"本"カテゴリーの記事一覧
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木原音瀬
2018年小説すばる2月号掲載の短編
読んだけど、うーん
今回は今一つ
主人公の三井走は新人サラリーマンの頃
ホールで行っている新商品の説明会で
先輩の公文の代わりに壇上に立たされ、人前で
下痢を漏らしてしまい
(先輩と一緒に行った食堂で食あたり)
以降社内の虐めに苦しみ退社、
人が怖くなり引きこもる。
優しかった母親が亡くなり、数年後
近所でも有名なゴミ屋敷の主になっていた。
しかし、玄関のゴミが連続放火魔に放火されて
一文無しで焼け出されることに。
偶然出会った捜し物屋をしている和樹
(若くてチャラい、自称作家)に拾われ
事務所兼自宅のビルに住まわせてもらう。
そこには和樹の弟・白雄(口がきけない、長身、強い、マッサージ師)がいて
二階の弱小弁護士事務所勤務の弁護士・徳広
(三〇代、ぽっちゃり、七三分け)
にも助けてもらい、着の身着のままから脱せる。
白雄にびびりながらも
三井は同じアイドルグループが好きな徳広と意気投合
昔アイドルグループのクリアファイルをコンプリートした時に
近くのコンビニでバイトしていた男が
キャンペーン品を中抜きしていたことを話す
長年引きこもりのため仕事は見つからず
和樹たちの手伝いをする
そこで和樹と白雄が二人で行う占いのような
捜し物の見つけ方を知る
自宅が燃える時に眺めていたスニーカー男が
放火魔じゃないのかと気になっていた三井は
後日、同じ人物が三井の焼けた家を含めて、
近所の家をじっくり
眺めていることに気づく
まるで次の放火先を探しているようと感じた
三井は和樹たちに相談
犯人じゃないかと和樹たちもいい、捕まえる
スニーカー男は連続放火魔だったが、三井の家は
燃やしてなかった
三井の家を燃やしたのはコンビニバイトの男だった
焼けた家は撤去して、住むところに悩んでいたら
要らないトレーラーハウスを処分しようとしている人がいると
和樹から声がかかり、トレーラーハウスを設置
住まいを確保
三井は突発的に少しばかり仕事の増えた弁護士事務所と、
捜し物屋の電話番を兼任ですることになった
なんだろう
悪くはないけど10人が10人書けそうな話に思える
とんとん拍子に犯人が見つかること
(仲間以外に出てきた人が、隣人、会社の先輩、
警官、コンビニバイトの男、スニーカーの男なので
スニーカーとコンビニが怪しいな?ぐらいは
すぐ想像がつく。)
和樹が何でもかんでも無償で助けてくれて
ほぼドラえもんになっていること
そこまで優しくしてくれる理由が読んでいて
わからなかったこと
捜し物を見つける時のシャーマン的なやり方が
火事の犯人を見つける時には何一つ関わっていないこと
この作家に求めている
うわぁ
ひえぇ
という感覚にはならない
読んでいて
これは連載にするつもりなのかな?
と思った
だとしたら
わざわざシャーマン的な捜し物の見つけ方を
書いたのもわかる
全体的に序章って感じ
人物説明終わりました
簡単な事件解決しました
これからが本番です
という感じがする
そういう意味合いでは同じ作者の
吸血鬼シリーズの1感に似ている
ただ自分が衝撃的なものを求めていることもあり
有名作家の映画になったような本でも
漫画化されるような本でも
ふーん、で?
と思うことはよくあるので
自分はピンとこなかっただけで
一般的にはよくできた作品なんだと思う
なんとなく三浦しおんを思い出した
少数派向けというよりも大多数向けの作品な
気がする
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●神との対話 365日の言葉
本は読む気になれなかったので言葉だけ
この言葉は快楽殺人鬼にも
通り魔に殺された人にも
子供を虐待死させた女にも
有効なんだよなーと思うと結構イラつく
あなたは幸せになるために生まれてきた
全部あなたの本心が望んだこと
起きたことに間違いはない
みたいな文言を書かれるとどうしてもね
●ためない習慣
金子由紀子著
いつもと同じ。大差ない
●前向き
93歳の女性が描いた本
連れ合いが亡くなってから
25年ぐらい生きている
やはり女性は男がいなくなってからの方が
楽に生きられるようだ
足枷が取れるもんね
内容は意外と嫌いじゃない
●生きる力がわいてくるスピリチュアル気功
佐藤式気功が気になったんだけど
思いのほか読みづらい
そしてめんどくさそう
パラ見
→読めた
パラッと眺め見たらするするっと半分以上読めた
後は気合で読んだ
自分でのやり方が
「温かいモード」(10分)と口で言う
「涼しいモード」(10分)と口で言う
「温かいモード」(10分)と口で言う
「おわり」と心の中で言う
らしい。
なんじゃこりゃ
忙しい時は1分でいい、とか
途中で眠っても最初に
温かいモード10分涼しいモード10分温かいモード10分
と口に出していればその通りに気が動くので
大丈夫とか、結構摩訶不思議
どうやら佐藤式気功を受けないと
どうしようもないらしい
民家のような場所でやっているらしいが
調べてみたら胸を触られたという女性の
コメントもあった
体外離脱経験をできる人もいるらしいけど
全員が体験できるわけでもない
面白かったのは
気功を受けた男性が書いた話で
体外離脱したら宇宙にいて地球を目指す
昔の生命体だった頃が見えたと言う話
色々な惑星から地球を救うために向かっていたらしい
ここまでなら、ふーんとしか思わないんだけど
さぁ地球を救いに行くわよ、と
傍にいた生命体に言われ、地球を目指しながらも
本当は行きたくなかった
と書かれていたこと
この「地球に行きたくなかった」という文が
なぜか妙にウケた
他の生命体が使命感でやる気になってるのに
本当に乗り気じゃないみたいだったから
その後、自分にはっぱをかけた生命体(女性)が
その人の患者として表れて妻になったという部分には
ああそう、程度
また会えたね、という感じで描かれていて
辻仁成か、とちょっと思った
(元妻、中山美穂にアプローチした時に
この言葉を言ったらしい
この時二度目の結婚だったので、
君には「また会えた」が何回もあるんだなぁと
しらーっと思っていた)
胡散臭い本だと思っていたけど
科学的検証がいくつかされていて
思ったより悪くなかった
胡散臭さも意外と控えめ
●思い込みを捨てろ、人生は必ず変わる
なぜこれを読もうと思ったのか
思えばタイトルからして嫌い
命令形好きじゃないんだよね
インザボックス
アウトオブザボックス
の概念は掴んだが
質問ばかりで肝心の回答例が
書かれていないので使えない
→パラ見だったので
ちゃんと読んでみたけど
半分ぐらいのところでイラついて切った
というのも
「社会的にとことんダメなあなた
いいところが丸っきりないあなたでも
悪く思わないでいいんですよ。
私は認めてあげますよ」が前半のテーマで
あなたが自信がないのは
社会的にクズで
仕事も満足にできなくて
何をやってもダメだから
生きる価値もないって思ったんでしょ?
というところがスタートになっているから
仕事ができても
自尊心を持てない人というのは
この人の頭の中に存在してないらしい
最初の方の
あなたはダメだクズだどうしようもない人間だ
だけど私は見捨てない
の、あなたはダメだと言う押し付けがひどくて
イライラしてしまった
言いたいことは私は見捨てないの部分なのは
わかるが、叩き落すのがくどくてうるさい
ああ、この人は読者にダメな人でいてもらいたいんだなー
という圧を感じた
それがこの人の中の常識なんだろう
根本的にクライアントを見下してるんだなー
と思ってあんまり好きになれなかった
こんな風に思っていたら本当に相手はダメな人になるよ
人って相手の芯の感情に沿おうとするから
そんなことに気づかないで
逆の暗示をかけ続けようとするので
この本は失格かな
こんなに逆の暗示をかけ続けたら
プラスの暗示のところまで
辿り着かないって
本当にダメな人なら
やる気もないだろうし
くだらない長文なんて読まないでしょ
この時点で齟齬があるんだよね
こんなおしきせの長文を読む人は
真面目で頑張り屋だと思う
●がんにならないひとの3つの習慣
癌にならない人は明るく優しい言葉を
癌になる人は厳しい言葉を使っている
自分は癌になる方に多くあてはまる
だろうね
癌は我慢する人の病気だし
ありがとう
嬉しい
しあわせ
楽しい
厳しい言葉ではなく
こういう言葉を口ぐせにしろと言う話
でもこれイライラしながら
言葉だけ改善してもどうしようもないんだよね
心から思えるものじゃないと。
苦虫かみつぶした顔でありがとうって言ってても
効果ないだろと思う
いくつかの癌に対応する口ぐせ一覧が便利
絶対、二度と、でも、意外と
結構言ってるよ
癌化した細胞は仲間想いで心優しい一番の働き者
という擬人化話は納得できた
体を生かすために仲間を助けて
一人矢面に立って立ち向かい、圧倒的な大差に
力尽きて癌化してしまった
そうしたら助けたはずの仲間からも嫌われてしまった
みんなのために頑張ったのに
嫌な仕事も引き受けて精一杯戦ったのに
っていう悲しい話
体に悪いものをどんどんどんどん入れ込まなきゃ
細胞達はこんな悪環境で疲労困憊のまま
戦う必要がなかった
落ち着いて楽しく仕事できたのにね
●それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?
作者の信頼という名前を訝しみ
不振がりながらの読書だったけど
前半のトラウマに関する脳の状態については
仮説含めとても興味深かった
自分が持っている根底の恐怖を探し
××の恐怖 と
目を開けて視線も動かさずゆっくり7回言う
恐怖に浸りきれば、その恐怖は消滅する
という仕組みは面白い
原因を過去の記憶から探し出したり
体や視線を動かすのは回避行動
怒りがわいてくるのは根底の恐怖ではなく
ダミーの怒りである
トラウマになる原因は記憶から消されていて
覚えていないことが多いので
最初相手の口から出る悩みはほぼダミーである
実は家族に不満を言っている人が
「家族の悩みはありません。夫も娘もいい子。
なぜそんなことを聞くんです?」と
イラっとした感情を見せて抵抗してきた場合、
原因はそこに隠されていることが多い
カウンセラー的には、原因はここですよ
ここ掘れワンワン、と言っているように見えるらしい
(抵抗するのも回避行動らしい。
直視するには怖すぎるから)
ただこれ、根底の恐怖のパターンが
全然載っておらず
内容が何回も同じことを繰り返している
同じ部分を省けば三分の二くらいの
量でおさまるだろう
あと誤字が気になった
校正仕事してくれ
神経の恒常性といって
刺激に反応して脳が
人間を普通の状態にしようとする働きがある
(そう状態になったら、普通の状態に戻そうと
脳が鬱状態になるホルモンを大量に出すらしい)
トラウマの人は脳が常に過活動で
普通ストレスを感じたら脳が一気に働き
ストレス反応が出て
次第にそれが落ち着いていくのに
トラウマの人はストレスを与えると
脳が一時休眠状態で眠ったようになり
追いついた頃に脳が活動再開、怒りを思い出し
その怒りが取れなくなる
怒りはその根本原因に対して
感じ切らないといつまでも消えない
という話は面白かった
カウンセリングを仕事にしているようなので
根底の恐怖のパターンも
あらかたわかっているはず
一覧を載せておいてほしかった
長々書いたのに全部消えた
何度かこういう目に遭ってる
自動で下書き保存しないんだね
このブログ
怖い
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やっぱり一番の売り時に
結婚出産で二度にわたる長期休載に
なったのがネックだったなぁ
出版社やマスコミは
賞を獲った時に盛り立てて
一気に売りたかったはず
アニメも3期をしたくて手ぐすね引いて
原作が溜まるのを待っていたと思う
その人たちの期待があるうちに
頑張っていればもっと盛り上がったかもと思うと
勿体ない
ただ作者的には私生活を潰してまで
やるものじゃないという考えだったんだろう
それも一理ある
出版社やマスコミが売れるものを探しているのは
いつものことで
別にそれがこの作品じゃなきゃいけないわけじゃない
離脱すればすぐ違うものに目を向ける
タイミングが合わなかったという話になる
上昇気流が見えていただけに
勿体ないとは思うけど
そのタイミングを上手くつかみ取ったのが
出産しても鋼の錬金術師の連載を
一度も落とさなかった
荒川弘なんだろう
ちょっと甘えたら休ませてくれただろうに
体力も意志の強さも凄い
多分最終的には
榛名が言ったように三橋は
100~140キロの緩い球からある程度の速球を
自由自在に扱い
9分割コントロールを持つ選手になり
野球を通じて多少の自信を持ち
将来への展望も描けるようになるんだろうけど
うーん
長く休んだせいか
ノリもいまいちになっていて、なんだか乗り切れない
ある日いきなり三年後で
みんな元気に人生頑張ってますと
チームメイトの将来の職業一覧が出て終わりになっても
おかしくない状況に見えるなぁ
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●はじめての人でも折れない心で身につく英語学習法
読んだら心が折れまくった
思いのほかスパルタ
上から押さえつけるようなイメージがして
自分には無理だった
言ってることが素晴らしすぎて自分では追いつけない
●あおきみさんの妙に役立つ日々の知恵147コ
これはブログを本にしたんだろうな
この人がシルクと毛の5本指靴下を4つ重ね履きする
冷え取り法というのを崇拝しているのはわかった
ほぼ主婦の独り言を聞いている感じ
意味を求めたりするのではなくて
ただただ話に頷いている気分
のんびりしていてかわいい
●フィンランド人が教える本当のシンプル
懐かしいな、この上製本の作り
最近こういう本に出合ってなかった
これ、読んだら大好きでした
そうそう、私が求めてるのはこういう感じ!
というシンプルさ
家具は長く使う
家具のリサイクルをする
自分のスタイルを見つけて服を長く着る
フィンランドやオランダの考え方は
何となく自分に合ってる気がする
ただ虫が壊滅的にダメなので
サウナ中、森を素足で歩いて湖に飛び込むのは無理
湖には微生物も山盛りいるのにー
寄生虫もうようよしてるかもよー
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うーん
なんだかなぁ
表紙、最初は花井が敵チームの大ボスのような人と
一緒にいるんだと思った
多分佐倉だね
長身でひたすらリベンジと言っていた男
28巻ほど作画がひどいわけじゃない
28巻のバーベキューシーンは
誰なのかわからない人が数人いたし
顔も歪みまくっていたけど
それは長期描かなかったので腕がなまったんだろうなと
思っていた
今回一巻丸々試合だけど
なんというか、臨場感がない
視点が崎玉になっているので
あくまでも西浦を敵チームとして
見ている感じ
なので視点が遠くて
西浦に感情移入できない
あくまでも西浦は敵チームの姿勢を崩さないので
敵が何か言ってるよ、ぐらいにしか思えない
産休中にデジタルを勉強したらしく
デジタル絵になってるけど
道具や背景が異様に細かく黒いので
人物が背景と混ざってしまって
背景の一部と化している
だから、人物を探すのにも地味に手間取る
人物のインパクトが昔に比べて弱いので
目が横滑りする
スラムダンクや黒子のバスケだっけ?
他のスポーツ漫画にも言えることだけど
途中から画力が上がるのはいいが
見やすかった漫画チックな絵から
突如時代劇みたいに劇画調に変わったり
無駄に背景に力を注ぎこみ
キャラクターが疎かになったり
手癖がついてキャラの顔が激変したりする
今回は線がデジタル長になったことで
綺麗すぎる線が背景と同化し
ただの緻密な画像になってしまっている
それでも手書きの時は
ああ、頑張ってアシさんが描いたんだなー
と思えたけど、今は
はいはい、使い回しね
って感じ
画面にメリハリついてないなと思ってしまう
デジタルのグレーの線や均一すぎる線は
なぜか目が滑って好きじゃないんだよ
画が妙にのっぺりしてるし
今回の話はコンスタントに毎月描いていても
中だるみ、無駄と
言われてしまう部分だと思う
毎月連載ならそれでも
面白くなるのを期待して耐えて読むけど
休んでばかりの状況の時にこの内容は厳しい
時期が悪いと思うんだよね
ただでさえ連載が疎かで読者は待たされているのに
それでなくてもスポーツものは話の進みが遅いし
こういうものは勢いで読まさないと
もうめんどくさくなって読まなくなると思う
悪い意味でガラスの仮面そっくりになったなーと思った
西浦の無駄にアクティブの意味も分からないし
投手は弱体化
元々常勝の学校に勝てたのは
相手チームが全く西浦の状況がつかめなかったためで
一回こっきりの秘策
確か栄口が
「この後10回試合をしたら10回ボロ負けするかもだけど」
と言ってたが、本当にその通りだと思う
それでも色んなチームと戦ってきたし
強いチームと合同練習するようになったから
ちょっとは強くなったのかと思ったけど
西浦と大差ない出来立てチームに田島すらやられるのでは
真の実力はついてないんだろう
本当に一回こっきりの秘策だったんだなー
のちに作者が佐倉が好きらしいという
情報を知って妙に納得した
「俺は西浦の投手に完全に勝ったんだ」
と王者目線で言ってたから。
だから三橋に敬遠されても痛くもかゆくもないですよってアピールを
西浦視点ではどう思えばいいだろう?
この投手は攻略したと見下されてることを、
ああよかったと思うのかな?
西浦はいったん負けて
反省して立ち直るシーンが来るのかなと思うけど
それを休み休み数年がかりで描くつもりなら
かなり読者に忍耐を要求する話になるね
かといって、今の崎玉では石浪、佐倉が強すぎて
現状の西浦で勝てるとは思わない
投手は4分割しかできないハンデがある状態なのだから
負けが順当
今の崎玉ならARCとも
なかなかの戦いをするんじゃないかな
西浦ができたての1年生のみのチームなんだから
崎玉も同じようにシード権取れるようになってもおかしくない
たとえ高校に入るまで野球をやったことがない人がいても
でもそれが投手はどうなんだろう?
内容
崎玉に配球読みで負けてガンガン打たれる一方で
西浦の打者は不調気味
どうにか点を返すが、石浪にはホームランを打たれる
崎玉の投手が佐倉に交代
沖が塁に出るが、牽制で刺されアウト
田島はフォークを打てず、どうにか塁に出た水谷も
佐倉のスピード牽制に翻弄されアウト
崎玉攻撃の際、西浦は佐倉のホームランを警戒し敬遠
崎玉応援席から西浦に非難の声が飛ぶ
敬遠された佐倉は、三橋に実力で勝ったことを実感すると同時に
野球はチームプレーであると納得
石浪に願いを託しバットを渡す
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●宇津木式スキンケア辞典
読んだけど、ちょっと相容れない内容だった
違うんじゃないの?と思う内容がいくつかある
顔面の筋肉を鍛えたら皺が増えるだけ
俺はその頃まだ有名じゃなかったボトックスを
使って皺を消した
筋肉の拘縮がない方が皺はない
というけどそれはちょっと・・・と思った
それ表情が死ぬでしょ
筋肉を失ったら垂れるよ
ボトックスの危険性わかってなさそう
いくら一般医療で使うようになったからと言って毒は毒
他にも様々な美容法を本人がああでこうでと説明したり
街に出回っている情報は正しくないと言うけど
それあなたのすることにも被ってない?
と思える箇所がいくつかあった
胡散臭い内容
ただ日中戦争の最中
軍隊で中国を歩かされて足が硬化したまま
ずーっと歩き詰めでいたら
いきなりパコっと足の裏の皮膚が外れた、とは
アンパンマン作者のやなせたかし先生が本に書いていた
垢をためることで中の皮膚を守り
時期が来たらするっと取れることはあると思う
それまで外気に触れてなかった肌は
とても綺麗だと一般的には言われている
ただ化粧品焼けするなら
ワセリンでも油焼けするだろうし
何もつけなくても肌の皮脂で油焼けはする
微妙だった
●女性の薄毛・抜け毛お悩み解消BOOK
これはまあまあ
似たような本と差異はないので
あえてこれじゃなくてもいいかな
クリニック経験者が使ったものが
内服薬、外用薬、サプリメントなので
いわゆる美容外科の看板を掲げた
独自の手法を持たない一般的な薬処方
をしているようだ
要するに、効果はほぼ見込めないものだと思う
医師免許があって薬を出すだけに見える
医大を卒業していてある程度教科書を読み込んでおけば
誰でも書けそう
この業界で自分だけの経験値を持っていて
こうなっていましたよ
あまり世間では知られてないけど実はこうなんですよ
私はそれを目の当たりにしてきました
というような深みがどこにもない
研修医を終えたレベルの人が
できる医者のフリをしてしれっと出した本みたい
どこかから引っ張ってきた内容ばかりって感じ
上っ面で中身がない
薄毛治療も看板だけで
客を引っ張ってきてない?
美容外科と同じように
美人系アシスタントが
相手の不安をつつきながらいい人のふりをして
高いコースを売りつけるカウンセリングする
イメージしか持てなかった
足元見てるねぇって感じ
ミノキシジルは無理やり発毛させるから
止めると一気に抜けるよね?
真っ先に客に伝えるべき
そういう説明が書かれてなかったのにも
不信感ががあるし
シャンプーの仕方が他と違う部分があったのも気になった
こういうのはきちんと症例をたくさん持ち
それがどうやって治ったのかという
エビデンスも提供できるレベルの経験値を
持っている人に書いてほしい
髪に関する色んなやり方は本当に本によってまちまちで
見るたびに微妙な気持ち
美容業界でまとめてほしい
全員オオカミ少年に見えてくる
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表紙の背景、手抜きすぎではなかろうか
野球部メンバーがバーベキューに呼ばれて参加
花井は梓という名前をメンバーの前で公表
名前が好きじゃないから苗字で呼んでと
田島に言ったらそのまま周りに大声で説明されて赤っ恥
西広が花井の父が鉄オタなことに気づいた頃
マネージャーの篠岡は水谷と二人でベンチで食事
鎌倉遠足で男女の班を作るので
篠岡のいる女子チームと一緒に回りたいなと誘うが
男女はくびじきで組み合わせを決めると篠岡に
教えられて赤面
その後数人のメンバーで
アマチュア野球審判の資格持ちの田島兄による
スリーフットアウトの説明
多分今後なにかで出てくるんだろうなー
野球部は花井と監督が学校に掛けあったおかげでフェンスが伸び
花井フェンスと命名される
心を鍛えるために新しくメンタルトレーナーが入り
(とはいえ大学生が練習として行う無料指導)
とにかくアクティブを伝授
4市大会は崎玉と対戦
過去勝ったことがあるが、前回怪我欠場していた選手が有能
投手に球種が増えたりと選手各自にも成長がみられる
前回はフォアボールで対戦を避けた強力打者の佐倉とも
まっすぐで勝負するが、ホームランを打たれる
厳しい戦いになっていくが?
とにかく前向き推奨のメンタルトレーナーは苦手
根暗は環境のせい
性格ってなんだろうね?プラス思考は技能で作り上げられる
という話を監督としているシーンがあるけど
なんだろうなー
本来の自分らしさを拒否されてる感じがして
好きじゃなかった
野球はプラス思考じゃなきゃいけないんだろうけど
プラス思考=善
マイナス思考=悪
みたいに、作らせた円グラフが小さい者(三橋、沖)を
チームの足を引っ張るものとみなして
責めるシーンがあったのも好きじゃない
前向きで円グラフの数値が高くても
行動が伴っていて周りがそれを認められるレベルじゃないと
意味がないと思うし
(自分に謎の自信を持っている役立たずは
周りが一番迷惑すると思う)
マイナス思考は細やかで冷静とも言い換えられるから
プラス思考がズケズケと遠慮なしに踏み歩いた部分や
大股で歩いて抜けた部分を見つけて
人に気づかれないままそっと直してあげる
気遣いをしていることがあると思う
それで基本雑で異様な前向き派が
実は助けられていたこともあるんじゃないの?
前向きばかりだと俺が俺がが我が強く
すぐ喧嘩になりそう
部員全員が阿部みたいだったら
殺伐としてて流血事件が起きてそう
自分の技術への自信のなさは
けなげに練習するひたむきさに繋がってるとも思う
もし自分が無駄な自信持ってたら
練習をやらなくなるだろう
いざとなったら適当にやってもできる気がして
いい方に進むんだろうけど
なんだかなーと思って読んでいた
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●では、予防歯科の話をしようか
マーロウ先生の北欧流レッスンと副題つき
北欧の予防歯科を知りたかったのでちょうどよかった
今読み中
結構好き
当初は3人の歯科衛生士にホチキス止めで
配ろうと思っていたらしい
スウェーデンに留学し
デンタルセンター勤務経験ありの
日本人歯科医が書いている
あれしろこれをやれとは書かれておらず
大きな「予防歯科とは?」「治療を要する状態とは?」
という感覚的なことについて書かれている
予防歯科先進国の言葉は何だか素敵
ただこの本、なかなかにお高い
100Pぐらいで2600円+税
医歯薬出版はいい本出すけど高価!
●たった一言で人生が変わる誉め言葉の魔法
よくある本です
怪しい人が書いています
読みやすかったので読めたけど
読んだから言いますが、私はこの人好きになれませんでした
この本も好きじゃない
全然いい人じゃないのが本から伝わってくる
作者が厭味ったらしくて性格良くない
読んでいる間何度かイラっと来た
どの部分かもう忘れたけど
自分のセミナー?に来てくれた客を下げるような
物言いしていたところが何か所かあった
本人が過去飲食店の店長をしていたそうだが
その時代に褒めるようなものを一つも持ってない人がいたけど
そんな相手も自分は見捨てず
いいところを見つけ出して褒めてやった
あんな役立たずでも褒めたら変わったんですよ
こんな奴の誉めるところを見つけ出してた俺マジ偉い
正直あればっかりはどうにもならないと思ってた
いい所見つけだすのは本当に苦行だった、というような表記とか
無意識なんだろうけど
他者を利用したり下げたりして自分のすばらしさを
アピールしている
褒め財団を作ったらしいけど、この人じゃ
真の意味で布教は難しいと思う
本人の強欲さが透けて見えているから
エセ宗教の教祖みたい
同じテーマで優しく書ける人はたくさんいるので
もっといい本も山のようにあると思う
●英語リスニング 聞き取れないのはワケがある
読むのは多分二度目
内容すっかり忘れていた
●英語は一日一言覚えれば話せます
英会話教室を麻布と銀座で経営している外人の本
タイトルについてはその通りだと思うけど
何が怪しいってこの人の出自
よほど書けないことなのか
オープンにしたら生徒が減るような経歴なのか
(多分勉学とは無関係の経歴)
紹介内容の90%が塾と動画閲覧回数、登録者数
最近の活動ばかりで本人情報と言えば
国籍パキスタン
のみ!
怪しいったらありゃしない
真っ先に不法入国者の家庭育ちかな?と思った
英会話学校経営している外人は多いけど
みんな卒業学校や出身地、塾を開校するまでの経歴を
一覧で載せるので、これには不信感しかなかった
パキスタン人と麻布銀座はあまりイメージできない
本は余白が多いので
だったらその分文字を大きくしてほしかった
読みづらい
●スタンフォードの脳外科医が教わった
人生の扉を開く最強のマジック
脳外科医が気になって読んだのに
小説仕立てになっていて
途中にメソッドが入ってくる心理療法
メソッドはよくあるタイプで
他とかわり映えしなかった
脳科学方面からエビデンスありで説明してくれると
思っていたので、ちょっと想像と違った
●英語にない日本語、日本語にない英語
を無理やり表現するとこんな感じ、というのが
いくつも書かれていて
パラ見だけでも結構面白い
疑問も英語にしていて
ドキドキは英語にもあればよかったのに!
なんてピッタリな表現!と言っているのが
面白かった
裸の人→バースデイスーツ 生まれた時着ていいたスーツ
おばかちゃん→airhead 空気頭
とか
嘘でしょ?という言葉もある
●世界一簡単な髪が増える方法
ヘッドスパ店の社長が書いた本
大体今まで読んできたほんと似てるけど
結構好き
ただ実践は難しそう
水道水の塩素は髪に悪い
一瞬で吸収されるとは言えど
塩素除去を常にするのは金がかかる
シャンプー前にオイルパック
成分悪いシャンプーは薄毛の素
とはいえ体にいいシャンプーでは
脂性肌の自分は油分が取り切れず
抜け毛が大量になる
しかし内容としては結構好き
また読む
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●「ネイティブ発音」科学的上達法
少し読んだ
舌の位置が書いてあるところがgood
文字だと少しわかりにくいけど
●英語発音に強くなる
まだ読んでないあ
パラ見
●メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法
長谷川滋利という人の本
メジャーリーグにいたらしい
野球のこと知らないので初めて名前知った
パラ見
●自分を変える魔法の口ぐせ
〇普段使う否定語をなるべく肯定語へ
・お金がないから買えない→今は持ち合わせが足りないのでまたの機会に
・無理だ→難しいかもしれないけどとにかくやってみよう
・ダメ、全然なってない→ここがちょっと残念だった
もっと良くなるはずだから頑張って
・ビールでいい→ビールが飲みたい
・昔はよかった→未来はもっと良くなる
同じじゃね?と思うけど違うらしい
「ダメだ」とか「ない」とか否定語が口癖だと
負け癖がつくので
「いけそう」「いい感じ」とかの肯定語を使って
未来の自分もイケてる想像をする
なぜなら脳は想像も現実も区別つけられないから!
とか
誉め言葉をガンガン使おう
褒められた人より褒めた人の方が綺麗になるんだよー
だって自律神経は人の区別をつけられないから!
だから人の悪口はのちの自分に返ってくるから注意だよー
とか
言葉でなってほしいことを言ってたら
結構なっちゃうよ。言葉の力すごいんだよ
とか
ツンツン言葉より優しい言葉を使おう
キツイ、痛い、とかじゃなくて、穏やか、やわらか
とか
夢は大きくね。いい妄想大爆発させて
未来日記でも書こうか。ついでに読もうか
とか
そんな感じ
意外と好印象だった
●幸せを引き寄せる「香り」の習慣
エッセンシャルオイルを山のように持っているので
新しい使い方を知りたくて読んだ
優しい言葉で穏やか~に書いてある
かわいらしい本
●脳が目覚めるたった1つの習慣
面白かった
脳の欲求(一般的な幸せじゃなくて自分の幸せ)を無視すると
脳がスリープ状態になる
睡眠不足だと脳は委縮する
幸せになりたーい、なるぞーと
本当に好きなことを自分の好きなように
楽しんでやるのが一番上手くいく、らしい
ええ? いいの?そんな身勝手で
とちょっと思った
●繊細で生きにくいあなたへ
読んでみたけど
全部メディテーションのやり方だった
やや催眠療法っぽい?
ちょっと気分じゃなくて
軽く読んだだけで終わった
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知っている場面が出てきた
●13巻
美丞大狭山と西浦の試合中
阿部の配球の裏をかかれて阿部と三橋は
首振りのサインを決めて、サインに首を振る振りをして
相手と裏のかき合い中
三橋がサインに首を振らないことを知り、モモカン激怒
狭山からどうにか一点返すが、その後阿部が相手側打者・倉田と
クロスプレーになり、負傷。
キャッチャー田島に交代
三橋は阿部の怪我と大量得点されて投球が乱れるが
自分の動揺がチームを動揺させると気づき
エースの自覚を持ち立ち直る
その頃、狭山の部員達はモモカンの出す投球指示を
解読しようとしていた
●14巻
サインを解読されて配球が読まれ、三橋は
どんどん打たれるようになり、得点差は広がるばかり。
モモカンの指示は止めて、田島と三橋の二人で
配球の組み立てをすることに。
三橋はマウンドで相談できる、投手には首を振る義務があり
それを阿部一人に背負わせていたと知る。
11対6で西浦の負け
狭山のコーチをしている呂佳と一緒に試合を観戦していた
桐青キャプテンは、試合中呂佳を何度も見ていた倉田に声をかける
●15巻
桐青キャプテンは倉田が
呂佳の指示でわざとクロスプレーをし続けていた
のを見抜き、倉田に忠告。
倉田は呂佳に、自分は高校で野球をやめるから、
レギュラーの地位を餌に、自分以外の部員に
こんなことはさせないでくれと訴える
阿部は病院後、三橋と話し合う
西浦チームは今後の目標を甲子園優勝に決めて練習開始
水谷は泉に篠岡狙いのことがばれる
阿部の抜けた穴を埋めるため、花井はキャッチャー候補として
キャッチャーも練習
夏、西浦部員達は合宿開始
●16巻
合宿中、三橋は阿部の診察に付き添い、阿部と一緒に
朝食を作るよう言われる
篠岡の助けも借りてメニューを決めることに
阿部が好きな篠岡は態度がおかしくならないよう喜びを抑える
その頃榛名のいる武蔵野は春日部と試合
武蔵野はいつも3年の加具山(カグヤン)が3回までリリーフ。
3回目が終わる直前で3点入り、投手を榛名に交代
試合が続いている頃三橋と阿部は坂道で練習中
ライバルである叶の活躍を喜ぶ三橋、榛名の活躍を苦々しく思う阿部
阿部といた頃と違い、今の榛名は明るくて
周りからも慕われて、信頼関係ある中で試合続行中
●17巻
武蔵野と春日部の試合は、ようやく武蔵野が逆転
その直後ホームランを打たれてまた同点にされる
その後榛名がホームランで逆転をして、武蔵野の勝利
合宿中の阿部は三橋に、本当は榛名と野球をしたかったんじゃないか
と言うことを言われてキレる
武蔵野の次の試合は、県下一の強豪のARC
西浦チームは観戦に行く。ここでも三橋と組まされて
阿部はややうんざり。
榛名は初回から投げることを希望して投げるが
春日部からもらったARCのデータに惑わされて
本来の投球ができない
打たれ続けて3点入れられたことで、榛名はキャッチャーに
幼馴染の秋丸を要望
一年間試合出場経験のない秋丸はサインを出すこともなく
榛名の剛速球をキャッチ(今までは捕手が取りこぼすから
榛名は80%でしか投げられなかった)
本来の実力を発揮した榛名が反撃をかける
秋丸の登場の仕方がとてもかっこいい
まさかあんな人だとは1から順番に読んでたら
思いもしなかっただろうな
アニメと同じところを読んで、
アニメはよくできていたんだなと改めて感心。
人数が多くて、漫画だと誰だかわからないことがある
声での区別は便利だったんだなー
臨場感もアニメの方がある
特に西広君のスリーアウトと
三橋が勇気を振り絞って叫ぶところ
使いまわしの応援歌を長々聞かされるところは
微妙に思ってたけど、やはりとてもいい
当たり前だけど原作が良くないとアニメもいいものに
なるわけがないので、やはり原作の力も凄い。
関係ないが
西浦マネージャーの篠岡ちゃんには阿部は止めろと言いたい
過去何があったか知らないけど、阿部は怒鳴りまくるし
DVっぽいんだよね
西浦チームで内面が一番かっこいいのは沖じゃないかと思う
巣山、栄口もいい子
西広はとてもかわいい
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