める方法を早く見つけろよ
こんなくだらないこと考える前に
そもそも政治家に在日が多いのが悪い
母国の為と違う国を思われてはたまらない
日本を愛さない政治家は要らない
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●百鬼夜行抄13
・夜半の客
なぜか男が次々と亡くなる家系に生まれた
病弱な「カオちゃん」は、夜中に不思議な老人たちの
会話を聞く
当主である縁お姉ちゃんとの見合い話が開に持ち上がる
開は見合いの途中で老婆に会い、箱を預かる
その箱は家の主(巨大ヤモリ?)が入っていて、
家につく幽鬼達を追い払う
当主の縁は実は命がとうに尽きていて
見合いの席で死亡
病弱なカオちゃんは実は男の子で、
家族は彼を守るために
病弱だと思い込ませていたらしい
・晴れ着
開の残した式神が律の家で暴れる
青嵐の体を留めていた鏡が割れて
青嵐が分裂。二分の一青嵐になる
一方、子供の頃から憧れていた晴れ着を
道具屋に買われたところを見つけた麗奈は
道具屋から安価で買い戻す
晴れ着をワガママな従姉?に先に
着られてしまうが、その女性は死ぬ
呪われた晴れ着を一時預かった晶も呪い殺されそうになる
地味な自分を晴れ着で力づけようとしていた麗奈は
幽鬼を出して普段着で彼のところへ行く
晴れ着を処分しようとした律は
晴れ着の中に入った青嵐を本体に戻すことに成功
しかしまだ四分の三青嵐。不足分はどこへやら
・月影の庭
四分の一青嵐と鏡の欠片を捜し中
晶は三郎が冷たいことに浮気を疑い悩むが
三郎は彫刻などの腕前が認められて忙しくなっていた
どんどん現実にいる時間が短くなり
箱庭に入り浸る三郎
作った物に魂がこもり、ミニチュアの家に娘を
取り込んで戻さない男も出てくる
三郎と律が子供を取り返す
四分の一青嵐は、木に宿り三郎の手で彫刻に
鏡の欠片は三郎の住む箱庭に突き刺さっていた
・餓鬼田の守り神
三郎と離れたくなくて、3年間口を利かない反魂術を
行う晶。その時に会った男は家で人を殺していた
死体が消えて慌てる男は、その男の娘と一緒に
家で暮らすことになる
餓鬼田の末裔である男は、ひだるい神に憑りつかれて
飢餓に苦しみ、娘を手にかけそうになる
ひだるい神に祟られた原因は
家の裏にある池を埋めたことらしい
男は、母に捨てられて律が探していた
三郎の箱庭を持っていた
律はひだるい神達を三郎の箱庭に案内して
ずっとご飯を食べられるようにする
読むと分かった気がするんだけど、一歩離れると
内容が分からなくなる
女の子と男は恋に落ちそうな雰囲気
ところで無くなった遺体はどこへ?
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●百鬼夜行抄12
・白い顎
青嵐と一緒に父の田舎に行った律は
そこで雪の上を船で進む雪女を見る
母が雪女にそっくりだったことで
父の親族に虐められていたこと
子供を流産したことを知るが
それは律だった
流産した子供だと思っていた男の子の霊は
父の子供の頃の姿
男の子の霊は、大きなぬいぐるみと一緒に
命が消えた人を連れていく雪女の船に乗っていった
お父さんと出会えてよかったね、律
・夜泣きの桜
司の彼氏登場に飯島家騒然。律はイライラ
晶も連れて花見に行くが、そこがいわくつきの場所
霊だらけの彼氏の家は、
青嵐が妖怪を食べてスッキリ綺麗に
桜の木の上にいる「一緒に遊ぼう」と
誘う男の子の幽霊
17本目の桜の木だけ異世界になる状態
悪い噂を聞かせる妖怪達
司たちも迷い込んだが現実に戻れた
・水辺の暗い道
作り神という行事がある沼地の多い湿った村
作り神を選ぶ「ふしさん」の役目を持つ
女性と律が偶然出会い、村に行くことに
司を庇って一人で行く律がかっこいい
司と結婚するような夢を見て焦ったり
合コン会場で怪しい霊から司を守ったりと
司好きなところが結構出ているせいか、この律は男っぽい
最後、司がやってきて二人で作り紙の行事を行う
でもこの時、司が結婚しても助けに行く
自分が結婚しても司は助けてくれるだろうと率は言ってる
恋愛になってくれよー(心の声)
・蜘蛛の糸
なぜか家の電話が床下のマンホールに繋がっている…
派手で明るい双子の妹、梨花に
引け目を感じている国代
しかし梨花の本性は
父親が娘のボディガードにつけたキツネで
国代の本当の名前は梨花。一人娘
逆恨みして悪霊になった叔父から身を守るために
父親が講じた策だった
それにしても、誰にあっても律の第一印象は悪い…
・山姥
栗を巡って青嵐と競争
家の中に霊道を開けられて、レポート中の律は大迷惑
そこに律という名前の男の子がやってくる
一緒に妖怪退治する少年(と言っても体は青年)律には
妖怪のおかあさんがいた
どうやら怪力の少年律は金太郎だったらしい
この子を押し付け合っている父親は
妻と息子を殺したらしいが
その子と少年律は同一人物なんだろうか?
妖怪に拾われて育ったってことでいいの?
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●百鬼夜行抄11
・二つの箱
大きなつづらと小さなつづら
二つ欲しい自分はずるい子供だ
開の見合いを内緒でセッティングした姉の環
律含む家族が駆けつけた食事会は
娘の代わりに息子が参加していた
息子の士郎に、律と間違えて家に誘われた司
出戻りの連れ子、紫保
紫保を娘だと思っているスズメの妖怪、ピーコ
子供の頃から姉を好きだった士郎が紫保に
昔親に取り上げられたリングを
プレゼントして両想いエンド
司が惚れられたと思って嫉妬する律
司をピーコに連れてかれて踊って取り戻そうとする
姿がかわいい
・とぎれた蔓
蝸牛の書き途中だった小説が
律と同じ大学に通っている男の手に渡り
現実が小説の通りになっていく
イケイケで空気を読まない叔父の妻が
実は死んでいて、男を好きでずっとそばにいたのが
かわいい
・小さい虫
ある一家で預かることになった女の子
郊外に一軒家を買った老夫婦が離婚で会えなくなってた
孫と暮らすことになるが、家には他に小さな女の子がいた
小さな虫が常に飛んでる家は嫌だなぁ
家にいた小さな幽霊は、遠くへ行かないように
親に紐で柱に括りつけられて死亡した女の子
血のシミが壁に出るからと家の壁がピンクなんだけど
よくピンクの家買ったなぁと思う
子供の霊はあっち行け!で散ったかと思ったら
成仏してないので数年後戻ってくるらしい
・鬼の嫁取り
伶さんと八重子(おばあちゃん)の出会い話
妖怪の世界に繋がってしまった道で
肝試しの証拠である真珠の首飾りを
バラバラにしてしまう八重子
その時一緒にいたおばあちゃんが
体が不自由な息子のためにしてはいけない秘術を使う
息子は体が治るが、赤間にすり替わり
おばあちゃんは代償として命を消すはめに
八重子はおばあちゃんの霊魂に毎夜引っ張り回される
なくした真珠を取り戻すために、妖怪相手に
物売りをする伶さんがお茶目
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動画サイトの広告に嫌気がさしていて
youtubeでなぜか広告スキップも全く効かなくなり
イライラマックスのところで
仕方なく使ったgoogle chrome
ストレスフリー
とても便利だった
ずっと持ってたけど
なんとなく好きじゃなくて使わなかったんだよね
好きじゃなかったのは
youtubeとタッグ組んでたからなんだけど
chromeに助けられた…
変な感じ
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最近読んだ本のカブキブ!で
個人的にモヤモヤしてたんだけど
理由がわかった
・キャラの設定があざとすぎる
衣装を作るコスプレの服製作する女の子が
一部で神と呼ばれ(ここまではいい。ありがち)
海外からも発注が来る高校生
(ここがちょっとやりすぎに感じる)
だったりとか
いきなり歌舞伎を演じてもしっかり発声ができてて
メチャクチャ歌舞伎が上手かったチャラ男が
主人公にジャイアンと言われるほど音痴
だったりとか
ネタとしては面白いけど、ややインパクト先行型
に見える
ひどい音痴でありながら、バンド活動は
ある程度の期間できていた様子だけど
なぜメンバーから文句が出なかったんだろう
結局解散したけど、女の子のファンが
昼休憩にその子の元につどうくらいには
ファンがいたのも解せない
それに歌舞伎は肺から発声している印象がある
台詞には節がついている
リズムも必要
幼少の頃から大人の人に入れ代わり立ち代わり
教えてもらって、本人も歌舞伎が好きで練習が楽しくて
頑張った子が、なぜ音痴なんだろう?
歌舞伎ならリズムが取れて、
肺から声を出せて節も使えるのに
歌舞伎の台詞は若干歌っぽくなってるところもあるのに
と思うと、
とんでもない音痴という設定がどうにも理解しづらい
音や声に関したことを子供の頃からしていたなら
普通の人より音楽はやりやすいと思うんだけど
なぜリズムも音階も取れないんだろう?
それともリズムは完ぺきで音階だけダメ?
だったら歌舞伎もちゃんとできないと思う
演劇部の先輩も空手道場の娘ということはいいとして
自ら悪役を演じる大人っぽさと、その子の髪型の
ツインテールがイメージ的に合わない
最初から当てる気はなかったとしても
いきなり回し蹴りを仕掛けてくる
乱暴な性格と、悪役を演じて場をとりなす大人な雰囲気が
ちょっと違和感
高校生でツインテールをするというイメージ自体があまりなくて
する子がいたとしてもちょっと痛い子を想像する
痛い性格=回し蹴り は合うんだけど
大人っぽさが合わない
だから理屈だけをこねまわしている
オタク系の痛い子に見える
一人一人が
一回の高校生はこんなに何でもできるだろうか?
というほど盛り沢山の特技なり
キャラ設定を背負っているので
やり過ぎ感を覚えてしまうのかもしれない
キャラがアニメみたいなんだよね…
書き方がコバルトや電撃っぽいのもあって
バカやったら、いきなりどこからともなく
ハリセンでスパーンと打たれる感じ
マンガだったらそのハリセンは一コマで
終わらせられる可愛い冗談なんだけど、
小説だと、ハリセンはどこに用意されていて
どこから取り出して、最後どこにやったのかが
書いてないとなんか気になる
小道具がいきなり消えることはないし
ちゃんと書いてあるんだけど
なぜか読んでて、
いきなりハリセンが現れたみたいな
不思議な感覚になった
どこを読んでそう感じたのかはわからないんだけど
そういう意味では面白い
この本、どこまで続くのかな
終わらせようと思えば次の巻で仲間を一人増やして
「みんなで歌舞伎楽しもうぜ!」で
終わらせられるし
続けようと思えば20巻ぐらいまでいける
演目ならいくらでもあるんだし
私が気になってる部分も、後でしっかり解明されるのかな?
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ダニエル・キイスが亡くなりましたね
アルジャーノンに花束を
ビリーミリガンを書いた作家
少々淋しいです
●カブキブ!
カブキブって高校生の歌舞伎部
まだ部まで行かなくて、歌舞伎大好きなおじいちゃん子の
主人公が歌舞伎同好会を設立させようと奮闘
日舞をしている屈強なオトメン
歌舞伎役者の落としだねと言われている音痴なチャラ男
宝塚系のイケメン女子
コスプレ服を作る、オタクチビデブ攻撃的卑屈眼鏡女子
無口だけど機械のことならお任せの眼鏡親友
歌舞伎好きの父親を持つ気弱系教師
と仲間を集めて初舞台を踏むところまで1巻
初舞台後から文化祭での舞台までで2巻
一人称書きで、コバルト小説のような感じ
同好会をバカにする梨園の息子も最初から登場していて
「真面目過ぎて楽しさを忘れていた彼が、学校生活と
歌舞伎の楽しさを知るようになりますよ」
というムードが最初から出ている
歌舞伎を分かりやすく教えてくれるので
読みやすいけど
この人の書く女の子はどうにもアクが強すぎて
好きになれない
同好会設立させようとした主人公は初舞台で
具合悪くして
突然乱入したチャラ男に助けてもらうけど
チャラ男への態度が全員悪い
チャラ男が母親との確執で
歌舞伎は好きだけど母親の前で歌舞伎をやりたくない!と
言った時も、本番当日出てきたチャラ男を
練習ボイコットしたと周りが一斉に貶しまくり
「子供じゃねーんだから!」というけど
子供の頃のトラウマはこんなものじゃない
責め立てる子達は、本当の苦しさを何も知らないんだろうな
だからこんなに本人を責められるんだろう、と
私は無知と若さゆえの残虐さを感じた
このトラウマの脱し方がとても簡単に書かれていて
そんなものでトラウマ脱せないでしょ…と思った
うじうじ話になるから、前向きに話を作るために
パパッと処理したのかもしれないけどお手軽感がある
読みやすく面白いけど個人的に若干引っかかる作品
でもお勧めです
多分殆どの人は何も引っかからないと思う
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●百鬼夜行抄10
・雨降って地に流るる
庭に大量に咲く彼岸花
司は眠気に襲われて異様に眠るが
実は霊体を次々と憑依させていた
幽霊の話を律が聞いてあげると成仏して
花が一本ずつ落ちていく
おかあさんが貰った櫛は、職人の霊がくっついた
狛犬が守っていて、狛犬は櫛を追って律の家に来る
飾り櫛は職人が愛するお嬢様のために作り上げた物
だけど亡くなる時、職人が逃げて一人にされたことを
お嬢様は悲しく思っていた
それはあなたに不名誉な噂が立たないため。
貴方を守ったんだよということで
お互いの心が通じ合い、幸せエンド
でも狛犬は律の家に居ついた…
・枯れ野
司に人数調整で合コンに誘われ、参加する律
そこで出会った女性はおとうさんの霊をつけていた
一方司は妖気のある男性といいムードになり
別の日家に誘われる
家には野原を描いた大きな絵画があり、そこについた血を
どうにか取ろうとしている彼の家族
実はその絵の中では亡くなった男性と女性が
悪霊に追われていた
司は赤間にいたずらされてその絵の中に
たばこの不始末で、司は一人火の海
助けに来た律が絵を破って、司は何とか現世に戻れる
同じ合コンに出ていたのに、律に声をかけた女性は
司に声をかけた男性の叔母にあたるのがスゴイ
・闇は彼方に佇み
開さん入院中
昔開が住んでたアパートが取り壊しで土を掘り起こされて
開が作った封印が壊される
アルバイトでその工事現場にいた律は、不思議な箱を渡される
その箱は開が使っていた封印で、封印が解かれた為
使役していた鬼が開のところに大集結
開は姉の環が引き取ること決定
開が封印していたのは、子供の頃環が裏庭で飼っていた幽鬼
開はかっこよく式神を使って幽鬼を追い込むけど
幽鬼も式神も全部食いしん坊の青嵐と鬼に食べられた
・マヨヒガ
マヨヒガって何かと思ったら迷い家
ずっと同じ家の夢を見る律と同じ大学に通う女性
私はこの女性が男にしか見えなかった…
その女性は律が約束をすっぽかした日に仲間と一緒に
律の家に行き、物を盗む。返してくれと言う律と喧嘩
盗まれた物は青嵐の物だったらしく、
律は中身も知らず取り戻すことに必死になってたけど
実は背中を掻く「孫の手」
律は珍しく女性と喧嘩したり、泣かれたり
上手く恋のアシストをしようとして、人を間違えたりしている
彼女のお父さんが勝手に仏像を取ってきたのが悪い、と
言いたくなる話
呪いを解くために怖い思いをして返しに行くところが怖かった
・骨の果実
これも怖い話
ある家族の祖父がボケはじめていて
その一課のところになぜか土が届く
その土に植えるとどんどん植物が成長するけど
それは祖父が殺した妻の体の一部だった
木の実から生まれた体は集まって、
自力で家の中に入ろうとする
土を送っていたのは殺人の見張り役だった男二人
金欲しさに合ったけど、途中で老人と間違えて
青嵐の体を誘拐してしまう
埋められる寸前で青嵐は体を取り返す
これは本気で怖ったので前の時に覚えてた
百鬼はたまにこういう真面目に怖いのがある
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●百鬼夜行抄9
・笑う盃
おばあちゃんに昔恋をしていた男が死亡して
なぜか律達が行っている妖怪の宴会に紛れ込む
本当は男はすんなり家に戻るはずが
司を見てしまい、何かを思い出して追いかける
それが昔好きだった八重子(おばあちゃん)で
司を八重子だと思い昔の恋をやり直そうとするのを
可愛がっていた猫のユキに止められて、あの世へ
律は結界作ったのに妖怪を招き入れられたり
踏まれたりと踏んだり蹴ったり
・秋しぐれ
幽霊屋敷に雨宿り
幽霊屋敷で怪しい親戚に命を狙われて
怯えている女の子は実は幽霊でした
律が全員もう死んでることを伝えたら怒られてた
でも最後は大事な人形と一緒に女の子も成仏
・返礼
律が右目に呪いを受けた話
一年後治ったところからスタートして
その始まりを辿っている
晶の研究室で怪しい呪具や化石を売る岩崎と出会い
やっと律にも友達ができたと思ったら
岩崎の兄を助けるために、律の生命力を吸い上げる呪い
「返礼」をかけるために律に近づいただけだった
かわいそうな律…
でも律はそれほど岩崎を憎んでないんだよね
むしろどこか同情してるような…
呪いを溶いてほしければ呪具を取り返しに来いと
旅に出る岩崎。追いかけることを決める律
関係ないけど寝込む律を力づける司の姿が好き
この二人お似合い。付き合ってくれればいいのにと
この時は真剣に思った
・花貝の死者
フルートを吹く娘を海で亡くしてしまった母親は
海で笛を拾い、その笛の持ち主の妖怪「ちぬの君」の
ところに招待される
律はその女性を救おうと、一行の落とし物である廿楽の中に
潜り込む。と、宴会にはなぜか尾白、尾黒がいて…という話
宴会の席でちぬの君に拾われた娘と再会
娘はフルートの芸を見せて地上に戻れることになるが
落としたフルートを拾うために海の底へ
娘のフルートの中から出てくる桜貝に母親、涙
娘よ、なぜ海に戻った…
・隣人を見るなかれ
浄おじさんの33回忌。開さん現世に戻るの巻
開の回想と現在の律の姿が似すぎていて
最初どっちの話なのかわからなかった
このつくりは勿論わざと
現実世界では、開の息子の浄から手紙がくる
一方26年前の若かりし開は、友達に
身内の祭りに来てくれと頼まれて
田舎に行く。鬼の面をつけた身の回りの
世話をする女達に世話されつつ、開は
「マレビトのもてなし」を手伝うことになるが
手伝いと言っても留守番。しかしマレビトのおもてなしを
すると言う若い女性を守るために神を追い返してしまう
結局開は本来マレビトに食べられなければいけなかった
わけで、代わりに欲をかいた友達が妖怪に食われ
開はずっと異界にいる羽目に
でも本人的に時間は経っておらず、逃げ出したら
家の裏庭。集まっていた親族全員に柵の向こう側に
引っ張り出されたら、一気に26歳老けた
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●百鬼夜行抄19
・寒蛍
一度寿命が尽きて、青嵐との契約が解除された律
青嵐は好き勝手遊んで家に戻ってこず
家には祖父が昔式神にしていた妖怪の妻が
私が家守になって守ってやるから契約をしろと迫る
祖父が昔人を生き返らせるのを頼まれて断った一家の
葬式が重なり、律はまんまと嵌められて左手の小指を
切られる羽目に
家守を望んだ妖怪はあっさり青嵐に食べられてしまった
でもこの妖怪、悪いことしてないんだよなぁ…
律が切った指は現実では骨折
律は青嵐に嫌味を言うが、ちゃっかりやり返されてた
でも青嵐<絹
おかあさんが一番強い
・嘘つき地蔵
青嵐が手紙を隠していたことにより
今更ながら連絡を付けた遠縁の親戚は
大がかりな嘘をつくことで、悪神から身を守る
風習を持っていた
生贄に選ばれた一家を狙う山の悪神と
その一課の身代わりになろうと追いかけるお地蔵様
どっちが早いかというゲーム状態
律とおばあちゃんは男の子を女の子と見間違えていた
律、携帯の操作分からず苦心してた
・石段の底
ポータブル人食い沼を妖怪から貰った律
それに目をつけられてしまった大学に通う山本は
土砂に呑まれて亡くなる母親と、当日電話していて
助けられなかったショックに精神をおかしくしていた
石段を上らせようと元気づける律が
いつもとテンション違い過ぎてなんか奇妙
「いい印象持ってない」とか言われてるし
無理してる感ありありです。かわいい
結局尾白と尾黒はアイス買って貰えたんだろうか
・赤将軍到来
赤将軍様のお通りです
えらく大きな人だった。色んなものをなぎ倒して行った
尾白と尾黒が貰った新しい木も壊された
その木を切ろうとしていた持ち主は呪いをかけられて
体調不良中。記憶がおかしくなったというその娘を
律の家で預かることになったけど?という話
この話難しくて何回も読んだ
そしてやっとわかった!わからなかった原因は
自分の頭の悪さでした
娘が体調不良で休職→円形脱毛が起きる→大伯母の部分カツラ
を借りてつける→家に呪いがあって、家族が次々体調不良に
鳴っていることを律に伝える
その家の息子は沖縄に単身赴任中→その間に知らない男が
息子のふりをして家に入り込む→記憶のおかしくなってる母は気づかない
→母入院→娘、人がいなくなった隙に家の壁を壊す→壁の中には
隠していた財産→家の権利書を探していた男と鉢合わせ→男を殺し
そうになったところを律が止める
なんだけど、この決め手になるのは、大伯母が乗り移って
言動がおかしくなってるんだよ、を伝える一言
「主人が亡くなったのはシンガポールじゃなくて
同じ南方でもインパールなのに」
インパール=インパール作戦=ウ号作戦=昭和19年!
私はここに行き着けなかった。頭悪い…
今さん、頭がいいんだなって思った
・名前のない子供
赤間が猫の姿で律の前に登場
といっても、これは伶さんの話
伶さんの話は全部好き
おばあちゃんは霊感ないと言いつつ、厄病が流行った時の
行列の中に知り合いを見てる
伶さんは厄病に使った彼女を列から外そうと必死
それを叶えたのは、未来からやってきた子供の律だった
友達の死体に入った赤間から死体を取り戻そうとする
伶さんの心理的な攻防もすごい
赤間は最後に律にお布団かけていたよ
かわいいな
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